[2024/02.16]

旅のおみやげ

島根・海士町のおみやげ

本土からフェリーに揺られて約3時間。
たどり着いたのは、島根県の離島、海士町(あまちょう)です。
人口約2,300人の海士町は、IターンやUターンなどの若者で賑わっていることも印象的。
初めて来たのに、なんだか前にも訪れたことがあるような、懐かしい気持ちになるのがこの島の不思議なところです。

今回は、ゆたかな自然や伝統文化、そしておいしい食べものであふれる海士町のおみやげを4つご紹介します。

海士町から見える景色。旅行は夏がベストシーズンです!

仕事仲間へのおみやげ

キンニャモニャまんじゅう 12個入り

海士町には、しゃもじを両手に持って踊る「キンニャモニャ踊り」という民謡が歌い継がれています。夏に開催されるキンニャモニャ祭りでは、約1,000人が輪になってキンニャモニャ踊りを踊るそう!
なんとも不思議な名前のおまんじゅうに、お仕事仲間も一度は口に出して読んでみたくなること間違いなしです。
昔ながらのやさしい甘さのおまんじゅうを片手に、笑顔ほころぶ時間になります。
価格:1,350円(税込み)
購入場所:島じゃ常識店

【友達へのおみやげ】

島のハーブティー ふくぎ茶

ふくぎ茶(クロモジ茶)は島のハーブティー。
海士町では昔から、クロモジの木のことを「ふくぎの木」と呼んでいるそうです。
ふわりと漂うふくぎの香りのなかに、少しスパイシーな味わいを感じられます。健康茶としても知られ、胃腸や喉の荒れにも効果があるとのこと。
仕事や勉強をがんばっているお友達に、ほっと一息つけるプレゼント。きっと喜んでもらえるはずです。
価格:668円(税込み)
購入場所:島じゃ常識店

【自分へのおみやげ】

小醤油みそ

小醤油みそとは、海士町に伝わる伝統的な郷土食。
海士町には昔、島に醤油蔵がなかったため、醤油の代わりとして各家庭で仕込まれ、食べられてきたおみそなのだそう。
まるで醤油のような、おみそのような……?一度食べたら病みつきになる万能調味料です。
お刺身、お豆腐、焼き魚、コクを出すためにカレーに入れてもよし!夜ごはんの頼れるお供になってくれます。
価格:830円(税込み)
購入場所:島じゃ常識店

あらめ

わかめやのりなどの海藻類が採れやすい隠岐で、あらめは特産品の一つ。日本海でたくましく育つため、肉厚で幅広く歯ごたえがあるのが特徴的です。
島内の飲食店でも、小鉢にあらめが出てくることが。旅行から帰って、お家であらめの炒め煮を作って、ゆっくりと旅の思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。
価格:360円(税込み)
購入場所:島じゃ常識店

海士町を一周するには、車でぐるっと約2時間。
E-bikeなどで、景色を見ながらの散策もおすすめです!

離島ならではの旅行を楽しみたい!

伝統文化や、伝統食を楽しめるのも海士町のいいところ。
民宿に泊まると、島の郷土料理をいただくことができます。

島の民宿ならでは、オーナーや女将さんとお話しさせていただく時間って、なんとも楽しいですよね。
どうやら夏になると、島の方は服のまま海に飛び込んでいくとか……?そんな裏話を聞けることもあるかもしれません。
気になる方はぜひ一度、遊びに行ってみてくださいね。

おみやげは港の玄関口、キンニャモニャセンターの1階で販売しています。
お帰りの際、フェリーが来るまでの時間に購入するのもおすすめです。

※販売価格、販売場所は2024年2月時点のものです

海士町のこのごろ世代はどんな感じ?
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STAFF
photo / text:Ami Kakizoe