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アクセサリー作りを通じて自立し成長する

インドの女性たちに「発電機」と

「ウォーターポンプ&サーバー」を届けたい!

集まったメリーポイント
27,955,500merry
1stGOAL 21,000,000merry(14,000口)
2ndGOAL 29,250,000merry(19,500口)
支援口数
18,637
締め切り

お礼のごあいさつ

株式会社
スプリング代表
立花 佳代

この度はファンディングにご協力いただき、ありがとうございました!みなさまのおかげで、いち早く目標を達成することができました。
メリーファンディングはすばらしいプロジェクトだと思います。寄付やボランティアというとハードルがあったり気持ちがあってもなかなか前に進めません。お買い物をしながらポイントを貯めて貧しい地域の人たちに支援ができるのは画期的です。
現地は生活インフラが整っておらず安全な水の確保さえも容易ではありません。水は命の源です。発電機では計画的に電気を作ることができ、快適に仕事ができます。ますます労働(自立)への意識が深まり進化していけます。本当に感謝いたします。


応援プランナー
フェリシモ IEDIT商品企画
若杉顕子

「アクセサリーを通してインドの女性にもしあわせになってもらいたい」という立花さんの思いに共感し、商品企画を通して一緒にお仕事をしてきました。そんな中でこのメリーファンディングでみなさまと一緒にインドの女性の応援ができたことをとてもうれしく思います。
これからも同じ地球に生きる女性たちが等しくしあわせになれるよう、さまざまな活動をしていきたいと思います。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

  • ※2021年12月9日時点のデータです。
  • ※ポイント総数、支援口数の反映には時間がかかります。

達成後のお話

ついにファンディングが達成!

こんにちは、メリーファンディング事務局です。
このたび無事に、大容量の発電機と、冷たい水が飲めるウォーターサーバーの設置が完了しました!現地から届いた写真と、喜びとお礼のメッセージをご紹介します。

▲男性スタッフや近所の人たちにも手伝っていただき、発電機とウォーターサーバーを設置しました。

▲新しい発電機が設置され、笑顔の工場スタッフたち。

▲ おそるおそる……。冷たい水が出た!やった~!

現地スタッフ プラギートさんからのお手紙

「この度は誠にありがとうございました。発電機の設置は村中でうわさになって、工場で働く女の子やそのご両親はうれしすぎて言葉にならなかったほどです。インドの田舎は電気の供給はあるものの、断続的で電気の通っていない時の夏の暑さは最悪で、みんな疲れ果ててしまいます。しかし、この夏は今までと違います。彼女たちはずっと涼しい風の中で仕事ができるのです。
発電機の設置は、間違いなく彼女たちのしあわせが続いていくきっかけになります。男の子たちは設置作業にも携わりました。中には、操作上の注意点をメモしている人もいました。発電機については、近所に何台かあるので、なんとなく知っているようでした。ウォーターサーバーの設置は、よりハプニングが多く、エキサイティングで楽しいものでした。私のこれまでのキャリアの中でも最も印象深いできごとのひとつでした。

ウォーターサーバーの梱包をほどき始めると、フロアにいた女の子たちは興味津々。目が輝き、微笑みががだんだん大きな笑顔に変わっていきます。彼女たちは、何年もジュエリーを作り続けているので、日本のお客さまからのプレゼントがあることを知って感激していました。 でも、その大きなプレゼントが一体何なのか、少し不安が募っているようでした。
しかし、スイッチを入れた瞬間のコンプレッサーのモーター音は鳥肌が立つほどで、みんな喜びいっぱいの赤ちゃんのような笑顔になっていました。私は使い方を彼女たちの前で教える準備をしていましたが、待ちきれなかったのか、女の子が2人、ボトルを持ってやってきました。女の子たちはプッシュ式の蛇口を見たことがなかったので、はじめは使い方が分からず不安な様子でした。結局、自分たちで水を出すことはできませんでした。リーダーがフロアまで降りてきて、使い方の説明をしましたが、女の子たちは説明を全部聞くよりも、ただ水の出し方を教えてほしかったようで、教えてもらうとすぐに水をボトルに入れ、ボトルづたいに冷えた水を感じてとても満足そうでした。
本当にとてもしあわせそうでした。この田舎の村で冷水を飲むことなど、今までなかった経験です。

彼女たちは恥ずかしがりやでうまく自己表現できないので、ただくすくす笑うだけなのです。 インドの村の職人たちはみんなそんな感じで、無邪気で、最新のテクノロジーは知らず、たいていの人が家の仕事をしながら自分たちの身の丈に合った技術を学んでいるくらいなのです。

仕事があれば収入を得て教育や医療も充実させることができます。だから、これからも仕事に励み学んでいけると思います。本当にありがとうございました。日本のお客さまに心からの感謝を伝えてください。

夏の厳しい暑さは私たちにとって大きな障害でした。でも、この夏は違います!ウォーターサ―バーと発電機があるので乗り越えられます。冷えた水を家に持って帰ることもできます!工場で働く私たちのことを気にかけてくださり、本当に感謝しています。」

工場で働く女の子たちからのメッセージ

「日本のお客さまに心からの感謝を伝えてください。夏の厳しい暑さは私たちにとって大きな障害でした。でも、この夏は違います!ウォーターサ―バーと発電機があるので乗り越えられます。冷えた水を家に持って帰ることもできます!
工場で働く私たちのことを気にかけてくださり、本当に感謝しています。」

プロジェクトオーナー

株式会社スプリング代表
立花 佳代

インドの小さな村で、伝統工芸を活かしたアクセサリーを作る女性たちがいます。彼女たちが安全で快適に働けるように発電機を一緒に届けてくれませんか?


私たちが2013年に立ち上げたインド製のアクセサリーブランド「MAYGLOBE by Tribaluxe(トライバラクス)」の商品は、インドの10~20代の女性たちがすべて手作業で生産しています。
いまやIT大国として知られるインドですが、実際は多くが貧しい農村で、家族で農作業や酪農によって自給自足の生活をしています。 慣習や宗教上の観点から、女性は子育てと家事が主な仕事で、10代から結婚し、子どもを産み続ける人生を送ります。

その中で今、唯一の現金収入となっているのが、伝統工芸を活かしたアクセサリーを作ることです。家族のために電化製品を買い、化粧品など自分の好きなものを買う喜びを感じることができる。 アクセサリーを作ることによって、彼女たちに生きがいと向上心が生まれます。 とはいえ仕事場の環境はまだ満足には整っておらず、インフラの老朽化により厳しい状態にあります。
日々、技術の向上に励む彼女たちに、快適で安心できる環境を届けたい。この想いに共感してくださるみなさま、メリーファンディングを通して、応援していただけないでしょうか。どうかよろしくお願いします。

株式会社スプリングとは?
インドの伝統工芸を活かしたアクセサリーなど、新しい価値を持つアクセサリーを企画・生産・販売しています。「日々の仕事を通じて、何か少しでも世界をいい方向へ変えていくお手伝いをしたい」という想いのもと、インドの制作スタッフの女性たちに技術指導だけでなく衛生教育なども行っています。
株式会社スプリング 公式サイトへ

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プロジェクトに至った想い

「インドの伝統工芸を活かした他にはないアクセサリーをつくりたい」そんな単純な思いが、きっかけでした。

私たちがお仕事を依頼している工場は、デリーから2時間ほど車で走った「ダドリ」という地域の小さな村にあります。 インドには、刺しゅうが得意な村、編み物が得意な村、というように、個性豊かな村が点在していて、それぞれの村で代々受け継がれている伝統手工芸があります。
インドを旅する中で目にした、魅力的な手工芸を集めることで、他にはないインドの伝統工芸を活かしたアクセサリーが作れるのではないか。 そう思ったのが、私が仕事でインドに関わるようになったきっかけでした。

都市圏に比べ、ここはまだまだ発展途上の村。外国人(私)が来たというだけで、めずらしいもの見たさで人だかりができるような状態でした。 幸いにも信頼できる現地サプライヤーのプラギートさんと出会い、村の中に作業場を作るサポートをしていただきました。

▲黄色い服が私。歩いているだけでも、好奇心旺盛な子どもたちが集まってきます。

これまで仕事を通じて、彼女たちの生活向上に貢献してきました。 これからは仕事以外にも、自分の身を守り、成長するための教育も、不可欠になるでしょう。
その一方、もともと女性に教育や仕事を持つことが習慣化されていない村社会では、それを良く思わない人たちもいます。 これまで家族や年配者にも時間をかけて得てきた信頼関係を生かして、徐々にやるべきことを進めていきたいと思っています。

▲廃材などを使い、作業台を設えました。

技術の向上とともに生活環境も向上。私たちにできることを、もっと。

村の人たちとの信頼関係を築くことで、作り手としての工員を確保できましたが、 「日本クオリティーのアクセサリー」を生産するうえで壁になったのが、日本との「習慣の違い」でした。 例えば、作業場では食事をしてはいけない、検品の前には手を洗い清潔にするなど、私たちが当たり前だと思うことでも、インドでは考え方が違います。
「これが日本スタンダードだ」ということを忍耐強く伝え続け、理解してもらうまでに約8年の年月を費やしました。 そして、ようやく日本のお客さまにも満足していただける高品質のアクセサリーが作れるようになった時、村の生活環境も少しずつ良くなっていることに気がついたんです。

作業場に屋根ができ、倉庫ができ、自家発電で電気がつくようになった。トイレもインフラも無いような貧しい村ですから、これはすごいことなんですね。 私たちがお願いしているお仕事が、彼女たちの生活を向上させている。そう実感した瞬間でした。
そこから、もっと彼女たちに安定した生活を送ってもらいたい、もっと技術を向上させて自信をつけてあげたい、インドで私たちにできることをもっとしたいと、強く思うようになりました。

インドの女性たちに新しい「発電機」を贈って、安全で快適な仕事環境を届けよう。

この先も彼女たちの向上心や生きがいがつくれたら、という思いと裏腹に、新型コロナウィルスの流行も重なり、今は思うように仕事を発注できないのが現状です。 使っている機材も古くなり、作業効率や働く環境も悪くなっています。 彼女たちの状況を一番よく理解しているサプライヤーのプラギートさんに、今必要なモノは何かと尋ねると「発電機!」という答えが返ってきました。

今パソコンや作業場のライトをつけるために使用している発電機はもうボロボロで、何度も壊れては修理しながら使っています。

▲駆動部がむき出しの発電機。

この年代モノの発電機は音がうるさく排気ガスも多く、故障のたびに停電するので仕事が中断されてしまう・・・・・・ そんな状況も、新しい発電機があれば改善され、みんなが安全で快適に仕事ができるようになるはずです。

快適な環境を整えることは、巡り巡って彼女たちの人生を豊かにし、生きがいと向上心がさらに大きくなり、未来の生活が今よりもっとよくなります。 そして、彼女たちのしあわせは、その子供たちの未来にもつながっていくはずです。メリーポイントを通じての応援を、どうぞよろしくお願いします!



【フェリシモ IEDIT商品企画 若杉顕子からのメッセージ】

私は仕事を通じて立花さんと出会い、「アクセサリーを通してインドの女性にもしあわせになってもらいたい」という思いに強く共感しました。
IEDITはファッションを通して、女性がちょっとハッピーに、自分に自信が持てて毎日が楽しくなることを願い提案をしています。一緒にIEDITオリジナルのアクセサリーを提供する中で、インドで女性が生きがいを感じて生き生きと仕事をすることを私も一緒に応援したいと思うように。このメリーファンディングで、みなさまと一緒に同じ地球に生きる女性たちを応援できるとうれしいです。

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達成時のイメージ

目標メリーポイント
21,000,000merry
(14,000 口)

アクセサリー作りを通じて自立し成長する、インドの女性たちに「発電機」を届けたい!

セカンドステージ!目標達成後ももっと応援する!
29,250,000merry
(19,500 口)

さらに「ウォーターポンプ&サーバー」も届けたい!

古くなった発電機はたびたび壊れて止まってしまい、排気ガス・騒音にもストレスを感じています。

新しい発電機を導入すれば、安心・安定した環境の下で仕事をすることができます。

作業環境の改善に、ご協力下さい。

今は、発電機が故障して停電すると、ろうそくやランプで手元を照らしながらの作業に切り替えています。 とても作業がしづらくなりますし、パソコンなどの機械はもちろん動きません。 扇風機も使えなくなり、猛暑の中で作業をすることに。
電気が安定して供給されるようになることで、快適な環境の下、仕事が効率的にこなせるようになります。 収入もやりがいも増え、女性たちがよりいきいきと働けるようになるはずです。何卒、支援にご協力のほどよろしくお願いします。

2021年11月更新)セカンドゴールでは「ウォーターポンプ&サーバー」を届けます!

このたび、予定よりも早く目標を達成することができました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました! 引き続き、2022年3月31日の締め切りまで、追加のご支援を募集しております。第2目標として、次は「ウォーターポンプ&サーバー」を届けたいと考えております。

手動のポンプでくみ上げるため、二人以上いないと水を飲むことができません。

この工場では、以前使っていたウォーターサーバーが壊れてしまい、今は手でくみ上げる方法で地下水を飲んでいます。また、くみ上げた水をそのまま飲んでおり、衛生的にも不安がある状態です。電動&フィルター付きのウォーターポンプ&サーバーを届けることで、 より快適で安心のできる働く環境をつくれたら……と、現地のスタッフであるプラギートさんと相談して、セカンドゴールの目標を決めました。

実はこのウォーターポンプ&サーバー、プロジェクトの立ち上げ時にヒアリングをしたとき、発電機と同じくらい希望されていたものでした。インドの貧しい地方や村では、化学薬品で汚染された地下水を摂取することがあり、それによって重い病にかかることが問題になっています。ですが、なかなか設備投資が追い付きません。今回、セカンドゴールが達成することができれば、明かり・空調・水と、最低限必要とされる環境が用意できることになります!手づくりを生きがいに働く女性たちの今後を、どうかサポートしていただけないでしょうか。応援よろしくお願いいたします!

今回の返礼品について

株式会社スプリングでは、ビジネスを通じてこれまで以上に彼女たちの生活水準の向上に役立ちたいとの思いから、 ブランドストーリーのアイコンとして「今を生きる女性たち」を応援するシンボルを作りました。 愛と平等のメッセージをインドにゆかりの動物たちに託した4体のアニマルキャラクターです。( ⇒各動物に込められた思いはこちら) 今回はBコースの返礼品に、このアニマルキャラクターのステッカーをご用意しました。

また、Cコースの返礼品には、インドの村で女性たちが作ったビーズブレスレットをおひとつお届けします (今回の支援先の村とは別の村での生産品となります)。 色は届いてからのお楽しみです。

工場の様子

アクセサリーはこんな風に作っています

お手製の木の枠に、糸を使ってピンと布を張り、そこにビーズの縫い付けていきます。 先端がかぎ状になった特殊な針を使うこの技法は「アリワーク」と呼ばれ、オートクチュールで有名なフランスのリュネビル刺しゅうにも似た、とても繊細な手仕事です。

検品作業やパソコン仕事などには男性も参加しています。品質が基準を満たしているか、一つ一つ厳しくチェック。

現在のコロナ禍においては、工場でもマスクを付けて、ソーシャルディスタンスを保ちながら作業しています。 発注数は減りつつも、皆の収入源を絶やさないよう、定期的にお仕事をお願いしています。

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