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第2弾
コンゴのシングルマザーを応援!
シングルマザーの洋裁店にミシンを届けたい!
- 集まったメリーポイント
- 29,332,000merry
- 第二目標 24,000,000merry
- 第一目標 10,500,000merry
- 支援口数
- 19,555口
- 締め切り
お礼のごあいさつ
フェリシモユーザーの皆様がポイントを寄付して活動を応援する仕組み「 フェリシモ メリーファンディング」のご支援により、無事にコンゴのシングルマザーの女性たちにミシンを届けることが出来ました。
ミシンを手にした彼女たちは、これから自分たちでビジネスを始めるべく、実際にマーケットに出て実地訓練を行っています。
技術はまだまだですが、紛争によって被害を受けた彼女たちが、ミシンという「希望」を手にして、キラキラした笑顔で未来を見つめる姿に、私たちもたくさんの勇気をもらっています。
メリーファンディングでは、第二弾で彼女たちの洋裁店を作る費用もご支援いただいています。
また報告させていただきますが、これからも彼女たちの頑張りをぜひ見守ってください!
- ※2019年10月1日時点のデータです。
- ※ポイント総数、支援口数の反映には時間がかかります。
達成後のお話
ミシンの贈与式が執り行われました
FIRST GOALの『ミシン贈呈式&洋裁学校卒業式』がコンゴ(カロンゲ)にて、とりおこなわれました!テラルネッサンスさまからご報告が届きましたのでご紹介します!
「まずはメリーファンディングから、洋裁技術習得後の洋裁店の開業のために、ミシン18台の購入費用をご支援いただきました。2018年7月までに全員が洋裁技術を習得することができるように職業訓練を実施しました。
卒業式では、卒業証書とともに、ミシンを一人ひとりに手渡しました。彼女たちはミシンを掲げて、うたい踊りながら、洋裁技術訓練を終えたこと、そして、希望がいっぱい詰まった『ミシン』を手に入れたことの喜びを、身体いっぱいで表現していました。」
「これらのご支援により、シングルマザーたちが収入を得て、子どもたちの衣食住を満たし、安定した生活を取り戻すことが可能になります。今後は、マーケットでビジネスの実地訓練を行いながら、さらに技術を磨き、自分たちの洋裁店を開業できるよう、準備を進めていきます。」
《2020年12月》追加報告
メリーファンディングにご協力くださったみなさま、こんにちは。認定NPO法人テラルネッサンスの小川です。ご無沙汰しておりますが、お変わりございませんでしょうか?
以前、アフリカのコンゴ民主共和国で紛争の被害を受け、シングルマザーなど困難を抱えた女性たちが洋裁訓練を受け、洋裁店を開くための「ミシン」をみなさまからのメリーポイントで支援させていただきました。
おかげさまで、彼女たちは無事に洋裁店を開き、地域の人々のために洋服や子どもたちの制服を作り、そこで得た収入で家族を養うことが出来ています。あたたかい応援を本当にありがとうございました!
彼女たちが自立に向けて歩みを始めた中で、新型コロナウイルス感染症が世界中で蔓延しました。コンゴ政府も経済活動や移動を制限し、せっかく開いた洋裁店も、閉めざるを得なくなりました。
さらにコンゴでは、国民にマスクの着用を義務化したため、マスクを買えない貧困層は、マスクなしで出歩いたために警察などから暴行を受け、命を落とす方も出てしまいました。
そのような状況を鑑みて、テラルネッサンスは、収入のなくなった彼女たちに仕事として「マスク作り」を発注し、賃金をお支払いするとともに、彼女たちが作ったマスクを貧困層や病院などに無料で配布しました。
メリーファンディングでご支援いただいた「ミシン」が、このコロナ禍においても、彼女たちだけでなく、地域の人々の”命”と”暮らし”を支える、かけがえのないものになっています。
日本もコロナの影響を受け、大変な状況だと聞いています。遠いアフリカにいるシングルマザーの女性たちも、この危機の中で、家族と地域の人々の暮らしを守ろうと、懸命に生きています。
このニュースが、コロナによる漠然とした不安の中で、少しでも皆さまの心にあたたかい光となって届くことを願っています。
認定NPO法人テラルネッサンス 理事長 小川真吾
プロジェクトオーナー
認定NPO法人
テラ・ルネッサンス理事長
小川真吾
紛争で傷ついたコンゴのシングルマザーたちの「生きる」を一緒にさせてくれませんか?
アフリカに来て13年が立ちました。これまで日本の皆様のご支援で、訳5000名の紛争で傷ついた方々への支援を行うことができました。 しかし、コンゴでは未だ多くの方が紛争下での生活を強いられ、その大多数は女性と子どもたちです。 そんな状況でも、自らの力で立ち上がろうとしているシングルマザーの方々への自立支援を続けています。 今回のメリーファンディングに参加してくださるみなさまとともに、彼女たちの生きる力を支えていきたいと願っています。 ご協力のほど、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
- 認定NPO法人テラ・ルネッサンスとは?
- 私たちは、「すべたの生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目的に2001年10月に設立されました。 「地雷」、「小型兵器」、「子ども兵」、「平和教育」という4つの課題に対して、 現場での国際協力と同時に、国内での啓発・提言活動を行うことによって、 課題の解決を目指しています。
- テラ・ルネッサンスのウェブサイトを見る
プロジェクトに至った想い
540万人もの命が失われたコンゴの「忘れられた紛争」
コンゴ民主共和国では、紛争により過去540万人もの命が失われました。さらに、20万人以上の少女や女性が傷つけられてきました。そして、現在もなお、コンゴ東部では武装勢力による襲撃や食料の略奪などにより、住民は不安定な生活を余儀なくされており、特にさまざまな理由で若くして母親になった多くのシングルマザーたちは、生活を建てなおすことが非常に困難な状況にあります。
紛争を生きのびた女性たちの社会復帰をサポート
今回のプロジェクトでは、こうした紛争下で生きる女性たち50名に対して、洋裁技術の職業訓練と、洋裁店を開業するための支援をスタートします。洋裁技術があれば、村で小さな洋裁店を仲間と一緒に開業することができます。そこで、学校の制服を作ったり、村人の衣服を修繕したりして収入を得ることができるのです。それにより、これまでほぼ現金収入がゼロだったシングルマザーの女性たちが生活の糧を得ることができます。将来的には、衣食住を満たすだけでなく、自分の子どもを学校に通わせられるようになることが大きな目標です。また、洋裁店が出来ることは、そこに来るお客さんとの交流を通じて、村人たちと「つながり」を取り戻すことにも役立ちます。
達成時のイメージ
シングルマザーの支えになりたい
サポーターのみなさまからいただいたメリーポイントで、①ミシン15台の購入代金と洋裁店を開業するための資金の支援②訓練を卒業したシングルマザーたちが、小さな洋裁店を開業するために必要な土地の購入、建物の建設、布やはさみ、糸といった初期資材の支援をします。
これまで別の場所で洋裁店を開いた女性たちの多くは、今、自分の力で生活ができるようになっています。洋裁店(仕事)をするまでは、1日1食、食べられるか食べられないかの生活をしていた彼女たちが、今では子どもたちに栄養のある食べ物を与えることもできるようになっています。(この地域では、いまだに多くの子どもたちが栄養失調で5歳まで生きることができずに亡くなっている現状があります。)
洋裁店で働き始めて、シングルマザーの彼女たちは、たびたび職場にも小さな子どもたちを連れてきて、おもりをしながら足踏みミシンを動かして仕事をしています。そんな職場では、いつも仲間たちと仕事のことだけでなく、子どもの将来について楽しく話せる場になっています。
まだ紛争が落ち着かず、多くの人々が貧しい生活を強いられている地域のため、彼女たちが抱える問題もゼロになったわけではありません。しかし、さまざまな問題を抱えながらも周囲とのつながりの中で力強く日々の笑顔を取り戻し生活することができるようになっています。
紛争の被害にあった人々の多くは、身体的だけでなく、精神的にも深い傷を負っている事実があります。現在も紛争状況下にあるこの地域で、継続的に自立のための支援活動を行っている国際NGOは私たちのみです。 今回私たちの想いが叶えられれば、彼女たちは安定的な収入を得られ、自立した生活をおくることができます。そして、仕事を通じて誰かに必要とされる喜びが紛争被害者の心を癒し、傷ついた自尊心を回復することも、これまでの私たちの経験のなかで明らかとなっています。
これまでの実績
具体的な成果(ウガンダの場合)
たとえばウガンダでは、仕事を得ることで経済面以外でも大きな変化が生まれています。
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