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オーガニック栽培に託す未来。
ベトナムのコーヒー農家の挑戦を応援したい!

集まったメリーポイント
25,108,500merry
1stGOAL 9,750,000merry(6,500口)
2ndGOAL 9,750,000merry~∞
支援口数
16,739
締め切り

お礼のごあいさつ

ハチコーヒーロースト代表
黒田 吉範

この度は、応援いただきましてありがとうございました!
農園主トイさんと共に感謝致します。オーガニックコーヒープロジェクトは、農園主の夢や希望がたくさん詰まっています。他の農家さん達にもノウハウの提供、品質向上、所得向上が出来るようにサポートしたいと思います。ありがとうございました。


FUTURE COFFEE FARM
トイ・グエン

日本のお客様へ。FELISSIMO社が主催するメリーファンディングにオーガニックコーヒープロジェクトのサポーターとして応援して頂いたすべてのお客さまに心から感動し、感謝しています。この資金をプロジェクトの成功に役立てることを保証します。このような機会を与えてくれたFELISSIMO社に感謝します。

  • ※2022年9月30日時点のデータです。
  • ※ポイント総数、支援口数の反映には時間がかかります。

達成後のお話

目標メリー額を大幅に超えて達成しました。
ありがとうございました!

こんにちは、メリーファンディング事務局です。
その多くが低品質な豆として安価で取り引きされるという、ベトナムのコーヒー豆。安く買いたたかれるため、生産方法が改善されず、コーヒー農家の生活も向上しない現実……。この現実を打破し、オーガニックで高品質なコーヒー豆を栽培し、世界中でおいしいベトナムコーヒーが飲めるようにしたい。そして次世代のベトナムのコーヒー農家や子どもたちのためにも、おいしいコーヒーを残したい!トイさんの熱い想いに賛同してくださったみなさまの応援のおかげで、ファンディングは257%と目標を大きく上まわり、達成することができました。

▲農園で感謝のメッセージを掲げるトイさん夫婦と黒田さん。

▲オーガニック農園。山の斜面に段々畑のようにコーヒーの木を栽培しています。
コーヒー豆になるコーヒーチェリー。11月ごろから、グリーンから真っ赤に色づきます。

▲3年でこれくらいの木に成長し、
糖度の高い実が収穫できるのはここからさらに2年後になります。

Future Coffee Farm
トイ・グエンさんからのメッセージ
応援していただいたみなさまへ
遠く離れた日本の方から、たくさんの応援をいただけたことに感動しております。
Future Coffee Farmが行うオーガニック栽培プロジェクトは、私が夢に描いてきたものです。このプロジェクトが成功すると、そのほかのコーヒー農家の人たちにも大きな影響を与えると思います。次の世代に続くコーヒー農家のためにも、プロジェクトを成功させ、さらに高品質のコーヒーを生産いたします。
応援いただいた資金は、大切に使わせていただきます。
ハチコーヒーロースト
黒田 吉範さんからのメッセージ
応援していただいたみなさまへ
この度は、ベトナムロブスタ農家トイ氏の夢のプロジェクトに、たくさんの応援をありがとうございます。
私は2018年からトイ氏と共に夢を語り合ってきました。トイ氏の素晴らしいところは、次の世代につなげるために何をすればいいのかをいつも考えているところです。みなさまに応援いただきましたプロジェクトは、ベトナムの多くのコーヒー農家さんに多大な影響を与えるはずです。次世代のコーヒー農家さんのためにも、応援してくださったみなさまの想いも一緒に農園にお届けさせていただきます。
ありがとうございました。

プロジェクトオーナー

ハチコーヒーロースト代表
黒田 吉範

ベトナムの農業の未来を変えようと、難しい挑戦を続けている人がいます。彼らの活動のサポートを一緒にしていただけませんか?


ベトナムは世界でも有数のコーヒー生産国。ブラジルに次ぐ世界第2位の生産量を誇ります。
コーヒーにはロブスタ種とアラビカ種の2種類があり、ベトナムで栽培されているのは標高が低くても育つロブスタ種。 栽培しやすく収穫量も多いロブスタ種ですが、アラビカ種に比べ味が劣るとされ安価に取り引きされることが多く、 おもにインスタントコーヒーや缶コーヒーなどの加工用に使われます。
ベトナムのコーヒー農家の人たちは、安く取り引きされるがゆえに「努力していいものを作っても、どうせ買い叩かれる」と半ばあきらめており、その日暮らしの貧しい生活から抜け出せずにいます。例えば、目先のお金ほしさに、安価だけれどすぐに現金化できるからとまだ熟してもいないコーヒーチェリー(実)を収穫してしまったり、ちゃんとした加工場が作れず、道路の上にわらなどを敷いてコーヒーの加工を行うといったことが当たり前になっています。
ただでさえ評価が低いロブスタ種ですが、「ベトナムのコーヒーはおいしくない」と言われる背景にはこんな理由もあるんです。

こんな現状であっても、ベトナム初のオーガニックコーヒーで、ベトナムの農業の未来を変えようと挑戦を続けている人がいます。 この活動を知っていただき、挑戦のサポートをしていただけないでしょうか。 みなさま、メリーファンディングを通しての応援をぜひよろしくお願いします!

ハチコーヒーロースト代表 / 黒田 吉範

兵庫県宝塚市でコーヒーショップや自家焙煎のコーヒー豆・焙煎機などを販売。ベトナムで良質な豆を求めてコーヒー農家を歩き回り、2019年にトイ グエンさんの農園「Future Coffee Farm」と出会いました。今回、オーガニック農法にチャレンジするトイさんを通じて、ベトナムコーヒーの未来を応援したいと考えています。
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プロジェクトに至った想い

ベトナムのコーヒーはおいしくない?運命の出会いで未来が少しずつ動き出す

アラビカ種の豆に比べて、品質は低く味も劣るとされるロブスタ種。 そんなロブスタ種であるベトナムコーヒーは本当にどれもおいしくないのだろうか。 そんな疑問と新たな豆への期待を胸に、2017年に始めてホーチミンのコーヒー展覧会へ行きました。
しかし、いいと思える豆は全くと言っていいほど見つかりません。 がっかりしていたところにたまたま知り合った若者が「The Coffee House」というベトナム大手コーヒーチェーンのマネージャーを紹介してくれたんです。

そこでロブスタ種のサンプルをいくつか分けてもらいカッピング(テイスティング)。 すると、ひとつだけ明らかに違うコーヒー豆がありました。しかしその時点では、どこの農場で生産されたものかはわかりませんでした。
「なんとしてでもこの豆の生産者を見つけたい!」
そう思ってあちこち訪ね歩いてたどり着いたのが、バオロク市にあるトイ・グエンさんの農園「Future Coffee Farm」でした。 その後、トイさんの家にホームステイをさせてもらい、ベトナムコーヒー農家の現状や、将来の夢などについて熱く語り合ううちに、私たちはすっかり意気投合しました。

それは、小さな無人島から始まった

その後、数々の申請手続きをクリアして無事にトイさんの農園から輸入を始めた時、彼から17枚におよぶ手紙を受け取りました。 なんとその手紙にはトイさんの生い立ちから僕との出会い、スペシャルティコーヒー栽培に挑戦するまでの経緯がびっしりつづられていました。

16歳でホーチミンに出てきたこと。まず無人島と牛を買い、自給自足の生活を始めたこと。 島で育てたとうもろこしを町で売ってみたところ思いのほか評判がよく、農業に興味を持つきっかけとなったこと。
さらに、住んでいた島にダム建設の話が持ち上がり、思いがけず高額の賠償金を手にし、その賠償金でコーヒー農園を購入したことなどが書かれていました。

ベトナムでは安定しているからという理由で多くの人がコーヒー農園を始めたがるけれど、結局は「安く買い叩かれる栽培方法」しか知らないというのが当時の現状でした。そこでトイさんは朝から晩までインターネットカフェで世界中の農法を調べて、独自に研究を重ねました。 そうした試行錯誤の結果、アラビカ種と比べても遜色のない素晴らしいスペシャルティーコーヒを作り上げたのです。

17枚の手紙からもトイさんの人柄が感じられますが、彼は本当に嘘をつかない、誠実な人なんです。 長雨でコーヒーの品質にムラがあるときには、よいものだけを届けるために生産量を減らしたいと正直に言ってくれます。小さな無人島から始まった物語が、これからも夢とともに、さらに大きく広がっていけばと思います。

子どもたちに伝えたいベトナムの未来

トイさんの農園「Future Coffee Farm」では「健康」と「環境」をキーワードに、2011年から農園の一部の山を新たに開拓して「オーガニック農法」へのチャレンジが始まっています。 ベトナムで初めてのオーガニック農法は、まだまだ解決すべき問題がたくさんあります。今回のメリーファンディングでは、オーガニック農法にチャレンジする農園の一区画(50本のコーヒーの木)を2年間育てる応援をしたいと考えています。例えば、雑草抜きや害虫駆除、肥料などの土壌づくりのサポートです。

オーガニック農法とは?
化学肥料や農薬を使用しない栽培法のことで、有機栽培ともいわれます。化学肥料や農薬を使用していない健康な土づくりが必要で、たい肥(腐葉土や動物のフンなど)を使用し、生産者にも生活者にもやさしくかつ、自然の力を生かす、環境にやさしい方法であると言えます。

どうして手間も時間もかかるオーガニック農法をスタートさせたのかとトイさんに聞くと「農場で働く家族が危険な農薬に日々ふれるのが気になっていました。また、ベトナムではほとんどのコーヒー農家は貧しく、それゆえ目先の利益を求めてしまいがちです。それではいつまでたっても現状から抜け出せません。私が夢をかなえることができれば、まわりの農家の考えや想いもきっと変えることができ、ベトナムの農業の未来も変わるはずなんです」という答えが返ってきました。

また、2年後には、SCAA(アメリカスペシャルティーコーヒー協会)のCQI(coffee quality institute)評価で90点を取得したいとも考えています。これはロブスタ種はおろかアラビカ種でも非常に難易度が高く、まさに前人未到の挑戦と言えるでしょう。

将来、子どもたちにも「ベトナムのコーヒーはこんなにおいしい」と誇りを持ってほしい。トイさんは近所の子どもたちを集めてカッピングをし、「おいしいコーヒーとはこういうものだよ」ということを小さなうちから知ってもらう取り組みもおこなっています。 ベトナム初のオーガニックコーヒーで、ベトナムの農業の未来を変えたい。 トイさんの夢をかなえることは、未来のきっかけをつくることだと思います。 みなさま、メリーファンディングを通しての応援をぜひお願いします!


【フェリシモ CCPプランナー 永冨恭子からのメッセージ】

「ハチコーヒーロースト 黒田さん主催の『Future Coffee Farm』ツアーに個人的に参加し、そこでトイさんの熱い想いに共感して今回のメリーファンディング実施となりました。困難なチャレンジですが、おいしいオーガニックのベトナムコーヒーの誕生をみんなで応援出来たら!と思います。」
CCPのWEBサイトはこちら

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達成時のイメージ

目標メリーポイント
9,750,000merry
(6,500 口)

オーガニックコーヒー栽培に挑戦する、
ベトナムの農家を応援したい!

セカンドステージ!もっと応援する
9,750,000merry ~∞

160口(24,0000merry)
集まるごとに木を1本追加する

※応援に応じて、オーガニック栽培にチャレンジするベトナムの農園に、サポートする木を追加します。

「どうせ安く買いたたかれる。」そんな考えからよくならない生産方法。低品質な豆として安価で取り引きされるため、農家はその日暮らしで生活が向上しません。

オーガニックコーヒー栽培が実現し、農家の生活も向上。世界中でおいしいベトナムコーヒーが飲める。生産者の意識が変わり、暮らしが豊かに。

ベトナムの農業の未来を照らす

「ベトナム産のコーヒーは低品質でおいしくない」「ベトナム産の豆は安くて当たり前」
トイさんはその常識を変えるために、世界でも認められる高品質なオーガニックコーヒー作りに挑戦しています。 彼は自分だけが儲かればよいというのではなく、ベトナムの農家の未来や子どもたちの将来のためになればと、試行錯誤を重ねて活動を続けています。

みなさまもどうかこの夢をサポートしていただけないでしょうか。応援をよろしくお願いいたします!

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