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第5弾
ウガンダで暮らす難民の子どもたちに、
未来に笑顔をつなぐ「ハッピートイズ」を届けたい!
- 集まったメリーポイント
- 26,284,500merry
- 目標 17,550,000merry(11,700口)
- 支援口数
- 17,523口
- 締め切り
お礼のごあいさつ
こんにちは。セーブ・ザ・チルドレンの渡邊です。メリーファンディングの締め切りとなりました。たくさんの皆さまにご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。大切なポイントを提供くださった皆さま、シェアや「いいね!」で協力くださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。
世界中で新型コロナウイルス感染症が広まる中、私たちセーブ・ザ・チルドレンが実施する子ども支援の活動も大きな試練の中にあります。世界中の子どもたちが影響を受ける中、難民や紛争下の子どもたち、貧困の中で暮らす子どもたち、病院に行けない子どもたち、障がいのある子どもたちなど、すでに深刻な状況に置かれている子どもたちは、感染が広がった場合に受ける影響が特に大きく、人々の間にも不安が広がっています。
ウガンダでは、3月中旬から、学校も休校となり、移動も制限される中、ウガンダ警察から家庭内暴力が増加していることへの懸念が発表されています。私たちは、保健医療分野での取り組みだけでなく、あらゆる状況下で子どもたちが暴力などから守られるよう、セーブ・ザ・チルドレンの強みを活かし、子ども支援に取り組んでいきます。
事態が収束し、ハッピートイズを無事に子どもたちのもとに届けることができるようになれば、長らく不安や我慢の時間を過ごしてきた子どもたちは、きっとたくさんのハッピーな時間を過ごしてくれるものと思います。
「笑顔の親善大使」ハッピートイズは、国境を越え、1万km以上離れたウガンダで、笑顔の花をたくさん咲かせてくれると思います。早く、たくさんの笑顔の花が咲き乱れる“春”が来ますように。
フェリシモさんと協力し、必ず子どもたちのもとに届けますので、皆さま、ウガンダから届く報告をもうしばらくお待ちください。
最後に、私たちスタッフも、たくさんの皆さまから活動へ大きなエールを頂きました。心より、感謝します。ありがとうございました。そして、これからも、応援をよろしくお願いいたします。
- ※2020年3月31日時点のデータです。
- ※ポイント総数、支援口数の反映には時間がかかります。
達成後のお話
おかげさまで目標達成!
みなさまのご支援により、無事、この度のメリーファンディングの目標を達成しました。本当にありがとうございます! 「ハッピートイズ事務局」からもお礼のメッセージが届きましたのでご紹介します。
「みなさん、こんにちは。フェリシモ ハッピートイズプロジェクト事務局です。このたびは、「ウガンダに暮らす難民の子どもたちにハッピートイズを届けたい!」という想いにご賛同いただき、たくさんの応援をありがとうございました。
おかげさまで、当初の予定の1000体を大きく超える、1284体ものハッピートイズたちがウガンダへ旅立ちました!トイズを手にしたときの子どもたちの喜ぶ姿が目に浮かぶようです^^
みなさまのやさしい気持ちを乗せてウガンダへ出発したトイズたち。うれしい報告が届き始めました。新型コロナウイルスの影響により、たくさんの子どもたちとトイズが遊ぶ姿はまだ見ることができませんが、一日も早く事態が収束しますよう、そしてみなさまのご健康を心より願っております。」(ハッピートイズプロジェクト事務局)
※お礼メッセージイラストは返礼品のイラストを描いてくれたイラストレーターikaさんによるもの。
2020年7月8日のご報告
(メリーファンディング公式Facebookより)
プロジェクトの達成から実現まで新型コロナウイルスの影響により時間が空いてしまいましたが、ようやく嬉しいご報告ができます!
アフリカのウガンダへ、ついにトイズを送ることができそうです!
去年の11月~3月末までチャレンジしておりました、第5弾メリーファンディング『ウガンダに暮らす難民の子どもたちにトイズを届けたい!』ですが、コロナウィルスの影響によって荷物発送ができず、待機しておりました。が、ついに、発送&受取の状況が整い順次発送することができるようです。
普段からお高めの空輸費……でも今回は、みなさまのおかげで空輸でしか届けることができなかった地域へのプレゼントがついにかないます。
ただ、今回の騒動により飛行機の減便に次ぐ減便!飛行機の費用は格段に値上げ……!そんな中、ハッピートイズ事務局メンバーが何とかやりくりし、当初の目標1000体+284体を、みなさまのお力のおかげで発送することが可能となりました!
本当にありがとうございます!
もう少し様子を見て飛行機が増えてきたら、もう少し値段が落ち着いてきたら……。なんてこともみんなの頭によぎりましたが、ウガンダでも新型コロナウィルスの影響は大きく、外出ができないため家での暴力など、気になる事件も増えてきたようです。
こんな時だからこそ贈ろう!ハッピーなニュースをウガンダはもちろん、日本にも届けたい!ロックダウンを解除したウガンダの子どもたちに、がんばったあとにはいいことがあったと思ってもらいたい。
そんなたくさんの想いも一緒に、今、トイズたちは、子どもたちに会うために、いまかいまかと飛行機の搭乗待ちをしております。
また現地からリポートが届きましたらご報告いたします。子どもたちの元に届くのが、今から待ち遠しいですね。
2020年7月31日のご報告
(メリーファンディング公式Facebookより)
みなさま!先日ご報告しておりましたメリーファンディングハッピートイズが、ついに……ついについに!ウガンダへと到着です!先発隊が子どもたちの手に渡りました~!
応援くださったみなさま、改めてありがとうございます!
そして、うれしい報告が現地から届きだしています。トイズを受け取った子どもたちの、とびきりキュートな笑顔をまずはご覧ください^^ スタッフもうれしそう…♪
とっても素敵な笑顔。セーブ・ザ・チルドレンの現地スタッフが、お宅訪問時に緊張する子どもたちに、トイズを介して話しかけたりすると心を砕いてお話してくれるそうです。とってもほほえましい状況が想像できますね。
ウガンダまでトイズを運んでくださったセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンさま。ファンディングが達成したことを受けてから、混乱する世界情勢の中でも、本当に走り回ってみなさまの気持ちを届けてくださいました。みんなの夢をかなえてくださり、本当にありがとうございます。
ひとりひとりの力で、世界を変えることはできないかもしれませんが、小さな小さなアクションが集まったらこんなに素敵なことが起こるんですね。こんな笑顔を見ると改めて、みなさまの小さくてもアクションしたい!という気持ちと、夢を持つ人々の熱い想いを繋ぎ合わせて、一緒に活動していきたいと思いました。ぜひ、今後もメリーファンディングの動き、引き続きご注目ください!(メリーポイント事務局)
現地で活動を続ける「セーブ・ザ・チルドレン」プロジェクトマネージャー ケンババジ リリアンさんからの「ありがとう」のメッセージが届きました。
- Kembabazi Lilian
- 皆さまからのハッピートイズは、ラモンワンジャ難民居住区(※1)で子どもたちに配布しました。新型コロ ナウイルス感染症の感染拡大を防ぐためにウガンダ政府から出されている外出制限などにより、子どもたちは自由に外出できず、学校や「こどもひろば」(※2)も、まだ閉鎖されています。(※3)私たちは、こうした状況下でも子どもたちが心も健やかにいられるよう、難民居住区の3歳から6歳の子どもたちに家庭訪問による精神保健・心理社会的支援(こころのケア)を提供しています。今回、そのなかの重要な取り組みとして、ハッピートイズを子どもたちに届けることができました。ハッピートイズを受け取った子どもたちは大喜びで、新型コロナウイルス感染症による制限がかかるなかでも、自宅で遊ぶ楽しみができたと話していました。子どもたちは、日本の皆さまからのプレゼントに「本当にありがとうございます」と言っていました。
(※1)ウガンダ南西部にあるコンゴ民主共和国からの難民が暮らす難民居住区。今後、ほかの地域にある
難民居住区への配布もしていきます。
(※2)遊びや学びの機会を通して日常性の回復をサポートする子どもにとって安全・安心な空間。世界中
の紛争や自然災害などの緊急支援の現場で実施している。
(※3)2020年9月現在
プロジェクトオーナー
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
プログラムコーディネイター
渡邊 紗世、榮 加菜子
紛争から逃れ、国を追われた子どもたち。 手づくりのぬいぐるみがつなぐ 笑顔があふれる未来を一緒につくりませんか?
私たちは北西部および西部の難民居住区で、ウガンダのスタッフと一緒に子どもたちの安全や健康を守る活動しています。現在も多くの難民が南スーダンなどから避難しており安定しない状況ですが、それでも少しずつ環境を良くしていこうと根気強く取り組んでいます。メリーファンディングを通じて、子どもたちの未来に希望の光を届けていただけませんか? 応援をよろしくお願いします。
- Save the Children(セーブ・ザ・チルドレン)とは?
- 生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指し、世界各国で子どもに対する支援活動を行う民間・非営利の国際組織。現在は日本を含む29の国と地域の独立したメンバーが連携し、約120ヶ国で緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災などの分野で活動しています。
-
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
公式サイトへ
ハッピートイズプロジェクトとは、フェリシモが1997年より続けている、手づくりのぬいぐるみを世界中の子どもたちへ贈る活動です。毎年新しく発表されるキャラクターのぬいぐるみ「ハッピートイズ」は、全国のみなさまによって手づくりされ、これまでに6万2千体以上が誕生しました。日本を含む世界各国のこどもの施設や病院、難民キャンプなどに「笑顔の親善大使」として贈り届けています。
プロジェクトに至った想い
ウガンダで暮らす難民は120万人。
その6割が18歳未満の子どもです。
「難民に寛容な国」として知られるアフリカのウガンダ共和国は、長い間紛争が続く隣国の南スーダンやコンゴ民主共和国などから大勢の難民を受け入れています。その数はおよそ120万人、そのうちの約60%が18歳未満の子どもです。紛争から逃れる混乱の中、家族と離ればなれになってしまったり、悲惨な光景を目の当たりにしたり、中には目の前で親を殺されてしまった子どももいます。
命からがらウガンダに逃げてきても、難民たちの暮らしは、きわめて困難な状況にあります。とくに子どもたちは家の仕事や農作業を手伝ったり、幼いきょうだいの面倒を見たり、日々を生き抜くことで精一杯で明るい将来を思い描くこともままなりません。このような状況を受けて、私たちセーブ・ザ・チルドレンは、教育や保健分野での支援や、虐待などから子どもを守る活動など、難民の子どもたちへの支援活動を行っています。
「こどもひろば」を通じて難民の子どもたちが安心して過ごせる場所を。
居住区内に小学校はありますが、家の手伝いやきょうだいの子守りなどで十分に通えていない子も多くいます。親戚の家で暮らし、居場所がないと感じる子どもたちもいます。そんな子どもたちが安心して過ごせる安全な場所をつくりたいと、私たちは難民居住区で「こどもひろば」を運営しています。ここに通うのは、3歳~17歳の子どもたち。大人のスタッフが子どもたちに寄り添い、お絵かきやゲーム、サッカーやなわとびをしたり、歌やダンスを通じてコミュニケーションをはかっています。
- スタッフ 渡邊
- 子どもたちは遊びを通して周りの子どもとつながり、自分を助けてくれる人がいることを知り安心できます。「子どもひろば」は少しずつ日常を取り戻していく大切な場所なんです。
けれども「こどもひろば」への支援は十分ではなく、サッカーボールは手づくりで、ごっこ遊びをしたくても人形がない。日本の子どもたちにとって当たり前のことが、当たり前でない状況がここにはあります。
手づくりのぬいぐるみ「ハッピートイズ」で 子どもたちに笑顔を届けよう。
難民の子どもたちのためにもっとできることはないか。そう考えた私たちは、ハッピートイズのぬいぐるみを届けることを思い立ちました。実は、2016年に「ハッピートイズプロジェクト」から、ウガンダの子どもたちにぬいぐるみを届けてもらったことがあったのです。難民居住区ではまず手に入らないカラフルなぬいぐるみを手にして、子どもたちはもちろん、スタッフも笑顔でいっぱいになりました。
それまで「こどもひろば」に来ても周りの子たちと交わらず、まったく笑わなかった子が、ハッピートイズを抱きかかえた途端に笑顔がこぼれたこともありました。 ただ、ウガンダはアフリカの内陸にあり、船と陸路を使って日本から送ることは難しく、輸送には飛行機を使わなければなりません。その分費用もかなりの高額になるため、実現できたのはその一回だけでした。そこで、今回メリーファンディングで、みなさまと一緒にもう一度実現させたいのです!
あたたかい気持ちがこもった手づくりのハッピートイズを、私たちと一緒に子どもたちに贈り届けるのを手伝っていただけませんか。みなさまの応援をお待ちしております。 ?
達成時のイメージ
- 目標メリーポイント
- 17,550,000merry
- (11,700 口)
ウガンダの難民居住区で暮らす子どもたちに
1,000体のぬいぐるみを届ける
- セカンドステージ!目標達成後ももっと応援する!
- 17,550,000merry ~∞
12口(18,000merry)集まるごとに
ぬいぐるみを1体追加する
※2020年3月31日時点で集まったポイントに応じて、ぬいぐるみを追加いたします。
ぬいぐるみを通じて安心し、明るい未来を描く心の助けになりますように。
ぬいぐるみがもたらすのは、遊びだけではありません。つらい経験をした子どもたちの中には、心をひらくことができなくて、なかなか周囲と関われない子もいます。1対1では話せなくても、人形を介して話しかけると会話ができたり、人形を通じて感情を表現できたりする子もいます。 みなさんにも、子どもの頃お気に入りで手放せなかったぬいぐるみがあったのではないでしょうか。不安な夜は抱きしめて一緒に眠ったり、悲しい時はお話を聞いてもらったり。ウガンダではそういったことができるぬいぐるみは、なかなか手に入りません。ましてや、難民暮らしの中での優先度は低い物となっています。
国の未来をつくるのは子どもたちです。幼い心が安定し、勉強にも意欲が出るなど未来に光が差せば、このプロジェクトは、数十年後を変えることになるかもしれません。国を追われた子どもたちに、明るい未来を描いて生きてほしい。そう願うみなさまの思いがひとつひとつ重なれば、難民の子どもたちの日々の暮らしを、さらには世界を変えるきっかけになります。 メリーポイントを通じての応援を、どうぞよろしくお願いします!
これまでの取り組み
ウガンダ周辺国の子どもたちを取り巻く状況
【南スーダン危機】2016年7月の国内での武力衝突以降、ウガンダをはじめとする周辺国に逃れた南スーダン難?は約230万人となり、国内で支援を必要とする人は約570万人に上っています。ウガンダでは現在、84万人を超える南スーダン難民が避難生活を送っています。
【コンゴ民主共和国危機】1990年代後半以降、政治的対立・武力衝突が継続する中で、国外に逃れたコンゴ民主共和国難民は約86万人となり、国内で支援を必要とする人は約1千280万人に上っています。ウガンダでは現在、約35万人のコンゴ民主共和国からの難民が避難生活を送っています。
ウガンダに逃れた子どもたちへの支援 ※
南スーダンへの帰還の見通しが立たず避難生活が?期化する中、虐待やネグレクトなどのリスクから子どもたちを守るため、一人ひとりのニーズに応じた支援を行っています。また、「こどもひろば」を運営し、子どもたちが安心・安全に過ごせる場所を提供し、子どもたちの包括的な発達の支援のために、就学前教育や、母子に対する栄養・保健サービスも提供しています。
※ウガンダで実施している難民支援事業のうち、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが実施している事業のご紹介です。
- 事業期間:
2016年8月22日?2020年3月15日 - 事業地域:
アルア県、アジュマニ県、キリヤンドンゴ県 - 受益者数:
33,516人(2018年)
コンゴ民主共和国難民への支援
コンゴ民主共和国国内における武力衝突が収まらず、ウガンダへの難民の流入が増え続ける中、暴力、虐待やネグレクトなどのリスクから子どもたちを守るため、きめ細かい個別支援を行っています。同時に、「こどもひろば」を運営し、子どもたちが安心・安全に過ごすことができる場所を提供し、青少年が自立した生活を送るために必要なスキルを得るための支援を行っています。
- 事業期間:
2019年5月1日?2019年11月30日 - 事業地域:
カムウェンゲ県、キソロ県、ホイマ県、チェゲグァ県、カヌング県 - 受益者数:
11,643人(2019年)
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