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第8弾
病気とたたかう子どもたちとその家族に
「川の字パジャマ」を贈りたい。
- 集まったメリーポイント
- 11,973,000merry
- 目標 7,500,000merry(5,000口)
- 支援口数
- 7,982口
- 締め切り
お礼のごあいさつ
病気とたたかう子どもたちにパジャマを送るメリーファンディングを応援いただき、本当にありがとうございます。
川の字パジャマは当時新入社員だったYOU+MORE! のプランナーが考えた案で、あたたかい気持ちになる企画だなと感動したことを今でも覚えています。当時、商品化しようとしたのですが、諸条件が合わず断念しました。この度、多くの方に協力いただいて形にできたことがとてもうれしいです。
今までたくさんの商品企画を見てきましたが、この案はなぜか忘れられず……。プランナーが描いた草案イメージイラストを思い出しては、「あの川パジャマの企画、良かったよね」とプランナーに声をかけていました。
なぜ私がこんなにこの企画を好きだったのか。このファンディングの応援を呼びかける中で、私が病院暮らしをしていたからだけではないと気づきました。家族と一緒につながって眠るという当たり前の時間がもっと楽しくなり、もっとしあわせを感じてもらえたら。病気とたたかう家族だけでなく、みなさんにしあわせな時間を見つけてもらいたいと思っている自分に気づきました。
多くの方にこの川の字パジャマを見つけていただけたことが、何よりうれしいです。
最後になりましたが、子どもたちが家族と一緒に過ごすという当たり前の時間を提供するケモハウスさんのご協力をいただけたことがなければ実現できませんでした。コロナの影響で病院内でも特別なケアが必要な中、楠木院長をはじめ、スタッフのみなさまにプロジェクトにご協力いただけたことにに深く感謝いたします。
今回、チャイルドケモハウスさんにYOU+MORE!の動物アイテムをプレゼントさせていただきました。これからも私たちができることを考え、これからもつながっていけるとうれしいです。
改めまして、応援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
みなさまに心より御礼申し上げます。
- ※2021年5月31日時点のデータです。
- ※ポイント総数、支援口数の反映には時間がかかります。
達成後のお話
「川の字パジャマ」贈呈!
おかげさまで早期達成をしたメリーファンディング第8弾。完成した「川の字パジャマ」をついに、プレゼントすることができました。
みなさまからたくさん支援いただきましたおかげで、当初の予定の20家族分よりもさらに10家族分を追加でプレゼントすることができました。
川の字パジャマをチャイルド・ケモ・ハウスさんに進呈したのが9月。前理事長の楠木さんを始め、新理事長の堀内さん、そしてスタッフのみなさまに無事お渡しすることができました。そして「チャイケモ」で治療中のご家族、そして在宅治療されているご家族に届けていただきました。
▼川の字パジャマはフェリシモでも販売しています
キッズサイズ・
レディースサイズ・
メンズサイズ
「川の字パジャマ」の感想をいただきました
川の字パジャマをお届けしたご家族からうれしいお声やお写真をいただきましたのでご紹介します。
「このたびは、川の字パジャマをプレゼントいただきありがとうございました。まず着心地にビックリしました!とてもさわり心地がよく、
パパは着た瞬間、「おぉ」と驚いていました!
我が家はおそろいが大好きで、寝る時までおそろいで寝ることができると思うとこれから冬が楽しみで仕方ありません。
また、今は次男は治療が終わっておうちで過ごせていますが、もし入院中で離れていたとしても、兄弟や家族がおそろいのパジャマで過ごしていると思うと、入院生活もがんばれそうな気がしました。本当に素敵なプレゼントをありがとうございました。」
「川の字パジャマありがとうございます。子どもの入院で、みんなで一緒にいられることがどんなにステキな時間だったかを強く感じさせられました。
みんなで一緒に過ごし、みんなでパジャマで楽しい時間を持てることを楽しみにがんばります。ありがとうございました。」
楠木さんより、応援くださったみなさまへ
「みなさん、昨年は自粛しなければいけないという中で、家族といる時間が増えたと思います。家族との時間をあらためて、感じているひとも多かったのではないでしょうか。
そんな時間の中で、治療中で離れ離れになってしまう家族のことを、考えていただけたということが非常にうれしいし、それプラス、実際に家族で着られるパジャマという素敵な応援もいただいて。
こういううことが病気の子どもたちのいる家族の気持ちの支えに、サポートになると思います。本当に素敵な応援をありがとうございました。」(楠木
コメントをいただいた楠木さんへのリモートインタビューの詳細は、今月のフェリシモ12月号に掲載されています。
(⇒デジタルカタログはこちら)
たくさんのみなさまに応援いただき実現できたこと、心から感謝いたします。この川の字パジャマで、少しでも家族みんなの楽しい時間がつくれることを心から願っています。
今後も、メリーファンディングに引き続きぜひご注目のほどよろしくお願いします。(メリーファンディング事務局)
プロジェクトオーナー
YOU+MORE!
豊川 紗代
「病気とたたかう子どもたちと家族が
深くつながるしあわせな時間をつくりたい。」
私は3~5歳の時にいくつかの病気にかかり、入退院を繰り返しました。 家族と離れて治療をする中で、家族と会えるわずかな時間がとても楽しかった記憶があります。 医療が進んだ今も多くの子どもたちが病気とたたかっています。 人の出入りが多い病院の多くは、きょうだいの入室は禁止され、両親も付き添えない病院もあります。 そんな、離れ離れを体験している子どもたちと家族が一緒に眠る、 大切で貴重な時間をより楽しい時間に変えられたらと思い、このファンディングを立ち上げました。 『YOU+MORE!』は病を治すことはできないけれど、楽しい時間を作りだすお手伝いはできるはず。 おそろいのパジャマを着て、川の字に並んで眠ることが家族の深いつながりをつくり、 楽しくてしあわせな、かけがえのない時間として過ごしてもらえることを願っています。応援のほどどうぞよろしくお願いします。
- YOU+MORE!とは?
- 「すっかり見慣れた日常が、もっと楽しく、もっと笑えるように」がコンセプト。ユーモアを感じたときに思わず「ふふふ」と笑える時間が心豊かで、ごきげんな日常をつくる雑貨ブランドです。
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YOU+MORE!
公式サイトへ
プロジェクトに至った想い
急にさみしくなって家族と会いたくなる。幼いころに入院した体験がきっかけでした。
幼いころ、私は細菌性髄膜炎という病気で入退院を繰り返す日々を送っていました。 仕事をしている家族と一緒に過ごせる時間はわずかでしたが、何気ないことが楽しかったことを覚えています。 治療から逃げることはできないけれど、おもしろいことを見つければ楽しい時間が生まれるはず。 そんなことを思いながら、大きな検査機の中に入っていました。 検査機から出た時、看護婦さんに何てコメントしたらおもしろいだろうかと考え、怖さや痛みから意識をそらしていました。 楽しいことを考えている間は嫌なことが気にならなくなる、と思っていたんです。
大人になって知ったチャイルドケモハウスさんという存在。チャイルド・ケモ・ハウスは、全国でもめずらしい難病の子どもたちのための民間の診療所で、家族と一緒に入院することができます。
家族とごはんを食べ、一緒に眠る。そして、朝を迎えて「おはよう」と声をかける。 仕事に向かうお父さんやお母さんを「いってらっしゃい」と見送り、夜には「おかえり」と迎えられる。 そんな当たり前の日常生活を提供してくれるチャイルド・ケモ・ハウスさん。 この施設で過ごす子どもたちと家族が、より楽しい時間を一緒に過ごすお手伝いをしたい! そう思いたったのが、このファンディングを始めたきっかけです。
たとえ人生の長さが他の子たちと違ったとしても、楽しい時間を持つ権利はみんな平等にあります。 子どもが笑っていたら、家族みんなも笑顔になります。それは、どこの家庭も同じですよね。
短い人生の最後の時間を過ごす子どももいます。療養生活が長く続き、緊張感ある時間を過ごしている人もいます。 おそろいのパジャマを着る。そして、川の字になって親子で眠る。 このアクションが、家族の絆を深く深くつなげてくれることを信じています。
長い療養生活を送る子どもたちに、家族と一緒に過ごせる時間を。
日本では小児がんの約7割が治るという時代になりました。 けれども、治療には半年から長ければ一年以上の入院が必要で、抗がん剤により免疫機能が低下するため感染予防も徹底しなければなりません。 そんな子どもたちの療養生活をよりよくしたい、という思いでチャイルド・ケモ・ハウスはスタートしました。 非日常的な入院生活を我慢するのではなく、きょうだいや家族と、おうちのような雰囲気で過ごせて、 何かあった時は医療者がすぐに対応してくれるので家族も安心です。 「がんになっても笑顔で育つ」をスローガンに、病気とたたかう子どもとその家族が生きやすい、笑顔で暮らせる世の中をめざして活動しています。
チャイルド・ケモ・ハウス院長の楠木先生のお話
現在、チャイルド・ケモ・ハウスは、たくさんの方々の支えによって運営されています。 「小児がんは年間2000人がかかる病気で、20代から40代の800人に1人は経験者。 家族や身近な人が治療をしたという人も多く、そういう方々が共感して応援してくださっています。 施設のお掃除や、植栽の管理、休憩室の珈琲など、企業からのご支援も多くとてもありがたいです」と話してくださったのは、チャイルド・ケモ・ハウス院長であり小児科医でもある楠木先生。 「子どもにとって親は大事な存在です。お母さんがしんどそうにしている姿を見るのは子どももつらい。 家族が笑っているというのは、とても大事なことなんです。そういう意味で、川の字パジャマはとても楽しみですね」
達成時のイメージ
- 目標メリーポイント
- 7,500,000merry
- (5,000 口)
チャイルド・ケモ・ハウス滞在する20世帯の家族にパジャマを贈る
20世帯分の「川の字パジャマ」をプレゼントして、楽しい家族の時間を過ごしてもらおう!
親子で川の字になって眠るしあわせや、親子で笑いながら過ごす時間が、家族の絆をより深くつなげてくれたらいいな。「おそろいのパジャマを着て川の字になったよね」と、いつか笑いながらしあわせな時間を思い返してもらえたらいいな。そんな思いを込めて、チャイルド・ケモ・ハウスで病気とたたかいながら緊張感のある時間を過ごしている子どもたちとその家族20世帯に、「川の字パジャマ」を作って贈りたい! このメリーファンディングに参加して、日々頑張っている子どもたちとその家族の心に残る楽しい思い出づくりを一緒に支えてもらえませんか。たくさんの方々の応援を、よろしくお願いします。
川の字パジャマとは
家族が一緒に眠る貴重な時間を、パジャマがもっと楽しい時間に変える!
「川の字パジャマ」は、今から7年前に新入社員だったフェリシモの『YOU+MORE!』プランナーが思いついたアイデア。商品化に至らなかったこの企画をいつか実現したいという想いが、ずっとあったのだそうです。「家族一緒に眠ることが何よりかけがえのない時間、という人たちに着てもらいたい」と思っていたことから、発起人の豊川さんと一緒に実現に向かって企画をスタート。目標が達成できたら、張り切ってパジャマの生産を行います!
ちゃんと川の字に見えるように。着心地にもこだわりました。
「川の字パジャマ」の企画をしたのは。プランナーの楢﨑さん。7年前に「親子で川の字になって眠る」という言葉からこの商品アイデアを思いついた本人です。 川の字になるには川岸もいるし魚も泳いでいてほしいと、川のイラストをイラストレーターさんに依頼。 空想がひろがるような、楽しくて優しいタッチのイラストに仕上がり、「これは絶対、しあわせな見た目のパジャマができる!」と確信したそうです。
そんな川パジャマのデザインを受け、共同で製品化に取り組んだのは『USEDo』の矢野さん。 インクジェットのフルカラープリントにこだわりました。着心地や使いやすさにも配慮して、子どものパジャマは前開きに。 「ハートフルな雰囲気に仕上がって、出来上がったときはじーんとしてしまいました」と矢野さん。 完成品を見た楢﨑さんも、イメージ通り!と納得。「寝返りを打ったり、足を曲げたりするたびに、川岸が広くなったり魚の位置が動いたりするのも面白いですよね。 家族によって、いろんな川の姿が生まれるのが楽しみです」。 発起人の豊川さんの想いを受け継ぎ、みんなで一丸となってパジャマをカタチにしようと取り組んでいます!
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