播州織の老舗メーカー「丸萬」が展開するテキスタイルブランド〈POLS / ポルス〉のネクタイが、20周年のスペシャルアイテムとしてデビュー。テキスタイルデザイナー・梶原 加奈子さんが手がける独創的なデザインの生地を、昭和7年創業の浅草の老舗ネクタイ専門メーカーさんと千葉の縫製所が仕上げた逸品。〈POLS / ポルス〉では「ミミクリタイ」と名づけられたアイテムは、タイだけでなくスカーフやリボン、ベルトなどに七変化。使う人に寄り添い、さまざまなスタイルでミミクリ(Mimicry=英語で擬態のこと)します。特徴は、ジャカード織ならではの柄の切り替わり。タイの両端はまるで違うアイテムのように見え、ひとつで何通りもの表情が楽しめます。両端が剣先のデザインになった〈1:ボーダー〉タイプは、イエロー×グリーンの大胆な配色と、チェック&ストライプのかっちり感が共存。ベーシックなネクタイ結びでも個性が主張できます。カットジャカードのフリンジが目を引く〈2:チェック〉タイプは、アクセサリー感覚で使える細めの作り。バッグの持ち手や帽子のリボン替わりにも。先端がスクエアになっている側のイエローも、着こなしに映えるビビッドなカラーです。落ち着いたブラウンとグリーンの〈3:ストライプ〉タイプも細めの幅で、ワンピースやパンツのベルトにしても素敵です。どれも結ぶだけ、巻くだけで、手持ち服の印象を一変。難しく考えず、好きな色や柄を思いのままに楽しんで。