樋口愉美子さん ウールステッチの花キットのアイテム一覧|ExpressBOX

樋口 愉美子さん×DMC社の刺しゅうキット

世界的に注目される人気刺しゅう作家・樋口愉美子さんと、フランスの
刺しゅう糸メーカーDMC社の大人気コラボ第3弾。ウール糸の立体感と
25番糸の繊細さを織り交ぜた、表情の異なる2つの刺しゅうのフレーム
キットが登場。丸い刺しゅう枠の中に、樋口さんならではのセンスと
アイデアを詰め込んだ、「ピンクの園」と「黄色い野花」をあなたの
手で刺し描いてみませんか。
樋口さんのスペシャルインタビューも要チェック。

Interview
樋口 愉美子さん×DMC社の刺しゅうキット
樋口 愉美子さん×DMC社の刺しゅうキット、
待望の第3弾はウールステッチで刺し描く花々。

素材やツールひとつひとつにもこだわりのある樋口さんの世界観をたっぷり堪能していただくために。届いてすぐに刺し始められるセットでご用意しました。あらかじめ図案を印刷した刺しゅう布はリネン100%。完成後そのままフレームとして飾れる刺しゅう枠。ウール糸、25番糸と、それぞれに適した針。また持ち運びたい時にも便利なビニールバッグ。届いたらすぐにあこがれの樋口愉美子さんの刺しゅうの世界をお楽しみいただけます。

Special Interview

今回のキット発売に際し、樋口愉美子さんよりコメントをいただきました。

  • ◎今回のデザインにはどのような想いを込められましたか?また、樋口さんがウール刺しゅうを好きな理由はどのような点でしょうか?

    私がいつも思うことは大きな面積にたっぷりと刺しゅうがしたいということです。 ウール糸は大きな作品を仕上げるのにとても便利な糸です。 素朴で優しい風合いやふっくらした立体的な作品を作れることも糸を選ぶ理由です。 また、キットを作るにあたり、私自身がまず楽しく作らなくては 皆さんに喜んで頂けるものは完成しないと思っています。 ですので私自身が楽しんで描いた大きな作品をキットにと考えました。 この2種類はさらに楽しんでいただく為、対照的なデザインにしています。 昼と夜、静と動、白と黒。様々なタイプの方に選んでいただけたら嬉しいです。

  • ◎刺し方のポイントや、コツを教えてください。

    今回のキットは、25番糸の部分、主に茎から刺した方が刺しやすいかと思います。 また、サテンステッチは、慣れていないと難しいステッチですが、今回のキットのサテンステッチはウール糸を使います。 糸が太いので刺し数も少なく、通常の25番刺しゅう糸より楽にふっくら刺せます。 サテンステッチが苦手な方にも挑戦していただきたいなと思います。 大きなキットですが、焦らずゆっくりと作る過程も楽しんで欲しいです。 ウール糸のふっくらした様は、とっても可愛いので頑張って完成させていただきたいです。

  • ◎作品のデザインがすごく魅力的で素敵ですが、 それらを生み出すために やっていることや気にかけていることはありますか?

    新しく図案を考える時は、気持ちのフレッシュな午前中が多いです。 作品のインスピレーションは、普段の生活の中から得る事が多く、 散歩中の風景や美術館、旅や料理、猫との暮らしなど。 自然の植物や花関係の本は、特によく見ます。

  • ◎刺しゅう以外で関心のあるもの・ことはありますか?

    雑誌などのインテリアを見るのが好きで、よく部屋の模様替えをします。 アンティークが好きなので、蚤の市やお店で気に入ったものを探したり。 また、猫を飼っているので、毎朝ブラッシングをしてあげるのが楽しい日課です。

  • ◎刺しゅうをするときに愛用しているハサミ、針、刺しゅう枠などの中で、 特にこだわって選んでいる道具は何ですか?

    制作経過も美しくありたいと思うので、 道具は刺しゅうに邪魔にならないシンプルなものや天然素材を選んでいます。 木目の美しいものの方が気分良く、仕上がりに影響するような気がします。 また、ピンクッションは、雰囲気のある古い器に白い布で作っています。 刺しゅう枠も白い布を滑り止めに巻いているのですが、白が私には心地よい色です。

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