フランス・ルイ王朝の時代に、かの有名なマリー・アントワネットも愛したというテキスタイルが、トワル・ド・ジュイ。当時ヨーロッパで大流行した、シノワズリブームの流れで中国からインドを経てフランスに渡った工芸文化が発展し、生活風景や人物などをモチーフに描かれたテキスタイルがたくさん生まれました。そんなマダムたちをも虜(とりこ)にした繊細な柄を、フランスのトワル・ド・ジュイ美術館の協力を得て、PBPコットンを使いモダンによみがえらせました。センターに大きくタックを入れた、立体感のあるキュートなスカート。ウエストの後ろはゴム仕様なので、きちんと見えつつも着心地らくちん。ポケット口には配色テープをあしらって、ひそかにかわいいアクセントに。ハリ感のある素材だから、きちんと感もお手のもの。