「オフィスカジュアル」でもう迷わない!
基本ルールと定番アイテムをご紹介。
オフィスカジュアルの
基本ルール
「オフィスカジュアル」のOK例・NG例って?基本ルールを解説しながら、
通勤服やオフィスカジュアルにおすすめのアイテムやコーデをご紹介します。
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清潔感・きちんと感
を意識したコーデをオフィスカジュアルで何よりも大切なのは「ビジネスシーンで相手を不快にしないこと」。誰が見ても清潔感のあるアイテムを選びましょう。ジャケット・シャツ・シンプルなブラウスで、シワが付きにくい張り感のある素材のものがおすすめ。
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基本のベーシックカラー
5色で上品にどんな職種でも、オフィスカジュアルのベーシックカラーを抑えておけばまず間違いありません。白・黒・グレー・ネイビー・ベージュの5色が定番。ピンクやグリーンなどの差し色は、オフィスの雰囲気を見て取り入れましょう。
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バッグは自立する
革製品でスマートにオフィスカジュアルに合わせるバッグは、合皮などの革製品がおすすめ。カジュアル色が抑えられ、上品できちんとした印象に。また、打ち合わせなどで椅子や床に置いたりすることもあるので、自立するタイプが理想です。
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肌見せやボディ
ライン
が出やすい服を選ばない膝が見える丈のスカート、シアー素材など、肌の露出は控えるのがベター。座ったときに太ももが見えない長さが安心です。タイトスカート等は問題ありませんが、気をつけたいのは下着のライン。サイズ感やアンダーウエアに気を配りましょう。
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カジュアルアイテム・
派手色アイテムは避ける職種にもよりますが、オフィスカジュアルは原則デニム・TシャツなどのカジュアルアイテムはNGです。派手色アイテムは、ビビッドカラー・アニマル柄・色のコントラストが強い組み合わせのアイテムが挙げられます。上下の組み合わせでも、合わせる色によっては「派手な服装」ととられることも。カラーアイテムがOKな職場でも黒と黄色・赤と白のようなコントラストが強い服装は避ける方がベター。
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大ぶりアクセは
避けるのがベター揺れるピアスや大ぶりのイヤリング、ルーズなネックレスはプライベート感の強い印象になるため基本的にNGです。ゴールド・シルバー・パールなどの小粒の物が基本的なオフィスカジュアルのアクセサリーです。
定番アイテムと
選ぶポイント
基本ルールとNG例をおさえたところで、次は定番アイテムと選ぶポイントを見ていきましょう!
オフィスカジュアルにおすすめの#シャツ・ブラウス
シャツ・ブラウスを選ぶ際は、色・装飾・柄・デザインに気をつけましょう。色は前述した基本のベーシックカラーを中心に、職種によってはパステルカラーなども視野に入れてみてください。白に近いパステルカラーの中でも、スカイブルーやパープルなどの寒色系であれば比較的華美な印象が持たれづらいのでおすすめ。レースやビジュ―などの装飾は避けておくとベターですが、実際の職場の服装を見ながら調整を。柄が欲しい時は細めのストライプなら間違いありません。
オフィスカジュアルにおすすめの#パンツ
パンツで気をつけたいのは丈感とデザインです。フレアデザインならヒールのつけ根が見える長さ〜ヒールの半分ほどの長さが、ストレートやテーパードならくるぶしが見える長さ~足首が隠れる程度がよいでしょう。デニム地やスウェット地などカジュアル感のある素材は避けて。ワイドパンツは基本的に選ばない方がベターですが、職場の服装を見ながらハリ感のあるワイドパンツを取り入れてみてください。
オフィスカジュアルにおすすめの#スカート
オフィスカジュアルに使えるスカートは、シルエットによって丈感をチェック。タイトスカートの場合は膝の真ん中〜膝下の丈、フレアスカートの場合はすそが広がりすぎないもので、ミディアム丈が理想です。
膝上丈や座った時に太ももが見えてしまう丈は肌の露出も増えるので避けますが、マキシ丈のように足首まであるスカートもカジュアルな印象になりすぎるのでオフィスシーンには不向きです。
オフィスカジュアルにおすすめの#ジャケット
基本的にきちんと感のあるジャケットは、オフィスカジュアルにあると便利なアイテム。黒・ネイビー・グレーのものであれば職種は関係なく着ることができますし、少し服装がゆるやかな職場であればベージュやアイボリーなども明るさをプラスしてくれます。避けた方がいいのは太ももくらいまであるようなロング丈や、スウェットやリネンのようなリラックス感が出る素材。オフィスカジュアルとしては不向きです
オフィスカジュアルにおすすめの#ワンピース
一枚でコーディネートが決まるワンピースは、忙しい朝にも便利なアイテム。スカートと同じく膝下丈を選ぶのはもちろん、デコルテなどの肌見せも露出が少ないものを選びましょう。スリットデザインなども深すぎるものは避けるのがベター。
素材感はスウェットなどのカジュアルなものは避け、カラーもベーシックなものを選ぶと◎。シャツワンピなどはオフィスにも重宝するので、おすすめです。
アイテム別 秋の
オフィスカジュアル
コーデ
明確な基準がないからこそ悩むオフィスコーデ。
コーディネートとポイントを交えた実例を紹介します。
オフィスカジュアルコーデとポイント#パンツ
チェックパンツ×白トップスで秋のオフィスカジュアル
さわやかな配色で、まだ暑さが残る秋の初めから使えるホワイト×グレーのさわやかな配色で、秋の初めから使えるオフィスカジュアルコーデ。カジュアルな印象になりがちなワイドパンツはタックやセンタープレスなどきちんと感が出るデザインのものを選ぶと安心。好印象なうえにほっそり見えもかなえます。合わせたのは白のトップス。ふんわり袖はブラウス生地を、身ごろは動きやすいカットソーを使った異素材遣いで着心地の良さと上品さを両立した一枚です。
オフィスカジュアルコーデとポイント#スカート
カーディガンとフレアースカートで上品に
ベーシックなカーディガンはオフィスカジュアルに便利な一枚。ネックの詰まったデザインならきちんと感もばっちり。旬のパールモチーフがたくさん並んだカーデはアクセサリーなしでも華やかに仕上げてくれます。合わせたチェックのフレアースカートは、実は撥水加工。天気が不安定な秋も頼れる一枚です。
オフィスカジュアルコーデとポイント#セットアップ
残暑を乗り切るなら快適素材のセットアップが◎
五分袖のブラウスとスカート見えのガウチョシルエットパンツのセットアップは、実はサッカー素材で暑さが残る季節も快適に過ごせるアイテム。控えめなギャザーが入ったトップスはきちんと感と着映え感十分。気になる体型もカバーしてくれるので、サッと着てパッと決まるのも嬉しいポイントです。
オフィスカジュアルコーデとポイント#パンツ
定番ジャケット×パンツのコーデはオフィスで間違いなし
黒のジャケットはシーンを選ばずオフィスで使える定番アイテム。出番が多いからこそ着心地がよくきちんと感もあるものを選びたいところ。布はくのようにみえるのに実はカットソー素材のジャケットは、グイっと伸びて動きやすくしわになりにくさも◎。同素材のパンツはテーパードシルエットできちんと感と美脚見えもかなえてくれます。ジャケットとパンツできちんと感があるので、トップスはブルーなどのカラーアイテムを選んでバランスを。
オフィスカジュアルコーデとポイント#スカート
タックスカートにギャザーブラウスでお仕事コーデ
一枚でコーデの主役になるシックな柄がちょうどいいブラウスに、上品な膝下スカートを合わせたコーディネート。袖口、首回りがシャーリングゴムになったブラウスは着脱もらくちんで、袖のプッシュアップも簡単に。適度なハリ感のあるフレアースカートは、持っておきたい定番アイテム。ブラウンとベージュの秋色でシックなオフィスカジュアルに。
オフィスカジュアルコーデとポイント#パンツ
上品なプリントパンツにジャケットできちんと感と抜け感を
アイボリーのノーカラージャケットは、女性らしくやわらかな印象のアイテム。合わせたのはフロッキープリントが大人かわいいドットパンツ。カジュアルかな?というアイテムもシックなカラーときちんと感のあるテーパードシルエットを選べば安心。
毎日の
オフィスカジュアルを
もっと楽しもう!
今回紹介したオフィスカジュアルのルールは、服飾規定がない職場で使いやすい基本的なもの。
紹介した基本ルールと実際に働く職種職場の服装を参考に、色合わせやアイテム選びを楽しんでみてくださいね。
フェリシモのIEDIT[イディット]のオフィスアイテムは、
見た目のきちんと感はもちろん季節ごとのお悩みにフィットしたアイテムを豊富にご用意。
働く女性をもっとストレスフリーにするお手入れのらくちんさや動きやすさもかなえます。