風鈴の音。

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柔らかな音を奏でる 職人の手仕事が活きた真ちゅうの風鈴

近所のお祭りからの帰り道、喧騒が遠のいていくごとに、虫の声が大きくなっていく。
なんとも言えないさみしさを感じながら、下駄の音をカラコロ響かせていると、風とともにちりんちりんと音が重なりあった。
見上げると、道沿いの家の2階の窓辺に、きらりと光る風鈴がひとつ。
思わず微笑みが浮かぶ。
もう少し、夏を楽しめそうな気がした。

柔らかな音を奏でる 職人の手仕事が活きた真ちゅうの風鈴

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偏愛フェリシモ内で「今月のフェリシモ」を主に書いている編集チーム。会議はいつも、わちゃわちゃ・楽しく がモットー。

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