リセットしたい、白さと匂い
旅カナ
こんにちは。「海とかもめ部」飛び入り部員の旅カナです。半年ぶりに窒素を吸ってご機嫌です。
詳しい海の報告は、「海とかもめ部」のブログ「旅カナさんの海の写真館」で連載していますので、よろしかったら青い海の写真で癒されてくださいませ。
さて、今月のフェリシモ。いちばん待ってた夏用ガーゼケットが届きませんでした。半泣きです。羽毛布団からこれに変えたかった。
なので、今月は前から愛用している商品の話です。
自粛期間真っ最中の5月頃、マスクは全然手に入りませんでした。
冗談ではなく、私は2枚で1ヵ月を乗り切りました。不織布マスクを毎日洗って交替で使っていたのです。そうこうしているうちにいろんな人が私にマスクをくれるようになったので、今ではそんなことはなくなりましたが。
そしてその間「マスクを洗う」ということに関して、自分なりの流儀が確立していきました。今日はそんな洗濯のお話。
女性のみなさんはマスクをするとき化粧をしますか?
これに関して、「フェリシモ モノコトづくりラボ」からおもしろいアンケート結果をひとつ引用。
Q.マスクするときのメイク、どれが多い?
(回答者数 285名 アンケート回答期間 2020年5月18日~2020年5月27日 フェリシモ モノコトづくりラボ調べ)
「半分から下はしない」人、結構いますね。私も今ではそんな感じです。
しかし、最初の頃はしてました。口紅以外は全部普通に。そしたらどういうことになるかというと、マスクの内側にファンデーションが付くわけです。
マスクは白いですから、外したら付いた化粧汚れがまず目につくので、すぐにもそれを落としたくなります。
外側に付着したウイルスうんぬんも当然気になりますが、目には見えないので、どちらかというと化粧汚れを落として元の白に戻したいニーズの方が強い。匂いとか付くのも嫌だし、除菌もしたい。
そこで編み出されたのが、この洗剤コナモン3種混合です。
1. 酸素系漂白剤
2. ワンスアデイ洗濯洗剤
3. ホタテクリーナーパウダー
え?関東の方「コナモン」が何かわからない?
そうかぁ、関西文化圏にしか通用しないネタでしたか。
関西では、お好み焼きとかたこ焼きとか、小麦粉メインでできてる食べ物のことを「コナモン(=粉もの)」と言います。コナモンは関西ソウルフードなので、関西に遊びに来たときは、関西人の友達に「コナモン食べたい。連れてって」と言えば、飛び上がって喜んで、得意満面おいしい店に連れて行ってくれますので、キラーセンテンスとして覚えておいてください。
ええと何の話でしたか?ああ、洗濯の話か。
まず、酸素系漂白剤。
白いものを白に戻したいときは、酸素系漂白剤に限ります。塩素系はどうもいけない。素手で触っちゃいけないもので、身に着けるものを洗いたくないし、それを排水として川に流したくもない。なので、いつも白物の洗濯には酸素系漂白剤派です。
そして、この1/d(ワンスアデイ)for Laundry の洗濯洗剤。
界面活性剤0.5%以下なんですよ。知ってました?だからすすぎが1回ですむという。すごいですよね?
石けん洗剤って昔はそれがいいと思って使ってましたけど、1回の洗濯でかなりの量を使うんですよね。だから結局すすぎもたくさん水を使うし。
環境問題って、結局「これが絶対の正解!」っていうのはないから、少しでもベターな方を選ぶしかないのかなって。そう思って今はこれを使っています。
石けんカスが黒カビの原因にもなるらしいので、その点でもこちらの方に軍配です。
ちなみに、ワンスアデイの洗剤にも酸素系漂白剤は入ってるんですけど、ファンデーションは絶対落としたいので、“追い漂白剤”として、私は酸素系漂白剤も入れています。
ちなみに、先日物流センターに出荷応援に行ったら、偶然この洗濯洗剤の棚があるピッキングコーナーだったんです。
すごいんですよ。よくテレビCMで「○秒に1個売れている!」とかやってるじゃないですか?「またまた」とか思いますよね? でも、この洗剤は本当に5人に1人は買ってるんじゃないか?というくらい出てました。
そして、ホタテの貝殻から生まれたクリーナーパウダーです。
何のためにこれを入れているか? それは、匂いをリセットするためです。
このクリーナーは洗濯槽の黒カビを除去するためのもので、多くの人が実感として持たれていると思いますが、お洗濯前にパパッと振り入れると、洗い上がりの洗濯物から瞬殺で匂いが消えます。個人的にはネット入りのものより、このドラム式用のパウダータイプの方が効く気がします。
何より、このように洗面器で小物を洗う時にもパッと振りかけて使うことができるので便利です。
今月はこのボトルの詰め替え用を買いました。ええ、思った通り、「ばふっ」て粉まき散らかしやっちゃいましたけどね。どうも詰め替えがうまくいかない。
私が男性だったら、つまり化粧をしていなかったら、多分マスクの洗濯は2〜3日に1回で、その間はマスクを外したらアルコールスプレーを裏表シュシュっとして終わりだったと思いますが、「ファンデーションを取りたい。白いものを白に戻したい」というニーズからこのような3種混合ルーティンを日々こなすようになりました。
現在は、「マスク使い捨てもなぁ」という思いと、不織布マスクが暑くなってきたため、薄手の水着素材の色付きマスクに変えたので、漂白は不要になりました。
もちろん、ホタテクリーナーパウダーとワンスアデイ洗濯洗剤は、日々の洗濯で活躍しています。これからもずっと私の日常にはこれらの洗剤はあり続けることでしょう。
以上、白いもののリセット願望に基づく私の洗濯ルーティンのお話でした。
白といえば、6月は街中で白い花が目につく季節でしたね。最後にそんな白い花の写真をお届けします。
タイサンボク。
こんな大きな花が咲くって知りませんでした。
ハナミズキ。
夕闇の中、思わず振り返る白さでした。
近くの公園で。
なんていう花かな?
5月頃の写真です。
花屋さんで買って生けました。
これも名前わからず。
白と緑の花を生けるのが好きです。
これは先日沖縄の久米島で撮った写真。
サガリバナと言います。
夜だけ咲く花です。花火のようで見事でしょう?
今月も読んでくださってありがとうございました。ではまた来月!
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- 旅カナ
- 旅好き・海好き。趣味はカメラとダイビング。「海とかもめ部」部員。インスタグラムで「お絵描きDiver 旅カナ」としてイラストログブックを発表中。
止まったら死ぬ、タンクを背負ったカンパチ。