愛ラップ
まめさち
昨年の春から隣に座ることになったF子。昔は世界を飛び回って、おもしろい商品を掘り出してくるバイヤーさんをしていた。最近は日本のあちこちを飛び回って、おもしろいものを掘り出している。
私は、F子の掘り出してくるものが大好きだ。なぜなら、F子の掘り出してくるものにはストーリーがあるし、そのストーリーにF子は心底ほれ込んでいる。
「お客さまが共感してくれないと意味ないと思うねん!」と口ではクールなことを言っているが、それ以上に「おもしろくないと意味ないねん!」と思っていると思う。そして、そのおもしろさを語るのがものすごく好きなのだ。その話を聞いているとすぐ欲しくなる。今回は「アイラップ」だった。

冷蔵・冷凍・レンジ・湯せんOK 時短・アウトドア・災害時にも活躍 袋のラップ「アイラップ」3箱セットの会
↑このページに載っている写真は全部F子が家で作ってみたもの。驚きである!
F子の説明によるとアイラップは、「ポリ袋とラップが合体したようなもの」。
電子レンジもOKだし、湯せんもOK。便利なのは、違う調理法への移行ができるというところじゃないかなと思う。冷凍庫からそのまま電子レンジや湯せんにも直行できる安心感。
今回わたしが試してみたのは、豚の味噌蒸し。味噌を中心としたたれに豚肉を漬け込んだものを冷凍しておいた。このときしいたけ、ピーマン、にんじんとかも一緒にいれてモミモミ。食べる日に冷蔵庫半解凍。そこからレンジへ!その際、F子に教えられたとおりプスプスと袋の上のほうに穴をあけておいた。

そしてできあがった一品が下の写真。

この調理法のいいところは、料理ができるまで調理器具がいらないところ。
食材を切って入れておくバットや味噌ソースをもみこむ際に必要なボウルはまったく使わずにすむ。これはたいしたことでないようで、かなりポイントが高い。
ハンバーグの種、ポテトサラダを作った後のマヨネーズなど油まみれのボウルにため息が出たことはないだろうか?私は、けっこうこれを手間に思っていたので、この作業がない!というだけで、調子にのって、りんごとさつまいものサラダなんてものも作ってしまった。



隣のF子がほれ込んだアイラップ。そこにはF子の愛もつまっている。
気になったらぜひ使ってみてほしい。

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- 遠い未来より身近な日常、身近な友だちがとても大事に思えるようになった今日この頃。モットーは「半径5メートルをこよなく愛す」です。