2020.05.25

夏の肌を守るアレと春野菜を守るコレ

旅カナ

「海とかもめ部」飛び入り部員の旅カナです。こんにちは。
イヤしかし長いなぁ〜〜自粛生活。あれから1ヵ月です。みなさん日々いかがお過ごしですか？大丈夫ですか？からだと心と経済は？
私は普段から休日引きこもりがちなのでアレですが……（いや待って、正月以来、海行ってないわ。どういうこと ?! ）

私がこの“新しい生活様式”とやらで、真っ先に一発でやられたのが「手」でした。石けんで手の脂がなくなるまでごっしごし洗って、仕上げにアルコール消毒。そりゃやられますわ。
もうね、手の甲が「ウロコ?!鱗生えたの？私、魚になったの？助けて鱗滝さぁ〜〜ん」というくらい、ガッサガサになってですね。「どうしてくれる ?! 」と消毒用アルコールに向かってすごんでみても、クールな彼は無言。家にあった昔のハンドクリームなど毛ほども役に立たず。
でもね。えらいもんですね、薬局で「薬用」のハンドクリーム（某ユ○スキン）をゲットして塗ってみたところ、元の肌よりスベスベになったんちゃうか ?! というくらい、ほんの3日であっさり治りまして。それ以来ユ○スキン信者となり、アルコール消毒液にも「ご苦労さま❤」とやさしい目を向けられるようになった私です。

ガッサガサがスベスベに、で思い出した。今月のフェリシモで届いたのがこちら。

海とかもめ部　うるおうごとに海の世界が広がる　レモングラスが香る海のワセリンの会

はい、またまた水中写真家の鍵井靖章さんとのコラボ商品です。はい！秒でポチった！1ヵ月前にね。

「海とかもめ部」部員としては、まずはこれを推させていただきます。
これ、凝ってる。ふたの表面に鍵井さんの写真が印刷してあるんだけど、平滑へいかつじゃないんです。ほら、わかる？表面を手で触るとサンゴに群れるお魚１匹１匹がぽこぽこって。立体的な加工が施されています。これは届いてみないとわからなかったな〜。いいな〜、こういう細かなこだわり。

開けるとミントっぽい香りがして、塗るとスースーします。ワセリンって、無色透明無味無臭っていうイメージがあるでしょ？

でもこれ、レモングラスの精油が配合されてるんです。かなりのスースー感です。ミントは苦手な私ですが（特に口に入れるもの）、レモングラスは好きです。これはナチュラルのレモングラスの香りです。けどちょっと刺激強めなので、唇は塗りすぎると少々痛いです（私はね。人により違うと思います）。唇に塗るのはほんのちょっとにしておこうっと。

そして、そろそろ半袖で露出が気になりだす季節。慌ててカスカスのひじにワセリンを塗ってみるも、「それは年齢によるシワ」と無情にも鏡が教えてくれました。ガクッ。いや、そんなことはない。このワセリンを毎日塗って塗って塗りまくって、ケースの底にプリントされてるもう1枚の海の写真が見える頃には、きっと私のひじもつるつるになっているはずよっ！（←単に早く使い切って、小物入れとして使いたいだけ。バレてました？）

ずっと家にいて暇なので、イメージフォトを撮ってみました。みずみずしさと清涼感が伝わりそうな小道具を探してて、家にあった何かのDMの写真がそれっぽかったので、バック紙として拝借。ええ、やりすぎなのはわかっております。けど、何ごとも“アゲていこう”という気持ちが大切。はよ海行きたい。

詳しくは、海とかもめ部のブログでも紹介されていますので、見てくださいね♪

“新しい生活様式”で変わったことといえば、在宅勤務が導入されるようになり、家で３食作る機会が増えました。一人暮らしとはいえ、今まで買い物が1週間に1回ですんでいたのは、昼がすべて外食で、夜もときどき外食してたからなんですね。それらすべて「なし！」ってなった途端、3～4日に1回はスーパーに何らか食料品を買い足しに行く生活に。

で、ですね。私が在宅しているということを聞きつけた父が、家庭菜園で育てた野菜をやたら送ってくれるようになりまして（笑）今までは、会社に土付きの野菜など送るのは気が引けてたのか、あるいは私が重い荷物を持って帰るのが気の毒と思ったのか、たま～に送ってくれる程度だったのですが、最近はその頻度が極端に上がっております（笑）ずっと家におるんやろ？絶対受け取れるんやろ？的な。ありがたい話であります。
しかし、野菜というのは、ある時期に１つの種類が山盛りできます。「豆できたんやけど、送ろうか？」という電話が、２週間の間に３回目にかかってきたときはさすがに笑いました。お陰で一人暮らしの冷蔵庫は豆でいっぱいです。

若かりし頃は私も、大量に送られてくる父の野菜に「そんな食べれるわけないやん！」「結局腐ったら捨てるのよ ?! 」といらっとしてた時もありましたが、年々高齢になる父が、いまだに元気に畑仕事に精を出している、そして娘のことを思って送ってくれる有り難さを感じるようになり、と同時に、フェリシモでとある商品を手に入れてから「野菜1週間分？ウェルカ～ム♪ありがとうございます～」という余裕の心で感謝を持って受け取れるようになりました。

それがこれ。通称“米ぬか野菜保存袋”。今はその商品も代替わりして、私の使っているサイズのものはもう売っていませんが、とにかくこの素材の機能が素晴らしいんだと思います。現在販売中の商品はこちらです。

米ぬかでシャキッ！　抗菌・鮮度保持ジップバッグ〈Ｓ・Ｍサイズ〉の会
（2021年5月現在、販売を終了しております）

実は私は「ecolor[エコラ]」というブランドを運営していた時代があり、この商品はそのときに出会ったある製造メーカーさんから素材の紹介を受けて、オリジナル商品化したものです。初めてサンプルを手にしたとき、「あ！お米の匂い！！」と叫んだことを今でも鮮明に覚えています。炒ったお米のような香ばしい匂いがするビニール袋。不思議な感覚でしたが、その袋に野菜を入れておくと……あら不思議！これまですぐに腐っていた野菜たちが、1週間たっても元の姿のままです。これで食品ロスゼロへの道もぐっと近づきました。

それ以来、これさえあれば怖くないので、前述の1週間まとめ買いもできるようになったし、父の野菜も有り難くいただけるようになったというわけです。偏愛といえば、これほどの偏愛商品はないかもしれません。なくなったら困る。ヒジョーに困る。
1つ不安は、もう家の新品在庫が残り少ないこと。洗って何度でも使えるし、かなり長持ちしていますが、後継商品に大きいサイズがないのが不安です。今使っている袋が破れたりしたらもう後がない……ということで、担当部署の方にはこれの大きいサイズを復活していただけるよう切に願います。

では、そんな米ぬかパワーの鮮度保持バッグに守られた #父の野菜を使った私の #自粛メシをいくつかご紹介します。