ひとめ惚れ！ リボンコレクション

最近、定期便が届くのがさらに待ち遠しくなっています。
というのは……お気に入りの年間予約が始まっているからなのです。

『Couturier』より
「感性の扉を開く優美な素材　147種のMOKUBAリボンコレクションの会」です。（※現在は販売終了しています）

『Couturier』のフェイスブックによりますと――
「今や世界中から注目を集めるMOKUBA（木馬）のリボン。5万点にものぼるコレクションの中から（プランナーが）147本のリボンを厳選し、1年にわたってお届けするスペシャルな企画が新登場しました！
鮮やかな発色、しなやかな風合い、美しいディテール、世界が認めた最高のクオリティーにふれる、夢のような12ヵ月が始まります！」

ふゎ～。なんて素敵なコレクションなのでしょう。
私はこのカタログにひとめ惚れしてしまいました……♡

リボンは、色の系統ごとに小箱に入った状態でお届けされます。ひと箱、ひと箱にpoeticな名前がついているのです。例えば、紫色のリボンの箱には「小瓶に入ったスミレのパフューム」と名づけられています。

こんな感じ……。

今の時点で3種類、届いたので、ときどき箱をそっと開いては「綺麗きれいだな……」と眺めて心を癒されています。

情報カードも充実しています。
リボン1本1本についてその素材や織りなどの特徴、リボンを使った手づくりアイテムの作り方が紹介されています。情報カードを見ていても夢が膨ふくらみます。
私は不器用なので手づくりはあんまりしない派なのですが、これを見ているだけでもしあわせです。

私が、こちらの品がほしくなったのは、まず「リボンが好き」というのが大きな理由ですが、それ以外にも理由はあります。

それは、手芸屋さんなどにリボンを買いに行くとき（それはたいてい、プレゼント用のラッピングの際のリボンを選びに行くときです）いざ陳列棚を前にして、どれを選んでよいのかわからない……ということが多いためです。

この箱があれば……プレゼントの中身と、ラッピングペーパーにあわせて「どんな色がいいかなー」と選ぶことができます。
さっそく先日、プレゼントを贈る際、リボンを使いました。
ちょうど良い紙袋がなかったので、自分で紙袋を工作して、持ち手にこちらのリボンを使いました。
リボンが50センチ……だったので、2本つける持ち手、それぞれで色を変えてみました。
（紙袋を作るのに必死で、完成品の記念撮影を失念してしまいました……！　お見せできず残念！）

こちらの年間予約、あまりに素敵だったので、つい、社内のプランナーに話しかけてしまいました。

こちらのリボンを作っておられるMOKUBAさんのリボンは本当に素晴らしい品であること、その企業としてのスタンスもとてもかっこいい会社さまなのだということを話してくれました。

福井県の工場で熟練された職人の方々による生産で、私のところに来たリボンは内職の方が1本1本カットされているのだそうです。

おとなしい色合いでも、このように揃うと美しい。改めてリボンの1本、1本をしげしげと眺めてしまいます。

ああ、早く次の定期便が届かないかなー。特にピンク色のリボン！　楽しみ。

※こちらのご予約は締め切りとなりましたが、3月までの年間予約を受け付け中です。気になった方、ぜひ！(編集部)

12カ月の手づくり帖