バジル愛全開
まめさち
フレッシュグループ淡路島さんのバジルと出会ったのは2020年のコロナの時。
緊急事態宣言で京阪神のレストランやデパートが自粛する中、京阪神のレストランにおろしていた行き場のなくなった野菜やハーブを販売させていただくことになった。
はじめて見たバジルは、今まで見たことがないような量とぷりぷりした肉厚な葉、力強い香りがしていて、とれたての作物の勢いがある。
「これだけ元気なバジルがこれだけの量は普通の家庭では準備しにくいわ」と料理家の安藤美保さん。
「残って傷んじゃうよね」 という私に 「量をいかしてジェノベーゼソースにするといいと思う」とジェノベーゼソースのレシピを教えてくれた。
ぷりぷりのバジルの葉。しかも葉っぱも大きい!
後で調べたらフレッシュグループ淡路島さんのハーブは、京阪神の有名レストランやブランド惣菜屋さんも使っていてびっくり。
ジェノベーゼソースとはバジルの葉、ナッツ、にんにくなどとオイルを混ぜてつくるペースト状の調味料。スパゲティやパスタやいためものに使ったり、ポテトサラダや豆腐料理にかけたりとあらためて作っておくと便利だし、「いつものアレ」を目先の変わったものにしてくれるなかなか賢いやつなのだ。
これができあがったジェノベーゼソース。
できあがったジェノベーゼソースを使って安藤さんが作った鶏むね肉とアボカドのサラダ。
ちなみにごはんに混ぜるだけでも「今日はジェノベーゼライス」と胸をはって言えます。
せっかくのレシピ、みんな作ってくれるといいなと思っている。
ただ私は、家に帰って作ってみて、どうも安藤さんとこで食したジェノベーゼと違う味になったのがとても気になった。材料のほんの少しの差、ほんの少しの量の加減が違うのだと思う。
「安藤さんとこのジェノベーゼソースをおうちで食べたいなあ」とおねだりして、なんと安藤さん監修のもとジェノベーゼソースができるキットをつくってしまった。(無理くりでアル)
※ジェノベーゼソースができるキットはお申し込み締め切り:2021年9月5日(日) お届け:2021年9月下旬のため販売終了しました。(2021/10/8現在)
オイル、ナッツ、塩こしょう、にんにくパウダーなど必要な材料はすべて送られてくる。しかも計量済み。これは、すべて私に都合よくできている。レモンだけ大さじ1を送るわけにはいかず生レモンを付けることになった。
塩・こしょう8gも計りました。
セットされている材料をフードプロセッサーに投入。
「お手持ちのフードプロセッサーが小さいときは2回に分けてくださいね」と安藤さん。
「いったんボウルにオイルをあけて2回に分けると失敗が少ないです」
「まわしま~す」
「できあがりで~す」
ジェノベーゼソースは、一気に作るのでたくさんできる。でも冷凍保存できるのがミソ。保存袋に入れて冷凍し、使う分だけ解凍できる。で、雑な私もこぼさないよう大きいのを付けてみたのだが。。。どうでしょうか。
「保存袋にいれるときはヘラなどを使って、ていねいに。勢いよく入れるとこぼれちゃいますよ~」
安藤さんの手によってきれいにたたまれた保存袋。
このへんが違うのだ。。。
これでおうちに安藤さんがいるも同然。笑
素晴らしいバジルの味をぜひお試しください。でも話はこれで終わりません。 実はジェノベーゼを作るのにはバジル1袋でいいのデス。
しかし、バジル愛いっぱいの私はバジルそのものを楽しんでほしくてもう1袋を付けてしまった。バジルはアジア原産のためか、エスニック料理によく使われている。ガパオなどの最後の仕上げに目いっぱい使ってみてほしい。(炒めすぎるとバジルの香りが飛ぶので注意デス)
バジル愛が広がることを願ってやまない私であった。
エスニックによく使われるバジルだが、おみそ汁に入れてもおいしいことを発見。
こちらもぜひお試しを。
※お申し込み締め切り:2021年9月5日(日) お届け:2021年9月下旬
安藤美保さんのジェノベーゼソースキット
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- 遠い未来より身近な日常、身近な友だちがとても大事に思えるようになった今日この頃。モットーは「半径5メートルをこよなく愛す」です。