おいしいとは何なのか
francine
日差しがにわかに春らしくなってきました。
フェリシモは1月にオフィスを移転しました。
窓から見える海の水面がキラキラとしてとても綺麗です。お昼休みは外に出て、お散歩をしている仲間たちもいます。
心を新たに、より一層皆でがんばります。ここから新たにどのようなものをお届けできるか、みなさま楽しみにしてください!
さて、先日届いた定期便に新しい品が加わりました。
健一自然農園×フェリシモ 心とからだにそっと寄り添う お茶セット(ティーバッグ)の会。
発売当初から社内でもちょっと話題になっていて、気になっていたのです。『今月のフェリシモ(11月分)』の表紙にもなっており、美しいお茶の水色が印象的でした。
お茶や香水など五感を働かせて楽しむものは、カタログでは体験ができないため、イマジネーションを掻き立てられて、つい欲しくなってしまいます。
こちらのお茶を栽培されているのは、奈良にある「健一自然農園」さんです。
代表の伊川健一さんという方が、2001年、それまで15年ほど放棄されていた耕作地を借りて、おひとりで開墾されたところから始まったこちらは、「自然栽培」による農園です。健一さんによる「自然栽培」では、農薬や肥料を使わない栽培方法で、そのため、虫や鳥も茶畑に遊びにくるそう。自然との調和を大切にお茶を育てておられるのだそうです。
今回届いたのは「在来三年晩茶」と「レモン和紅茶」「ゆず煎茶」です。
「在来三年番茶」とは、丸三年以上育てたお茶の樹をまるごと摘んで薪で焙煎したお茶だそうです。
茶葉だけでなく枝も刻み薪で焙煎したので、スモーキーで個性的。風味や香りをゆっくりと味わいたいお茶。和食にも合いそうです。
1回のお届けにつき、ティーバッグ10個入り1袋とティーバッグ3個入り2袋がセットされており、合計3種類の味が楽しめます。
パッケージのイラストがかわいい!
「レモン和紅茶」も気になります。
プランナーFさんにお話を聞いてみました。
プランナーF:
お茶って、みんな、雑に飲んでるやんか~。
でも実は、めっちゃ奥が深いねん!
新茶、新茶、言うてるけど、実は1年中収穫できるし、同じお茶でも収穫した季節で味も香りも全然ちゃうらしいねん。
奥が深いわ~。
(略)
えらそうに言うてるけど、わたし、今年1月とか2月くらいまでは緑茶、自分の意志で買ったり飲んだことなかった!
子どものころからずっと、あまりお茶を飲まない人生でした。
夏の麦茶とかは作ってたけど……
「お茶はペットボトル入りのを買う時代」
ペットボトル入りのものが「お茶の味」と思っているかもしれないけれど 、実は全然違う!
でも、めちゃくちゃ手間をかけるとかじゃなくていいと思う。
紹介するのは、いつでも、どこでも、どなたでもお楽しみいただけるティーバッグタイプ。
マイボトルを持っている人も多いし、水のかわりにお茶もいいかも。
だそうです(!)。いかがでしたか^^?
Fさん、非常に関西弁で、これには理由があります。
私はふだん会社の広報を担当しており、「こちらのお茶を関西のとある番組でご紹介していただくとすれば、どのようににご紹介いただけるか」というシュミレーションをふたりでしていたんです。自社製品をメディアでご紹介いただくには、こちらが取り上げていただきたいという思いも大切ですが、いかに番組の視聴者の方々に有意義な情報を得ていただけるか、ということを重視したく、こういったシュミレーションを私はします。
この口調は、その番組の出演者の方だったらこんなふうに言っていただけるかも?というシュミレーションのため、しっかり関西弁ですが、なかなか説得力があって興味深かったのでこちらでご紹介しました。
今回「レモン和紅茶」と「ゆず煎茶」が入っていたのですが、そちらもとてもおいしかったです。「レモン和紅茶」は和歌山県産のレモンの皮の粉末が混ぜてあって、とてもさわやか。レモンティーを飲んでいるようですが、粉末のレモンの皮ということでレモンの味がしっかりとお茶にむらなく出て、おいしいです。
レモン和紅茶はこんな水色。ふつうの紅茶の色でした。
「ゆず煎茶」には高知県産のゆずの皮の粉末が混ざっており、和菓子にも合いそうです。
健一農園のお茶は、とてもやさしい味がします。
健一さんによると、お茶はとても多様性にあふれた作物で、ひとつの茶葉から数えきれないほどの種類の味や香りを表現することができるとのこと。だからこそ、育つ土壌や環境がとても重要で「自然栽培」を行っているのは自然の恵みに沿い、その恵みを享受しながら美しい土壌と環境を守り、未来へとつなぎたいとのことです。
プランナーFさんの「おいしい」という言葉の意味を、「おいしい」とは何なのか?実際にこちらのお茶を味わって感じて、また考える機会となりました。
それから……
今月もスワロフスキーコレクションが来ました~!!!(喜)すでにご注文を締め切った商品ですので軽くご紹介を。
「Prensented by Couturier 美しい輝きをいつもそばに 127個のスワロフスキー(R)・クリスタルの会(12回予約)」
今回は淡いブルーのセットが来ました~!!!
見てください!!!!!!
ちょうどこの写真を撮影したのは1月の寒い冬の日。
その冬のきりっとした冷たさを凝縮したかのような美しさ。
冬の最中の冷たい光の中で冴えた輝きを放っています。
さりげに写っているのは、MEDE19Fのモネのネイルシールです。
やっぱりモネは水連のデザインが好き!!
実は、MEDE19Fのネイルシールとルドゥーテのネイルシールもこれまで注文していたのですが、もったいなくて使えなくて……。2巡目が来たら、使おう!って思ってたんですが、お届け箱に入ってない!!(悲しみ)
はぁ、そうでした、ネイルシールのシリーズは3回の回数限定の品でした。忘れてた!
なので自継(自動継続)にはならない……しょんぼりしてしまいました。
モネのネイルシールもいつも眺めているばかりで一向に使えません。
今度は3回終了したら、ちゃんと申し込みを忘れないようにしたいと思います。
やっぱりルドゥーテは薔薇が好き……。
薔薇ばっかりのシリーズとか企画してくれないかなぁ……。
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- francine
- 一般人。美しいものと芸術をこよなく愛しています。アイリッシュハープを少々嗜みますが、その一方で重鉄鋼音楽(ヘヴィメタルとも言う)も好き♡