フェリシモでは、重い病気で療養生活を送るお子さんがいるご家族に、病気の子どもとその家族の滞在施設「チャイルド・ケモ・ハウス」を通じてオリジナルのパジャマのプレゼントを企画しました。
家族みんなで眠るという、当たり前に感じられる時間が、療養中の子どもたちにとっては、とても尊く、大切な時間です。
「病気とたたかう子どもやその家族のために何かしたい」
「家族みんなで眠る時間をもっと楽しくしたい」
という思いで生まれた、家族で着たらとびきりワクワクするパジャマ。
第1弾は、「川の字パジャマ」。
第2弾は、「森になるパジャマ」 です。
この度、「森になるパジャマ」をあるご家族に贈ることができました。

チャイルド・ケモ・ハウス
兵庫県神戸市にある、小児がんや難病のお子さんとそのご家族の滞在施設。
「長期にわたる入院中も、家族と家のような環境で過ごせるように」との思いで設立された。
たのしく、ほっとできる時間を過ごしてもらえるように運営。
家族みんなで着るパジャマ

家族みんなで着るコンセプトのパジャマ、
第1弾の「川の字パジャマ」は、
フェリシモでお買い物をした際などに付与されるメリーポイントで参加できる「メリーファンディング」によって、30家族にプレゼントできました。

第2弾は、親子でほのぼの 森になるパジャマ。
家族が集まり、並んでみると森が生まれるデザインです。
何気ない日常の中に楽しい時間を作ってくれます。

みんなでおそろいで着れば、お家の中でごろごろしているだけで、ふふふと笑みがこぼれそうです。
家族がいっしょにくつろぐ時間を提供する「チャイルド・ケモ・ハウス」
パジャマ贈呈企画の仲介となっていただいているのが、神戸市にある「チャイルド・ケモ・ハウス」です。

小児がんや難病の子どもと家族のための滞在施設で、近くにはこども病院があります。

長きにわたる入院中は、家族がバラバラの生活になり、精神的にも経済的にも大きな負担がかかります。
「チャイルド・ケモ・ハウス」は、治療中や治療の合間に家族が同じ時間を過ごせるようにと、まるで家でくつろぐような環境を提供しています。

チャイルド・ケモ・ハウスの詳細はこちら
おそろいパジャマで家族で過ごす時間がもっとしあわせに
「森になるパジャマ」は、2024年3月分までの販売数10着ごとに1着を「チャイルド・ケモ・ハウス」を利用するご家族にプレゼント♪
そのうちの1家族が、丸山さんファミリーです。

丸山さんファミリーは、5人家族。
3人きょうだいの末っ子、るなちゃん(6歳)が生後4ヶ月の時に、小児がんの一つであるLCHに罹患していることがわかりました。
長い治療の中で、医師から生存確率50%と告られた手術や、当時は国内未承認だった薬を試したことも。
お住まいは、神戸市のこども病院から車で片道1時間半ほどかかる距離にあり、何度も通院するのは、時間も精神も削られてしまいます。
そんな中で、病院のそばにあり、家族で滞在ができる「チャイルド・ケモ・ハウス」の存在が大きな支えになったと、母のちえさんは話します。
ちえさん)
看護師さんがいてくれて、子どもたちの相手をしてくれるのは、とても助かりました。
スタッフさんは病気を理解してくれているので頼れるし、話も聞いてくれて。
一番大きかったのは、そういった心のケアですね。

家族みんなでさっそく森のパジャマを着てくださった丸山さん。
お写真と着用した感想も送ってくださいました。
ちえさん)
家族全員でおそろいのパジャマを着たのは初めてで、とてもうれしかったです。
息子が「一人なら木。2人なら林。3人なら森。
4人なら山。5人なら富士山やな!」と言っていました。

ちえさん)
娘の闘病を経て、家族そろって寝て元気に朝を迎えることがどれだけしあわせなことか、改めて知りました。
なので、子どもたちが大きくなった今でも狭い部屋でみんな一緒に寝ています。
「せま~い!」と子どもたちがケンカすることもありますが、それもまた、しあわせな時間かなと思っています。

ちえさん)
このパジャマを着ると、みんながいっしょにいるという実感を一層強く感じます。
家族揃って過ごせなかったあの頃は、心がぎゅ~っと辛くなっていた夜の時間。
今では、家族みんなで眠ることのしあわせを感じられる時間に変わりました。
森のパジャマをプレゼントいただき、ありがとうございます。
みんなの力で、病気とたたかう子どもと家族を笑顔にするギフトを贈ろう
フェリシモでは、重い病気とたたかう子どもとその家族を少しでも笑顔にしたいという思いから、
「Smile more プロジェクト」を進行中です。

ひと口100円の「共同購入」のシステムで、一定額が集まると、
療養生活を過ごす子どもたちに「こどもホスピス」を通じてギフトを贈ることができます。
ギフトは、YOU+MORE!のかわいいデザインの雑貨です。

療養生活の中で、少しでも安らぎになりますように。
みんなの力で、病気とたたかう子どもとその家族が
一緒に笑いあえる時間をお届けしませんか?
Smile more プロジェクトの詳細はこちら
Smile more プロジェクト寄贈先「TSURUMIこどもホスピス」についてはこちら
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