フェリシモの便利雑貨ブランド L’AMIPLUS [ラミプリュス] と、
アートを通してチャレンジド(障がいのある人)の可能性を広げるプロジェクト
「ユニカラート」がコラボ!
気分が明るくなるようなアートをあしらった、便利でやさしいアイテムが登場しました。
どれも、日々の暮らしをルンルンにしてくれそうです♪
降っても晴れても素敵な絵画が彩る傘
開くと、パッと一枚の絵画が登場するかのような傘が誕生しました。
これなら憂うつになりがちな雨の日の気分を、
アートの彩りで晴れやかにしてくれます。

UVカット機能付きの晴雨兼用だから、
雨の日はもちろん、晴れの日の日焼け対策にももってこいです。

柄は全3種。
傘とおそろいの柄のきんちゃくバッグ付きで、たたんだ傘をガバッと収納できます。

チャレンジド作家・宮本憲史朗さん
傘を彩るアートを描いたのは、チャレンジドの宮本 憲史朗(みやもと・けんしろう)さんです。

水彩色鉛筆の細かいタッチと絵具の大胆なタッチが、
まるで華のように画面いっぱいに広がる抽象表現が特徴的です。

繊細さと大胆さの両方を兼ね備えた心惹かれるアート。
どのように生まれているのでしょうか。
宮本さんをよく知る、
NPO法人 Studio FLAT 理事長の大平暁さんに伺いました。
ー宮本さんはどんな方ですか?
大平さん:
宮本さんはとても明るい性格です。
言葉でのコミュニケーションはむずかしいですが、
アート制作を通じて、感情や思いなどを職員と共有しながら、
日々笑顔で制作しています。

ーどのように制作されますか?
大平さん:
水彩色鉛筆で下絵を作り、絵の具で仕上げます。
保護者の方がフラワーアレンジメントをされている影響からでしょうか、
作品が花のような仕上がりになるのは不思議です。

大平さん:
絵の具のタッチや色彩はその時々の彼の心の様子を表しているように感じます。
最近の作品では、白い絵具と色鉛筆のタッチに変化が現れ、
さらに独特の画面構成が生まれているとのこと。
今後の作品もたのしみです。
(宮本さんの他の作品はこちらから)
急な買い物も安心♪広げるとアートな世界なスカーフエコバッグ

続いては、こちらのエコバッグ。
実は…

ふだんはバッグの持ち手にスカーフ風に結んでおくことのできる便利アイテムなんです。
「うっかりエコバッグを忘れちゃったー!」からおさらばできます。

パッと広げると、アートな世界をたのしめるバッグに変身♪
チャレンジド作家・清井了支さん
バッグのアートを手がけたのは、チャレンジドの清井 了支(せいい・さとし)さんです。

作業所で少しずつ少しずつ描き足し、
まさしくその時間が積み重なったような精妙で可憐な作品を生み出します。
使用させていただいた作品を制作していた当時の清井さんのことを知る、
Studio FLAT 大平暁理事長にお話を伺いました。
ー清井さんの作品の特徴は?
大平さん:
繊細に点や線を描き、だんだんと作品ができていくのが特徴です。

大平さん:
光るものや水などに興味があり、じっと目を凝らして眺めている様子が印象的でした。

大平さん:
そんな本人の興味も影響しているのでしょう、
光の粒子を描いているようなキラキラした表現が多くなっていきました。

最近は、描いた絵の上から白い「点」を重ねていくスタイルに変化してきたとのこと。
絵からあふれるきらめきに、思わず心が吸い寄せられる作品です。
(清井さんの他の作品はこちらから)
繊細なアートをまとった、整とん上手なミニ財布

チャレンジドアートがデザインされた、彩り豊かな二つ折り財布がお目見えしました。

コンパクトなのに、ポケットが7つとかなり充実していて、
まさしく整とん上手なお財布です。

使いやすさだけでなく、
心がおどる鮮やかなアートがこのお財布の特徴です。

チャレンジド作家・小早川桐子さん
お財布のアートを手がけたのは、
チャレンジドの小早川桐子(こはやかわ・きりこ)さんです。

子どもの頃から絵にとても興味があり、
大人になってからは独学で抽象画を描きはじめたそうです。
植物、水、風景など自然に関するモチーフが多く、
日常生活で見た光景や感動した景色などの記憶から選んで描かれます。
作品の制作について伺いました。
ーどのように描かれているのでしょうか。
小早川さん:
一つの色を筆に取ったら、
感覚にまかせて、全体の中でその色で塗りたいところを一度に塗ります。
テーマは決まっていますが、それ以外はあまり頭で考えずに描いています。
ー色選びが素敵ですね。使用する色はどのように決めていますか?
小早川さん:
モチーフの固有色や、題材としている風景の天候にも左右されますが、
後は直感で決めています。
自分の気持ちや、モチーフの印象に近づくように心がけています。
ー今回のお財布になった作品について、教えてください。

小早川さん:
動物園で見たモミジと
周囲の木や空気の雰囲気を出したいと思って描きました。
実際はモミジの葉はとがっていたんですが、
自然と丸い形で表現しています。

小早川さん:
これは、具体的なモデルになった場所があるわけではなく
ただ、「水の絵が描きたい」という思いから生まれた作品です。
特に水の手触りを表現したくて、制作しました。

小早川さん:
散歩のときに毎年見かける、なじみのある梅の花をモチーフにしました。
形よりも「梅の香りや生命力を表現したい」という思いが強く、
このような表現になりました。
お財布になることで作品を持ち歩いてもらえたり、
使うときに作品を目にしてもらえたりするのがうれしいです。
ーご自身のアートをあしらったお財布を手にした人がどんな気持ちになってくれたらなと思われますか?
小早川さん:
自然からインスピレーションを得た色彩を見て、
自然のものに触れた時の喜びが伝わるとうれしいです。

こちらは、新作「コスモス」。
最近の作品は、以前よりも塗り重ねが多くなり、
色と色の境目があいまいに。
その分原画に深みが出ているとのことです。
今後も小早川さんの作品に注目です。
(小早川さんの他の作品はこちらから)
お買い物で、チャレンジド作家を応援

雨の日も晴れの日も使える傘に、
毎日使うことの多いお財布、お買い物にかかせないエコバッグ。
チャレンジド作家3人が描いた素敵なアートが、
わたしたちの暮らしを彩ってくれます。

商品の販売価格の一部は、
ロイヤリティとして作家の収入になるだけでなく、
基金付きで、チャレンジドアートの活動支援に使われます。
お買い物を通じ、チャレンジド作家の活動を応援することができる、うれしい商品です。
ぜひ、手にしてみてくださいね♪
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