「おちょぼさん」は岐阜県にある千代保稲荷神社の通称。商売繁盛、家内安全、縁結びなど、ご利益にあやかりたい人の願いはさまざまで、毎月1日、15日、22日の月次祭(つきなみさい)には多くの参拝者が訪れます。中でもにぎわうのが、月末から1日にかけての月越参り(つきこしまいり)。去る月に感謝し、来る月を祈願する人たちで、境内の人出は夜通し絶えることがないそうです。
その参道で、食べ歩きやおみやげに人気なのが、どっしりとした店構えが印象的な九洲屋さんの「草もち」。国産よもぎの生地と北海道産高級小豆をじっくり丁寧に炊き上げた自家製あんこ(つぶあん)が自慢の一品。甘さ控えめでさっぱりした口当たりですが、あんこはよもぎの香りに負けないように少し甘めに仕上げているそうです。このあたりのバランスが老舗ならではの味ですね。
また、土日祝日だけ店頭に並ぶ「しそもち」もお目当ての多い品。自家製あんこをもちもち白生地で包み、赤しその塩漬けをひとつずつ丁寧に手巻きした「しそもち」は、あんの甘さと塩気のあるしその食べ合わせが甘じょっぱくてさわやかなあと口です。
この人気商品を作りたての急速冷凍にして、草もち8個としそもち4個セット×2パック でお届けします。きなこと緑茶ティーバッグもセットされている特別仕様なので、ぜひ「きなこ草もち」もお楽しみくださいね。
自然解凍するだけなのでお好きなときに召し上がれますが、「毎月1日にいただくおやつ」にするのもおすすめです。 おちょぼさんにはお参りできなくても、月に一度、感謝や願いを思い浮かべる機会にされてみるのはいかがでしょうか。
◇九洲屋のこと◇
年間200万人の参拝客で賑わう「千代保稲荷神社」(岐阜県海津市平田町)の参道で昭和28年から名物草もちを製造販売している老舗和菓子屋さん。観光客だけでなく、参拝後の食べ歩きに毎月立ち寄られる方や、ご家族からのリクエストでおみやげにされる方など多数のおなじみさんたちを魅了し続けています。