服を着てしまえば、見えない下着ですが、自分の気持ちやからだにスイッチが入るような勝負下着をみなさんは持っているのでしょうか?
お気に入りの勝負下着って持ってる?
アンケート結果から『勝負下着を持っていない』が59%。半数以上の方が持っていませんでした。「勝負下着とか、意識して買ったことがない」というご意見が圧倒的で、私自身「勝負する機会がないからな~」と勝負下着は持っていません(同意見の方もいらっしゃいました)。また、「下着に求めるのは自分が心地よいこと」と着け心地を重視という方も多かったです。
勝負下着って、どんなときに着けるの?
それでは逆に『勝負下着を持っている』とお答えいただいた41%の方は、どんなときに勝負下着を着けているのか気になりますね。
「スポーツの試合の時に着けている」。まさしく勝負の時。勝負下着の役割としてもっとも分かりやすい理由です。また「仕事での勝負の時は洋服に合わせてのシルエットが決まるように選ぶ」や「仕事中、気を引き締めるために、引き締め効果のある下着を着けている」という仕事への意気込みとしての勝負下着を用意しているというお声も。「仕事と遊びのオンオフを切り替えるための下着」「休日にリフレッシュするための下着」とオンオフと気持ちを切り替えるための勝負下着としてとらえているご意見もありました。
こだわりの下着が勝負下着?
勝負下着を、「スタイルがよく見えるもの」「かわいくて、ちょっとセクシーなもの。レース素材や華やかなデザインを選んでいる」と、いつも着けている下着よりもこだわりをもって選んでいるとの意見が多く寄せられました。『上下セットの下着=勝負下着』というイメージが強いようで、「機能とデザインが比例していないので、機能重視で買うと勝負下着にはならない。」という理由で、勝負下着がないと回答した方もいらっしゃいました。「運動してもずれない、補整してくれるような……パーフェクトな下着が欲しい。上下セットで。」と勝負下着として理想の上下セットがあれば欲しいと思っている方も。
気分が上がる、とっておき。
「自分のご褒美に買った高めの下着を着けて、観劇やコンサート、お友達との旅行などに行って、気分を上げている」というお声が。「これぞ勝負と言うほどのものはないけれど、どれもお気に入りです。服では取り入れるのがむずかしいレースや花柄で秘密のおしゃれを楽しんでいます。」とまわりを気にするのではなく、自分の気持ちを高めたり、その下着を着けることで気分が上がるものを勝負下着ととらえている方もいるようです。『勝負』という言葉に構えてしまいましたが、『気分を上げる特別な下着』というならば、私も勝負下着を持ってる事になるのかな? 「これを着けていれば気分上々」的なお気に入りがあります。それが勝負下着といえるのかも。
勝負はしないけど勝負下着です。
ご意見を聞いていくうちに、着けるだけで気合が入るような、パチッとスイッチが入って気持ちが切り替わる『特別な下着=勝負下着』を持つのはいいかもしれないなと思いました。また、この下着をつければ気分が上がるという安心にもなりそうです。上下セットでなくても気分が上がる下着であればOK! 自分にとってのスペシャルな下着を持つのは素敵ですよね。
イラストレーター 福場さおり
下着選びの基準は機能重視。年齢と共に変わってゆくからだを下着でなんとかしたい。気になる商品は試さずにいられない、そんな悩める大人世代のネット通販大好きイラストレーター。