バストを持ち上げてくれたり、バストラインをきれいに見せることができるワイヤー入りのブラジャー。でも着けているとくい込んだりして痛く感じるというお声も。みなさんはワイヤー入りブラジャーで痛くなった経験はありますか?
ワイヤーブラは痛くなるもの!?
「ワイヤーブラで痛くなった経験がある」と答えた方がなんと97%!ブラジャーといえば、ワイヤー入りが主流なのに、多くの方が「痛い」と感じているなんて驚きました。私も痛く感じて、ワイヤーブラをほとんど着けてません。ワイヤーブラからノンワイヤーに変えた方から、ワイヤーブラの痛み対策法など、みなさんの色々なご意見をご紹介いたします。
痛みからの解放は「ノンワイヤー」
ワイヤーブラの痛い箇所は、痩せ型さんも、グラマーさんもあまり変わらず、ワイヤーの胸下、谷間、わきの部分など、ワイヤーの形に沿ってほぼ全体的。「いつもワイヤーの形通り、あざになっていました」とかなり痛々しいご意見も。さらに「ワイヤーが当たる部分はあせもになる」などワイヤーの痛みだけでなく肌への影響も出ているという声も。
痛みからの解放手段は「最近はノンワイヤーでも素敵なものがたくさんあるので」ということで、ノンワイヤーに変えた方が多数でした。「若いころは見た目命!谷間重視!でした」という方も、今ではノンワイヤーに変えているようです。私は、デザインが気に入って買ったのに自分のバストにワイヤーが合わず、ワイヤーを抜いたことがありました。これもノンワイヤーに変えたことになるのかな。
痛みを軽減させる対策はひとそれぞれ
ワイヤーブラを着けなくなった方が多い中、痛みの対策をしてワイヤーブラを着けている方の対処法をいくつかご紹介。「ワイヤーを手で外側に曲げて当たらないようにして、痛みを回避しました」と、ワイヤーの形状を整えるというご意見をいただきました。そうか自分の胸の形にあわせてワイヤーに手を加えるという手があったんですね。これだと痛みが軽減しそうな気がします。
「ワイヤー部分が汗で蒸れてかゆくなるので、ハンカチを挟む」「ガーゼを挟む」「シャツを挟む」と、何かしらブラに挟んでワイヤーの当たりを弱くしている方も。また、「ホックを外して休憩する」という声や、「位置をずらす」など、みなさんいろいろな方法で、ワイヤーの痛みと向き合いながら着けているんですね。
快適さを求めて、ブラ選び
ワイヤーブラの痛みからの解放手段では、ノンワイヤーブラやブラキャミに変えた方が圧倒的に多い結果に。ノンワイヤーの種類や機能も充実してきて、ノンワイヤーブラ派が増えてきているようです。しかし「ノンワイヤーに変えても安定感がなく、やはりしっかりしたワイヤーの入っているブラを使用して我慢している」という声もあり、しっかりバストをキープするには、やっぱりワイヤーブラという声も多かったです。ここ数年、ノンワイヤー派でしたがバストラインが気になるようになり、サポートするならワイヤー入りかなと、ワイヤーブラを新調しようと計画中です。用途に合わせてブラを変えてみるのいいかも。
進化するブラジャー。どうなるワイヤーブラ!
一度は着けたものの、痛みを感じて敬遠されたワイヤーブラも、ワイヤー部分がカップに包まれたものや、シートタイプのワイヤーなど進化しているようです。ワイヤーブラでも快適に着けられるなら、バストもきれいに見えるのでうれしいですね。ノンワイヤーも楽で良いけど、新しい進化したワイヤーブラを試してみたいですね。
【ワイヤーの肌当たりを軽減】
▼カップ裏にワイヤーをくるんだ 肌当たりやさしいワイヤー入りブラ▼
▼サポートシートでグラマーバストを支えるブラ▼
イラストレーター 福場さおり
下着選びの基準は機能重視。年齢と共に変わってゆくからだを下着でなんとかしたい。気になる商品は試さずにいられない、そんな悩める大人世代のネット通販大好きイラストレーター。