Q.7 白いシャツを着る時の下着って?
白いシャツを買う時、マネキンは白くて下着も着けていないから、インナーに何を着ればいいのか(インナーをどうしたらいいのか)参考にできないというお声が寄せられました。 下着選びを間違えれば、透けてしまってギョッとされることもある、白シャツコーデ。 みなさんはどのように対応しているのでしょうか?
※フェリシモ flufeel 『実は話』調べ
白シャツコーデに下着対策はマスト!
アンケート結果から、なんらかの下着対策をしているという方が95%でした。やはり白いシャツを着るときはいつも以上に下着を意識しているという意見が大多数。白いシャツをカッコよく着たいときはまずは下着選びがマストですね。
『透け』対策もそれぞれ
「ブラの上に肌着を着る」41%、「透けにくいカラーやひびきにくいブラを着る」29%と『透けない』を意識している方が多かったのですが、仕事とプライベート、シャツの素材などでこの『透け』対策もそれぞれでした。また、この透けを意識して「ブラキャミソールを着る」を選ぶ方が25%でした。種類も機能もグッとアップした便利なブラキャミは、見えてもおしゃれなタイプも増えて着やすいですよね。
『透けない』はやっぱりベージュ系
まず一番多かった「ブラの上に肌着を着る」と「透けにくいカラーやひびきにくいブラを着る」では、「衿つきのシャツを着る時はベージュのブラの上にベージュのキャミを着ます」と、ブラジャー、肌着ともにベージュを選んで着ているという方が。さらに「モールドカップとベージュ系のキャミソールを合わせる」と、色だけではなくラインがひびきにくいモールドカップのブラジャーや、シンプルで形がシャツに響きにくいブラジャーを選んでいる方も多く見られました。透け対策の基本色のベージュですが、「ベージュだといかにも下着という感じなので、ちらっと背中や肩から見えたときにおばさんぽくなる」とのご意見もあり、グレーや黒を着るという方も多かったです。私も同感で、ベージュだとむしろ気になってしまうので、黒を着ています。
1枚でOK! 便利なブラキャミ
「シャツは胸ラインを強調しないほうがスッキリすると気づきブラキャミに変更」「白い下着でも透けるのでブラキャミを使用」と、ブラジャーの上に肌着を着るよりは、ブラジャーの透けを考えなくていいからとブラキャミを選んでいる方もいるようです。また「素肌にいきなりワイシャツを着ている男性。汗をかいて、肌にピタッと張り付いているのを見ているだけでも暑くなり嫌ですね」と、男性の透けへのご意見も。確かにこれは嫌ですよね。汗をかいた時の白いシャツは透けが増しますからね。まわりに結構みられてますよ~。そんなシーンに出くわすと「まさか、私は大丈夫?」とちょっと焦ってしまいます。そんなときには、透けても安心なブラキャミはベージュ系よりも、白や黒を選んで着ている方が多いことが判明しました。
おしゃれに、見せちゃえ下着!
白いシャツといっても薄い生地のものや、シフォンやレース素材など「確実に下着、透けちゃうよな~」というときありますよね。「透けても恥ずかしくないよういっそ色の濃いインナーを着ます。黒はもちろん、コーデに合わせて赤や黄色など『見せる色』を着ます」という『隠しきれないなら見せてしまえ!』とおしゃれを楽しんでいる方もいました。昔ほど『透ける』ことを気にせず、ファッションを楽しんでいるようです。仕事や、場所によってマナーを守って「透けない」対策は重要ですが、透けてもかわいいキャミソールや、肩ひもや背中側のレースがきれいなデザインのインナーなど、トップに合わせておしゃれを楽しむご意見、マネしたい!
イラストレーター 福場さおり
下着選びの基準は機能重視。