Q.44 ブラジャーって、好きですか? 嫌いですか?
朝起きて着替えるときや、外出する前など、タイミングが違えども毎日身に着けているブラジャー。
女性ならではのインナーですが、みなさんにブラジャーについて好きか嫌いかをお聞きしてみました。気になるアンケート結果は……?
ブラジャーって、好きですか? 嫌いですか?
アンケート結果は、
- 好きです 22%
- 嫌いです 78%
と、多くの方が「嫌い」という結果になりました。
ブラジャーのこんなところが「好き」、だからブラジャーは「嫌い」という、それぞれのお声を見てみましょう。
どうしてブラジャーが好きなの?
まずは、「好きです」とお答えいただいた方のお声は、
「見えないオシャレができるから。」
「お洋服ではためらうようなかわいいデザインが、ブラジャーなら身に着けられるのがうれしい。」
「誰の目も気にせず、好きに着飾ることができるので。」
「お洋服ではチャレンジできない色やデザインがこっそり楽しめるから好き。」
と、お洋服では着ることをためらうようなデザインや色のものを身に着けておしゃれを楽しむことができるからというお声をたくさんいただきました。
私も、レースの付いたかわいいお洋服などはちょっとタイプではないので着ないのですが、ブラジャーはレースがきれいなものや、かわいいものなど、似合う似合わないよりも好きなものを着けています。
「キチンと気持ちが切り替えられるから。」
「部屋着から外出着に着替えるとき、ブラジャーも一緒に替えることで、ちょっとしたスイッチにもなるし、気持ちも切り替えられる。」
「着けていると、背筋が伸びてシャキッとするから。」
「お気に入りの下着を着けると『ヨシ、がんばろう』と気分が上がるので好きです。」
と、ブラジャーを着けることで気持ちのスイッチを切り替えることができるからというお声や、
「からだのラインを整えてくれるし、見た目も見苦しくない。」
「ブラジャーを着けた方がお洋服のラインがキレイに見えるので。」
「ピッタリ形よく収まると、スタイル全体がきれいに見える。」
「胸がなく、服を着てるときは、ブラジャーを着けて大きく見せているから」
「お洋服が主役でなくからだが主役なので、少しでもスタイルよくいたいので。」
と、ブラジャーを着けるとからだのラインが整ってスタイルをよく見せることができたり、小さな胸を大きく見せることもできるからというお声もありました。
私は、ブラジャーを着けたときと着けないときとでは、お洋服の見え方が違うということがわかったときからブラジャーを着けずにはいられなくなりました。とくに補整してくれるブラジャーは重宝しています。
こんな理由から好きなんです!!
ほかにも、
「胸が揺れて痛くなるのを防いでくれるから。」
「からだを動かすたびに胸が揺れることがすごく恥ずかしいため。」
「固定して安心、動きやすい。」
「着けるだけで胸が安定するから。」
と、胸の揺れをおさえてくれたり、ブラジャーで固定することができるからというお声や、
「着けていると落ち着くから。」
「好き嫌いを超越した存在。水や空気同様、ないと生きていけません。」
「自分が女性であると感じていたいから。」
「好きというより、ないと困る。」
「ないと不安。ノーブラだと、さわさわしちゃって眠れません。」
と、ブラジャーを着けていると落ち着いたり、女性らしさを感じることができたり、着けること、ブラジャーがあることが当たり前だからや、
「おしゃれなもの、着け心地のいいものそれぞれ好きです。選ぶのも好きです。」
「最近、補整効果のある物もかわいいデザインが増えたから。」
「カチっと決まる子と巡り合えるとホントうれしいです!」
「かわいいブラジャーを見つけるとテンションが上がる!」
と、ブラジャーを選ぶことが好きだったり、かわいいデザインのものが増えたから、お気に入りのものを見つけることで、うれしくなり気分があがったりするからというお声もありました。
私はブラジャーや下着のカタログを見ると気分があがります。からだにあったものを選ぶのは大変ですが、見つけたときの喜びなどを思うと、ブラジャーは好きです。
嫌いなのはやっぱりこれっ!
「嫌いです」とお答えいただいたお声で多かったのは、
「締め付けられている感がするので。」
「苦しいから。」
「窮屈でしんどい。」
「圧迫感があって息苦しいから嫌いです。」
と、ブラジャーを着けたときの、締め付けられる感じや、窮屈さ、圧迫感があったり、苦しくて、着けているとしんどくなるからというお声や
「ブラジャーをすると肩が凄く凝ってしまいます。」
「首と肩が凝るので着けるとしんどい」
「胸が大きくて重いので肩が凝り大嫌いです。」
と、首や肩が凝るので嫌いというお声も多く、
「どのサイズが合うのか、分からない。」
「なかなか自分に合ったものが見つからない」
「からだ(バスト)にピッタリ合うものが無い。」
「ズレてばかりで、フィットするものに出会えてないから。」
と、自分に合うサイズや、合ったものを見つけられないからというお声も多くいただきました。
そうなんですよね。自分のからだにあったものを選ぶことがとにかく大変ですよね。お洋服なら多少合わなくても気にならないけれど、ブラジャーはフィットしてこそいいのであって、合わないとつらいストレスのもとなんですよね。
嫌いなのはこんな理由もあるんです……。
意外なお声には、
「胸が小さいので特に必要性を感じない。」
「胸が小さいから着けてる意味がない気がする」
「胸がないので、着けなくても平気。」
と、胸が小さいから着ける必要性を感じなかったり、なくても平気というお声や、
「大きな胸を強調するのが嫌。」
「ブラジャーを着けると強調されるのが嫌」
「大きのが大きいと強調されるのが嫌!」
と、胸が大きい方はブラジャーを着けることによって、胸が大きいことが強調されて嫌だというお声もありました。大きな胸を支えてくれるメリットが、強調して見えることでデメリットになるんですね。
ほかにも大きな胸の方のお声では、
「女性らしく見えるのが嫌なので。」
「サイズが大きく、かわいいものを選べない。」
「かわいいサイズがない!」
と、女性らしさやかわいいデザインやお気に入りを見つけることができなかったり、サイズがないからと、「好きです」とお答えいただいたお声とは逆に、嫌いな方のお声にもありました。ブラジャー選びは本当に難しい!
意外な理由では、
「着けるのがなんとなくめんどうくさい。」
「洗濯するのにめんどう」
「コスパがよくなったらいいな」
と、ブラジャーの扱いがめんどうくさいや、コストについて気にされている方もいらっしゃいました。
毎日身に着けるブラジャー、女性らしさを感じることができるインナーでもありますが、むしろ身に着けることでの女性らしさが強調されることが嫌な方や、着けることの必要性を感じない方もいらっしゃるのだなとわかりました。
それでも身に着けることが当たり前になっているインナーだからこそ、嫌いと思いながら着けるよりも、好きといえるような自分に合ったブラジャーを着けたいですよね。そんなすてきなブラジャーが見つかればいいなと思います。
イラストレーター 福場さおり
下着選びの基準は機能重視。年齢と共に変わってゆくからだを下着でなんとかしたい。気になる商品は試さずにいられない、そんな悩める大人世代のネット通販大好きイラストレーター。