Q.42 胸をフラットにしたいときってどんなとき?
胸の大きさについての悩みも人それぞれです。胸を大きく見せるためにボリュームアップする方もいれば、最近では、大きい胸を強調しないように小さく見せたりする方も増えているようです。
みなさんは、胸をフラットにさせたいと思うときはあるのでしょうか?
今回は、どんなときに胸をフラットにさせたいかについてお聞きしました。
胸をフラットにしたいときってどんなとき?
アンケート結果は、
・胸の大きさが強調されるときが、31%
・着やせしたいときが、25%
・和装のときが、20%
・そのほか(胸をフラットにしたいときがないなど)が、15%
・胸のゆれをおさえたいときが、9%
という結果になりました。
胸をフラットにしたいときがないと言うお声は思った以上に少なく、多くの方が胸をフラットにしたいとお答えいただきました。フラットにしたい理由もたくさん届いていますので見ていきましょう。
胸の大きさが気になります!
1番多く回答をいただいた、胸が強調されるときにフラットにさせたいというお声は、
「胸が大きいと太って見えるのが辛いです。横から見た時にも太く見えるし、目立ちたくないです。」
「ウエストをしぼらないワンピースやサロペットを着るとき、胸が大きいと太って見える。」
「スーツなどは特に、胸のサイズに合わせるとワンサイズ以上大きい物を選ばざるをえなくなるし、胸以外のサイズに合わせると胸だけがパツパツで、どちらにしても太って見えるから。」
「ニットなど着たときに太って見えるのが嫌なので。」
「下半身に比べ上半身が太ってみえるから。」
と、お洋服を着た時に太って見えるからというお声が多かったです。
胸の大きさ基準でお洋服を選ぶとサイズが大きくなってしまうのも困りますね。スーツやセットアップのお洋服選びは大変そうです。
ほかにも
「気に入っているシャツを着たいのに、胸のせいでボタンの間にすき間ができて浮いてしまったり、すき間から下着が見えたりするので。」
「ブラウスのボタンの所が浮いてスッキリ着たいのに、変なシワが入ってる。」
「服のラインがくずれたり、いやらしくなるから。」
「サスペンダー付きのお洋服を着たとき、痩せたモデルさんが着ていたときとの差に、とてつもなく違和感を感じた。」
「カワイイ服を着るときは胸が邪魔して困る。」
と、胸が強調されたり、服のラインくずれなど、胸が気になってお気に入りのお洋服が着れないというお声もありました。胸の大きさでイメージ通りの着こなしができないのはかなしいですね。
また、
「バッグの斜めがけをすると胸が強調されて恥ずかしい。」
「バッグを斜めがけにする時にひも(ベルト?)の位置とか気になってしまうので。」
「バックの斜めがけする際、胸を強調してしまい目線が気になる。」
と、斜めがけのかばんを持つときに胸が協調されるのでフラットにしたいというお声や、
「夏期など薄手のファッションで胸が目立ってしまうとき恥ずかしく、他人の目線が気になるので。」
「ぴったりしすぎたトップスは強調しているように見えて恥ずかしい。」
と、胸が強調されて目立ったり、恥ずかしいからフラットにしたいというお声もありました。
大きい胸を強調されたときのストレスがものすごく多いいんだなと感じました。バッグの斜めがけなどは、胸がさほど大きくない私でもすごく気になるだけに、フラットにしたいお声が多かったのもわかります。
お洋服の着こなしがうまくいかない!
着やせしたいときにフラットにさせたいという方は、
「太って見えるから常にフラットな胸でいたい。」
「横からのからだの厚みが出る。」
「オーバーサイズの服を着たとき、太って見えるのが嫌です。」
「年齢とともに垂れてきてるので、下の方にふくらみがあると余計に太くみえる。すっきり見せたい。」
「若いころは胸は盛っていましてが、最近は胸にボリュームがあると太って見える。」
と、太って見えるのでなんとかボリュームダウンさせたいというお声が多かったです。お洋服を着て横からみたときに、大きな胸の高さが胸の厚さになって、太って見えるようです。
「フラットにしたほうがデザインが映える服もあるので。」
「タートルや首の詰まったセーターを着た時にボヨンとしているのはおしゃれ感がない。」
「モードでスタイリッシュな服が好きなのですが、胸が大きいと全く似合いません。」
「からだの厚みが出ないほうがマニッシュな着こなしができるように思うので。」
「胸が強調されて、全体的に締まりがなくなるから、フラットにしたい。」、
と、お洋服を着たときに、おしゃれ感がなくなってみえたり、スタイリッシュな着こなしができないなどお声も。
私も年齢とともに胸まわりにボリュームがついてそれまで着ていたお洋服が似合わなくなって太って見えたので、胸をフラットにするブラジャーを着てみたところすっきりしたので、胸の厚さで着こなしが変わることに気がつきました。
和装のときには、すっきりと見える
和装の時にフラットにしたいとお答えいただいた方は、
「和服は胸が大きいと邪魔だし、太って見える上、首も短く見えるので。お洋服なら、そのままもしくは強調します。」
「着物は日本の昔ながらのもので、残念ながら日本人体型(胸が平らで、腰のくびれがない)の人の方が形良く着られるようです。胸の山が高いと、はだけてきたりします。」
「和装で胸が目立つと格好わるい。」
「胸の形は 老けてみられたり、着くずれの原因になる。帯の上に胸が乗る格好もみっともない。」
と、和装のときは胸が大きいと着くずれや見た目が悪くなるのでフラットにして着たいというお声があり、
「着物を着るときに胸をフラットにした方がスッキリ着れるので。」
「着物の時、補整が少なく済みらくです。見た目もですが、涼しく着られるので。」
「着物は、フラットな体型のほうが美しく見えるので」
「歩いても、走っても、衿もとがくずれません。」
と、フラットにすることによってすっきりとした着こなしができるというお声がありました。
「必ず専用の下着やタオルで補整をしています。」
「重ね衿のときは、ペタンコにした後防弾チョッキみたいなのをつけて、カチカチにしてから着付けます。」
と、和装のときにきれいに着れるようにしてにいるというお声もいただきました。
着物を着るときは胸はフラットにするのがベストなんですね。知りませんでした。
フラットにさせたいことってあるの?
そのほかを選ばれた方のお声には、
「前びらきのボタンがある服の時。とりあえず、すぐにボタンが飛ぶので。」
「シャツやブラウスを着るとき。」
「どんな時にということよりも、お洋服を着るために、小さくする必要がある状態。」
と、シャツやブラウスなどの前びらきのお洋服をきるときにフラットにしたいと思われる方もいらっしゃるようです。
「バストサイズが小さいので、悲しいのですが隠したいと思うことはありません。むしろ目立たせたいと思っております。」
「胸がないのでフラットに見せたいと思ったことはないです。」
「フラットにしたい人がいるなんて考えた事も無いです!」
と、胸のサイズによってフラットにしたいと思ったことがないというお声や目立たせたいというお声もいただきました。
胸のゆれをおさえたいときとお答えいただいた方は、
「ランニング中、胸がゆれて垂れるのを防ぎたい。」
「からだを動かす仕事をしているので、邪魔になってしまいます。」
「胸まわりが痛く、運動が苦痛になる」
と、運動をするときやお仕事のときなど、からだを動かすときに胸がゆれて邪魔になるのでフラットにしたいと思われるようです。
ヨガのようなスローな動きでも胸は意外と邪魔になりますよね。極力揺れない、ずれないためにフラットにした方がらくなような気がします。
大きい胸によって、太って見えたり、人の目が気になったり、お洋服がうまく着こなせることができなかったりというお悩みがありましたが、胸をフラットにさせることによって、それらのお悩みを解消されているようでした。
私は大きな胸ではないのですが、着るお洋服や、運動をするときには胸をフラットにしてます。日本文化の1つである和装も、フラットにさせることできれいに着こなすことができると知ることができたので、着物を着る機会があるときにはフラットにして、着こなしたいです。
イラストレーター 福場さおり
下着選びの基準は機能重視。年齢と共に変わってゆくからだを下着でなんとかしたい。気になる商品は試さずにいられない、そんな悩める大人世代のネット通販大好きイラストレーター。