するっと着脱、クロスで美バスト。2ステップのブラキャミ革命。
ブラキャミのらくちんさを経験したら、もう手放すことなんてできない。そんな方も、「着脱がしにくい、胸が広がって見える」などの不満はあったのではないでしょうか? ブラキャミの不満に着目した、新しいブラキャミをご紹介します!
苦しさの原因は、アンダーのゴムだった!
こんにちは、プランナーHです。ふだんはブラ派の私ですが、ときにはらくちんで解放感のあるブラキャミを着用します。らくちんと評価の高いブラキャミは、毎日のように着ているというお声もよく耳にします。しかし、あるアンケートに目を通していると、「ブラキャミは下から着ればおなかとおしりに引っかかり、上からだと肩を上げて着なければいけないので大変。」というお声が目にとまりました。
なるほど! ブラキャミの特徴でもあるアンダー部分にぐるりと縫われたゴムは、バストを支えるために自在に伸びず、着脱の際に窮屈感の原因になっていたようです。これは、気付かぬうちに多くの方がストレスを感じているかも! ということで「着脱」とブラキャミに不足していると感じていた「バストメイク力」の2つに重点を置いて商品企画に挑んでみることにしました。
着脱のらくさとバストメイク力を両立させたのは……⁉
市販のブラキャミはゴムだけでバストを支えるのが一般的ですが、今回はゴムを使わずにバストを安定させるのはどうだろう?と考え方を変えてみました。着脱するときにはぐーんと伸びて、安定感もある素材。そこで目をつけたのがパワーネットです。
アンダーの外側にパワーネットをぐるりと縫い付けることにより、おしりに引っかかることなくするりと着用できるようになりました。ブラキャミの着心地のよさは欠かせないので、外側にパワーネットを縫い付けることにより肌に負担のない構造に仕上げました。
また、カップ裏も綿100%フライスを使用しやわらかな着心地になるように肌当たりにも配慮しました。こうして、着心地にもこだわりつつ着脱がらくになったのですが、これだけではバストメイク力は足りません。そこで、横広がりしていたバストは、着用後にレースとパワーネットを組み合わせたパーツを両わきから前へクロスさせることでキープする仕様を試してみました。結果はバストメイクはうまくいったのですが、縫い付けられた両わきが引っ張られて着用感に違和感が出てしまいました。縫い付ける位置、引っ張る力のバランスを調整。試作を重ねて、ようやく着心地&バストメイク力も納得がいくものができ上りました。
毎日でも着たくなる着心地の工夫を盛り込みました!
身生地には伸びがよく心地いい綿素材をセレクト。綿でもカジュアルな見た目にならないよう女性の美しさを引き出すエレガントカラーをセレクトしました。
着脱に不満があった方はもちろん、バストメイク力が不安だった方、ブラジャー派の方も、ブラキャミ革命といっても過言ではない! この新感覚アイテム、ぜひ一度お試しください。