これなら“きれい”が長続き! 着脱や苦しさを軽くする引き締めアイテムとは?
引き締めアイテムって、多くの方が一度は着けたことのあるアイテムだと思いますが、苦しかったり着脱が大変だったりと、なかなか長続きしないのが難点ですよね。そんなシェイパーやガードルなどの引き締めアイテム特有のハードルを感じる部分を取り除いた、まさかのアイテムが登場! 驚きの開発秘話に迫ります。
みんなの「きれいになりたい」という想いを大切にしたい。
こんにちは! プランナーTです。産後復帰したプランナーから「職場に復帰したころ、やる気UPのために引き締め感のある補整アイテムを使っていたんです。」という話を聞きました。同じく、実は話のアンケート結果でも「社会人になってからガードルをはき始めた」というお声を見かけました。育児が終わって社会復帰する女性や、就職活動をしている学生など、気持ちやからだを引き締めるために、シェイパーやガードルを着けてみようという方がたくさんいらっしゃるようです。
ですが、「トイレでの脱ぎ着がしんどい」「一日着けた後は苦しくって、もう一度着けようという気になれない……。」など、引き締めアイテムはどうも長続きしないというお声はよく耳にしますし、私自身もその一人です。
みなさんの心に芽生えた「きれいになりたい!」という想いの種、手軽にかなえることはできないか? 大切な引き締め機能はそのままに、ハードルになっている部分を取り除く商品を作ってみよう! と企画をスタートさせることになりました。
トイレでシェイパーと格闘、正直疲れる……。
市場にある、さまざまなシェイパーやガードルを見てみると、しっかりとウエストをおさえたり太ももをカバーしたり、シェイプする機能に特化したものはあっても、脱ぎ着のわずらわしさを解消して、一日中着用できる工夫があるものは見当たりませんでした。私が特に感じていたのが、夏の暑い日の、トイレでの着脱のやりづらさ。一度脱いだシェイパーやガードルは汗でまるまるし、もう一度着けるためにしっかりした生地をまくりあげていたらさらに汗だく……なんてことも。「そこはぜひなんとかせねば」と、この企画の一番のポイントにしました。
ウエスト部分はしっかり引き締めつつ、部分的に脱ぎやすくするには?と考えたときに、ショーツとウェストシェイパーをドッキングして背中だけ切り離してみては?と従来品にはない仕様を検討。試作品を試着してみると、最初からなかなかの手応え。もっと脱ぎ着するスムーズさにこだわろうと、ショーツ部分の脱ぎやすさを何度も調整。縫い目の終わりを前にしすぎるとシェイプ力が弱まるし、後ろにしすぎるとショーツ部分をおろしにくい。何人も着用してもらい改良を進めました。
シェイパーのハードルを解消!納得のアイテムが完成。
試着を繰り返すうちにうれしい発見も! 座り仕事が多い人に試作品を試してもらったところ、「おなかにくい込みにくく、長時間の机仕事がとってもらくだった。」との感想が。腰上が開くので曲げ伸ばしがらくになることと、生地に伸びる部分ができることにより着心地がこんなにも変わるとはプランナー自身も驚きの発見でした。
色目は、見た目にも引き締め感があるように、シンプルなブラックカラーをセレクト。こうしてシェイパーやガードルなどの引き締めアイテム特有のハードルを感じる部分を取り除くことに成功!
産後復帰の職場や同窓会、就職活動にプレゼンなど、身も心も引き締めたいときに活躍してくれる引き締めアイテム。苦しさを軽くし、着け続けられる工夫を盛り込むことにより、女性たちの「きれいになりたい」という想いを持続させるプランナー渾身のアイテムが誕生しました。