Q.66 寝るときに「冷え」を感じることはある?
寝ようとお布団に入っても、なんだか「冷え」が気になって寝つきにくい。
そんな経験はありますか?
布団に入っても「冷え」を感じる方が多数
「湯船につかっても、髪を乾かしたりしていると、寝るときには足先が冷たくなっています。」
「さわらなくても、足先の感覚で冷えているのがわかるぐらいです。すごく気になって寝られないときがあります。」
「子どもと一緒に寝ているので、首までお布団をかけられないために首や肩がスースーします。」
「エアコンで部屋は暖かく寝具もそれなりにあたたかい。それなのに手足、とくに足が冷たい!」
布団に入る前の過ごし方だったり、子どもと一緒に寝るからなどの事情など、「冷え」を感じる理由はそれぞれにあるようですね。
私も冷えで寝つけないことがあります。からだが冷えているとお布団もあたたまりにくいから大変。何かしら対策をしないと熟睡もできません。「いいえ」と答えた方の意見も気になります。
事前の準備があれば「冷え」は感じない!?
「冷え」を感じないと答えた方は12%でした。コメントにもあるようにほとんどの方が、部屋をあたためておいたり、あったかアイテムを身に着けるなど、「冷え」に対する事前準備を行っているようです。
「寝る直前まで部屋をあたためているし、お風呂から出て30分くらいで布団に入るから。」
「寝る前に、ストレッチをしてから布団に入る。何だかからだがラクな感じがします。フワッとあたたかい様な感じです。」
「寝るときもシルクのネックカバーを着け、首もとをおおって冷えないようにしている。足はおやすみソックスをはいてベッドに入り、少したったら脱いで眠るようにしている。」
「なるべくお風呂上がりであたたかい状態のまま布団に入るようにしている。」
私の事前準備は、湯船にしっかり入ることです。ただ、余裕がなかったり面倒だったりと、シャワーですましてしまうことも多いので、そういうときは冷え対策が欠かせません。
【「はい」と答えた方】 主に「冷え」を感じる部分を教えてください。
寝ているときに冷える① 「脚・足先」
「お風呂上りにすぐ靴下をはいても足先が冷たくなる。」
「足先がなかなかあたたまらず、冬に冷えで目を覚ますことが増えます。」
「足が冷たくて寝つくのに時間がかかります。」
お風呂であたまったり、冷えないように靴下などをはいても、布団にはいるころには足先などが
冷えるというお声が77%ありました。「脚・足先」が一番冷えを感じる部分のようです。
寝ているときに冷える② 「首・肩」、そのほか
▼首・肩
「首もとからスースーして、朝、肩こりになっている。」
「寝返りを打つたびに布団がずれてあかかかい空気が逃げる。寝返りを打たないように我慢すると寝られない。」
「本を読むので、布団から出ている手が冷たくなる。」
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▼手・指
「お風呂上りで表面はホカホカなのに体の中が冷たい気がする。芯まであたたまるのが難しくなっている感じ。」
▼おなか
「冬は腹巻きをしないで寝ると、スースーして夜中に目が覚めてしまいます。」
▼そのほか
「腰まわり、とくに外ももからおしりにかけて冷たくなっている。」
私は足が一番冷えます。お風呂に入ってあたたまっても冷めるのが早い! 冷めないうちに布団にはいって眠っても、寝相が悪く布団からからだがはみ出してしまい、寒くて起きることも。特に寒い季節は、寝ている間にからだが冷えると風邪をひきやすいので、布団からはみ出しても大丈夫な格好をしたり、冷えないようにしています。
寝るときの「冷え」への工夫や対策は?
「電気敷毛布を寝る直前まで使っています。ただ、消す前に寝入ってしまうことも。」
「布団乾燥機で足もとをあたためる。」
「湯たんぽを入れておく。」
「毛布は三枚。」
「あったかレギンスを着用。」
「厚めの綿素材のパジャマと靴下をはく。」
「睡眠中に暑くなったらすぐ脱げるように足もとは靴下ではなくレッグウォーマーにしている。肩口から冷気が入らないように布団に衿カバーをつける。」
「ウールやシルクのインナーを着る。」
「冷え」が気になる方が多かったので、工夫や対策もバリエーションがありました。電気敷毛布や布団乾燥機で布団の中をあったかくするもの、ご自身の冷えが気になる部分をカバーするアイテムを身に着けるというお声が多かったです。
私は電気毛布を使っていたことがあったのですが、暑すぎて布団をはいでしまったことがありました。からだ全体をあたためるよりも足先の冷え対策だけをした方が自分には合っているかなと思い、湯たんぽを使っています。あとは、寒さに合わせてネックウォーマー・レッグウォーマー・腹巻きを追加して、冷え対策をしています。
事前準備が快眠への近道!?
多くの方が寝るときの「冷え」を感じているという結果になりました。冷えすぎて寝つけないこともある……といったお声もあるように、「冷え」を感じている状態でぐっすり眠るのは難しいですよね。
布団の中をあたたかくする、身に着ける肌着やあったかアイテムで工夫するなど悩んでいる分、対策をしっかりとっている方も多くいらっしゃいました。
私も冷え性で、冷え対策をしないと寝つきが悪いこともあります。「備えあれば快眠」となるように、ご自身にあった対応策で、ぐっすり睡眠をとりましょう!
イラストレーター 福場さおり
下着選びの基準は機能重視。年齢と共に変わってゆくからだを下着でなんとかしたい。気になる商品は試さずにいられない、そんな悩める大人世代のネット通販大好きイラストレーター。