Q.61 ショーツのゴムのくい込み、締め付け感が気になったことはある?
毎日はくショーツは、部分的にゴムを使用しているものが大半です。そのゴム部分が、ウエストや脚の付け根(鼠径(そけい)部)にくい込んだり、締め付け感などを感じる原因になったことはあるのかをお伺いしました。
94%が経験あり! 不快感を感じる場所は多数
アンケート結果は94%の方が「はい」と回答。
鼠径(そけい)部にくい込みを感じるほかにも、ゴムの跡が残る、痛みを感じるなどたくさんのご意見をいただきました。
毎日はくショーツでも、それぞれに不快感を感じることがあり、その場所や感じ方もたくさんあるようです。
私もショーツのゴムがくい込んで、不快に感じた経験があります。ショーツの種類によってウエストだったり、鼠径(そけい)部分だったりと不快感にいろいろと悩まされましたが、みなさんはショーツのゴムでどういう風に不快感を感じているのでしょうか。
困った① 鼠径(そけい)部にくい込む・かゆい・痛い
「 鼠径(そけい)部にショーツがくい込んで、かゆみを感じたことがある。」
「ゴムがくい込んで痛かったので、処分したことがあります。」
「ゴムの部分が、かゆくなり跡が残る。」
くい込む部分に関しては、ウエスト部分より鼠径(そけい)部分を挙げる方が多く、ゴムがくい込むことにより痛みやかゆみを感じた経験のある方もおられました。
「デスクワークで長時間座っていると、脚の付け根がだんだん締め付けられるような感じになります。」
「生理前、生理中などは特に、締め付けが少しでもきついと気分が悪くなります。」
立っている時は大丈夫でも、椅子に座ると鼠径(そけい)部のゴムの締め付けがキツく感じるとのコメントも。私も長時間座っていて、鼠径(そけい)部分のゴムが当たる部分が赤くかぶれてしまったことがあります。
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困った②素材や仕様が合わなかった
「腰まわりのゴムにレースがついているデザインでかわいかったが、そのレースのせいでかゆくなってしまった。」
「ポリエステル系の伸縮性が高いショーツをはいたとき、生地全体が伸びやすくてお尻の半分の辺りまでずり上がってくい込んだ。」
「ボクショータイプのショーツでも、すぐにめくれてくい込んでしまったりします。」
ショーツを試着してから購入というのは難しいので、デザインや素材など納得して買ったつもりでも、実際はいてみたら合わなかった経験は多くの方があるのではないでしょうか。
私も自分には合わないから処分したショーツが何枚もあります。素材がよくても、体形に合わないこともあるので、ショーツは選ぶのが難しいですね。
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困った③サイズが合わない
「上下セットを買うと必ずショーツのサイズが合わず鼠径(そけい)部にくい込みはけない。結局ショーツのみ別の種類をはいている。」
「サイズは同じでも、ショーツによって小さい感じの物がある。」
「締め付けやくい込みが起きないようにデザイン・サイズ・素材を選びます。でも、大きすぎてもずり上がってくい込みますよね。」
せっか上下おそろいで身に着けようと思っても、ショーツが合わない……のは残念です。
くいこみ対策で大きめサイズを買うというご意見もいくつかありました。とはいえ、大きいことによりずり上がる……ということもあるのですね。
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ショーツ選びで工夫していることは?
「締め付けのないシームレスタイプのショーツを買うようにしている。」
「おへその上まであるソフトな肌ざわりの物を選ぶ。『flufeel』のサラダみたいなふわふわショーツがお気に入りです。」
「深めのショーツや、お尻の下までしっかりとカバーしてくれるショーツを単品で購入したりしている。」
「ワンサイズ大きいものを着用。ゴムではなく、レースタイプにする。」
「ボクサーパンツをはく。」
「五分丈のインナーボトムを長年愛用。」
私はシームレスや、鼠径(そけい)部分にゴムを使っていないショーツにしたところ、くい込みに悩まされることが少なくなりました。もっとしっくりくるショーツがないかなと、探し中です。
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自分なりの対処策も
「ショーツを裏返しにしてはく時もある。」
「パンツに肌着をインしている。」
「(ゴム部分を)カットしたり、ゴムのないものを選んだり、夜はふんどしタイプのものを着用します。」
まとめ
ショーツのゴムのくい込みや締め付けを感じた経験は、多くの方がお持ちでした。それに対するお声も「分かる!」ものばかりでした。肌当たりや締め付け感に対して、自分なりの対処策を持っておられる方もおられました。
デザインや素材など納得して購入しても、実際にはいて過ごすと違和感を感じるのがショーツなので、ショーツ選びは難しい面もあります。
ショーツは毎日はくものだから、自分に合うものでストレスなく快適に過ごしたいですね。
イラストレーター 福場さおり
下着選びの基準は機能重視。年齢と共に変わってゆくからだを下着でなんとかしたい。気になる商品は試さずにいられない、そんな悩める大人世代のネット通販大好きイラストレーター。