はくときれいなヒップラインに整えてくれるガードル。だけど、はき心地が苦しそうなイメージも。 みなさんは、ガードルをはいたことはありますか?
ガードルをはいたことある?
『ガードルをはいたことがある』と答えた方が84%! アンケートに回答いただいた大半の方がガードルをはいたことがあるとお答えいただきました。だいたい、みなさん一度はガードルをはいたことがあるようですね。
気になるヒップラインや下半身を整えてくれるガードル。いつ、どのようなタイミングで手に取ったのでしょうか? みなさんのガードルをはき始めたきっかけをご紹介いたします。
みんないつから? はき始めのきっかけは?
気になるガードルデビューの年齢は、29歳以下が圧倒的に多い結果に。最も早い方で10代から。一番多かったのが社会人になってからという方でした。私もガードルをはいたのが社会人になってからなので20代前半ですね。みなさんもそれくらいのタイミングでガードルを手に取ったようです。それでは、はき始めたきっかけはなんだったのでしょうか?
「おしりや太ももが気になってはくようになり、それ以来ガードルをはいていないと落ち着かなくなってしまいました。」「ヒップラインがはっきり出るボトムスのときに限ってはきます。」と、下半身のラインが気になりはき始めた方がほとんどでした。
「社会人になってからは、パンツスーツを着用する機会も増え、おしりの形が気になってきたのでガードルをはき始めました。」「仕事のユニフォームが白のパンツなので、ラインが出ないように着用しています。」「はくとからだが引き締まるというか腰やおしりがホールドされて気分が引き締まって、仕事モードになります。」と制服やパンツスーツなど、仕事のときに下着の透けやラインをカバーするためにはき始めた方や、「産後の体型を整えるため。」と出産後のおなかまわりや骨盤のゆがみを矯正するためという声も。
キレイな後ろ姿をつくるのが必要なときに
「タイトスカートなど下半身のラインが目立つ服のときにはきます。」「おしりのラインが気になる服のときにはいてます。」「冠婚葬祭やパンツスタイルのとき」と、コーデとの関係や、改まった席での服装で、下半身のラインを隠したいときにガードルをはくというご意見も多かったです。私もパンツスーツを着る時に、ショーツからはみでた部分のくい込みや段差ができてしまったことがガードルをはくきっかけでした。パンツスーツの後ろ姿にショーツとおしりの凸凹がくっきりと・・・・・・恥ずかしい思い出です。ピシッときれいなヒップラインになるのがガードルのよさですよね。
引き締め以外にも、はく理由あり。
「生理のときのオーバーパンツとしてはき始めたのがきっかけでした。」「ストッキングだけでは冷えるので、冷えないように下着に重ねる」「おなかが冷えるから、ショーツを2枚重ねてはきたくて、ガードルをはくようにした」と、引き締め以外の理由もありました。
「夏ははくと暑いので、冬のみはいている」というお声もあり、冷え対策でガードルをはく方がいるのは納得です。
「苦しい」それとも「らく」?
多くの方がガードル経験者ですが、「締め付けがあると苦しさを感じるようになり、今ははいていません」とやめてしまった方も多いようです。若いころはスタイルを気にしてがんばっていたけど、いまは締め付けのしんどさはこりごり「無理したくない!」というご意見が。
それとは反対に「筋力が落ちてきているせいか、ホールド力の高いガードルをはくと動きやすいし、おなかがらくなんです。」とのお声もありました。私も腰がつらいときにガードルをはいたら、体がらくになることに気づいて、やめていたガードルをときどきはくようになりました。歳を重ねて若いころとは違うガードルのよさを発見。
また、「締め付けのゆるい、ソフトガードルをはいている」という方も。年齢を重ねて重宝するか、無理しないか。ガードルいうアイテムだけでも、考え方はいろいろですね。
挑戦しない?必要ない?はかない理由は
「先輩にすすめられているけれど、窮屈そうなイメージがあってはけない。」「苦しそうなイメージがあります」と挑戦できないお声や、「自前で筋トレをしているからガードル不要」とかっこいいご意見も。すばらしいですね。「はいたことはないけれど、出産などを経験したらはこうと思っている」という方もいらっしゃいました。挑戦できないや必要ないなどのお声があるように、ガードルって必要とするタイミングがそれぞれにありますね。はかなくても大丈夫ならそれはそれでよいと思います。
お助けアイテム「ガードル」!
「ガードルは正直きつくて苦しい。」というお声も多く、その理由でガードルをはくのをやめてしまった方も多かったです。タイトなボトムスを着るときにはガードルを選ぶというご意見もあるように、はくとボディラインがきれいになるガードルは強い味方。「ちょっと今日はおしゃれにきめたい」というときなどは、ガードルをチョイスするのもいいかも。部分的にサポートするものや、締め付け感を考慮したものもいろいろあるので、無理しすぎない自分に合ったガードルを探してみてもいいかもしれませんね。
イラストレーター 福場さおり
下着選びの基準は機能重視。年齢と共に変わってゆくからだを下着でなんとかしたい。気になる商品は試さずにいられない、そんな悩める大人世代のネット通販大好きイラストレーター。