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「素」を大事に。「心地よい」がいちばん。ありのままの貴方にすっとなじむ感覚、デザインや素材にストーリーを感じるブランド。
お申し込み番号:745942
1足 ¥6,900 ( +10% ¥7,590 )
こんにちは、el:ment プランナーのはちやです。
サンダルというと、装いに抜け感を出してくれる夏に欠かせないキーアイテム。そんな印象をお持ちではないでしょうか。
その一方で、プランナー自身「見た目はカジュアルでくつろいだ雰囲気なのに、履き心地があまりよくない」と感じることも多く、夏が来るたびにどこかモヤモヤを抱えていました。
「見た目」と「履き心地」どちらも満足できるサンダルがあれば、もっと快適に夏のお出かけを愉しんでいただけるのでは……と考えて企画したのが、今回ご紹介する5つのサンダルです。
ご協力いただいたのは、デザイン・縫製・生産まで一貫した靴づくりを続ける、神戸市長田区にある株式会社アレッツォさん。
その靴づくりへの限りなき愛情とこだわりをご紹介します。
ベルト状のレザーを連ねたグルカサンダルは、足に当たって痛みや靴ずれを起こしやすい形でもあります。
そこで、肌当たりをやさしくするため、ほんのりクッション入りのメッシュ生地を内側全体に縫い付けました。
歩きやすさはもちろん、汗をかいても肌に張り付かず、さらりと快適に履くことができます。
サンダルを履いたときのつま先は生活感が出やすいポイント。でもこまめなお手入れはなかなかむずかしいのもまた事実です。
そこで、サンダルの軽やかさは残しつつ、つめや肌の露出をできるだけおさえたデザインにこだわりました。ペディキュアをしていなくても安心してサッと履ける気軽さです。
大きめのシルバーの金具は、脱ぎ履きのらくな引っ掛けフック仕様。ブラックの人工皮革にアクセントをつけ、マニッシュな足もとを演出してくれます。
ヒールは約2cmで、歩きやすさとスタイルアップがかないます。
el:mentのコンセプト「ありのままの私にすっとなじむ」「デザインや素材にストーリーを感じる」そんなサンダル作りに力を貸して下さった、神戸・長田の老舗シューズブランド「アレッツォ」さん。
ハイクオリティなサンダルが生まれる現場をみなさまにも見ていただきたくて、工場を訪問させてもらいました。
新商品を企画するたび、撮影も兼ねて伺っているアレッツォさんでは、いつしかすっかり顔なじみになった職人さんたちが今日も作業をしていました。
いつも、作業中にもかかわらず質問に快く応じてくださいます。
ていねいにわかりやすく教えてもらった工程をいくつかご紹介します。
こちらは「つり込み」と呼ばれる、アッパー(上部パーツ)の取り付け作業です。
熟練の職人さんの手作業によって行われます。
今回のストレッチレザーは伸びるため「履き心地」「サイズ感」に関わってくる非常に重要な工程です。
ひとりひとり職人さんによって力加減も異なるため、かならず同じ職人さんが左右一貫して担うことで、高い品質を保っているそうです。
次は靴底にのりを付けていく作業です。
のりの量が多すぎるとソールの横からはみ出て仕上がりが汚くなりますし、少ないと歩行中に剥がれたりして危険なため、こちらも職人さんのさじ加減が重要になります。
のりが少し乾いたら、ソールをひとつひとつていねいに付けていきます。
一度貼り付けると剥がせないので、ずれないように細心の注意が必要です。
この後、仕上げや検品を経てサンダルがみなさまのお手もとに届きます。
アレッツォさんを訪ねると、一足の靴が何人もの職人さんの手をリレーのように渡りながらできあがっていく様を目の当たりにして、いつも感謝の気持ちでいっぱいになります。
心を込めて靴を作ってくださる職人さんのためにも、これからもより多くの方へ商品の魅力を伝えていきたい……そんなふうに衿を正せる大切な瞬間です。
みなさまもぜひ、こだわりの詰まったサンダルの履き心地を体感してみてくださいね。