塗料の重ね塗りがポイント!棚を塗装してインテリアになじむ風合いに。

投稿日:2023年4月21日(金曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部のちまこです。
本が増えてきたので取り出しやすいように、新しい棚を購入しました。
無塗装の棚は木の色合いが明るく、ほかの棚と比べて浮いて見えたので、今回はわが家のインテリアになじむ色合いに塗装することにしました!

まずは、塗装前の棚をお見せします。(写真の中央の本が入っている棚です)

写真の中央の本が入っている棚

塗装前の棚

塗装後の棚がこちら。床や周囲の棚の色になじみました。

塗装後の棚

塗装に使用した材料や道具はこちらです。

ターナー アンティークワックス チーク
・ターナー オールドウッドワックス ウォーターベースコート(チーク)
オールドウッドワックス アンティークグレー
・はけ
・紙コップ
・水
・ウエス
・新聞紙、段ボール
・亜麻仁油
・ポリ手袋

まず、塗装する前に床が汚れないよう、新聞紙や段ボールを切り開いたものを敷いておきます。今回は大きくて重さもある棚を塗装するので、新聞紙より頑丈な段ボールを敷くことに。
今回購入したのは、このようなロの字型の棚がふたつと、大きな棚ひとつです。
塗装していきましょう!

ロの字型の棚がふたつと、大きな棚ひとつです。塗装していきましょう

アンティークワックスで塗装しようとしてみたのですが……木の表面が凸凹していたせいか、うまく色がのりません。

アンティークワックスで塗装

木の表面が凸凹していたせいか、うまく色が付きません

サラッとした液体で、水で薄めて濃度調整が可能

ということで、オールドウッドワックス ウォーターベースコートを使うことに。
この塗料は水性塗料です。サラッとした液体で、水で薄めて濃度調整が可能。はけで簡単に塗ることができます。
液体なので、少し凹凸のある木材でもムラなく塗ることができそう。

ウォーターベースコート

オールドウッドワックスと重ね塗りすることで色に奥深さや厚みが出る下地材

この塗料は、オールドウッドワックスと重ね塗りすることで色に奥深さや厚みが出る下地材です。
(ウォーターベースコートのみでの使用も可能ですが、ウォーターベースコートは弱耐水性になので上塗りが必要です)
塗ると、木に染み込んでいく感じです。今回は、チークを使用しました。

塗料に対して1対1、もしくはそれより少し水が多いくらいにしましたが、しっかり色が付きました

塗料に対して1対1、もしくはそれより少し水が多いくらいにしましたが、しっかり色がつきました。
木目が出て、味がありますね~!

液体の塗料は床を汚さないかヒヤヒヤするのですが、もしこぼしても、段ボールを敷いていたら裏まで染み込む心配がありません

液体の塗料は床を汚さないかヒヤヒヤするのですが、もしこぼしても、段ボールを敷いていたら下まで染み込む心配がありません。おすすめです^^

オールドウッドワックスウォーターベースコートのチークの色はこんな感じです

全部塗って、乾くまで数時間待ったら、仕上げに亜麻仁油を塗っていきます。
ニスなどを塗ってもいいのですが、自然な風合いに仕上げるため、今回は亜麻仁油にしました。

全部塗って、乾くまで数時間待ったら、仕上げに亜麻仁油を塗っていきます

亜麻仁油を塗りこむと、自然なつやが出てきます!いろんな木製家具のお手入れに使えるので、持っておくと便利ですよ!

亜麻仁油が乾いたら完成

インテリアになじむ深みのある色にできました

亜麻仁油が乾いたら完成!
インテリアになじむ深みのある色にできました~!大満足。
オールドウッドワックス ウォーターベースコートは塗りやすいし、段ボールを使って床を保護すれば、らくに作業ができるのでおすすめです。
仕上げにオールドウッドワックスを重ね塗りすると、さらに深みのある、古材風の仕上がりにできるそうですよ!

塗装は意外と簡単にできるので、インテリアの雰囲気を変えたいときにおすすめです。
無塗装の棚を買ったり、棚を買ったけどインテリアの雰囲気に合わなかったときなどに、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

塗料一覧はこちら

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