塗るだけでアンティーク風に!ペイントリメイクをしてみた①
投稿日:2020年12月15日(火曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のけもです。
早いもので、2020年の年の瀬、もう12月ですね☆
月日が経つのが早すぎて毎年びっくりするのですが、今年は思ってもみなかったおうち時間が長~い一年だったな~と振り返っています。
そんな余儀なくされたおうち時間を楽しんでもらおうと、コロナ禍の中企画された「ペイントリメイク レッスンプログラム」というレッスンキットが、フェリシモの「ミニツク」から発売されました!
身近にある箱や紙管、空き缶、ガラスびんにペイントのエッセンスをプラスすることで、表情豊かな雑貨へと生まれ変わらせるリメイクアイデアを体感できますよ~。
今回は、そのレッスンの中から「ブロカントな埋め込みラベルボックス作り」にレッツ、チャレンジ!!
じゃーん。
できあがりがこちら!
これ、空き箱なんですよ。
なかなかのできばえに、女子たちの目がハートになってしまいました!!
Before、Afterをご覧いただきましょう~。
こんな紙箱が~、こんな風に!!
私たちが今回使ったのはこちらのキット。
「塗るだけでおしゃれアンティークの世界が楽しめるペイントリメイクレッスンプログラム」
「いつか使うかも」と取っておいたお菓子の空き箱や、何気なく捨てていた牛乳パック、空き缶など、おうちの不用品をおしゃれなインテリア雑貨に変身させる、プチDIYレッスンなんです。
私たちもDIYでよくお世話になっているターナー色彩さんの塗料がセットされており、テキスト通りにやっていけば不用品を新たな雑貨に生まれ変わらせることができます。
レッスン1のテキストブックには3種類のアイテムのリメイクが載っているのですが、「ブロカントな埋め込みラベルボックス作り」はそのひとつ。
テキスト1冊、ミルクペイント ミニ2本、オールドウッドワックスウォーターベースコート、ペイント用平筆(大)、透明プラ版(B5)、デザインラベルシートがセットになっていました。
※今回の作品には、この中の透明プラ版は使用しませんでした。
その他に、カッターナイフ、カッターマット、マスキングテープ(黒)、強力両面テープ、接着剤、小皿または空きパック、プッシュピン、ティッシュペーパー、スポンジ、定規(30㎝)、シャープペンシル、ビニール手袋を用意します。
素材として、厚めの紙でできた空き箱を用意しました。
ペンキを早く乾かしたい場合は、ドライヤーを使用すると便利です。
※今回の作品には、両面テープ、マスキングテープは使用しませんでした。
では、さっそく始めていきましょう。
テキストを見ながら、初めての作業にちょっとわくわくします。
ミルクペイントの「インクブラック」を小皿に出して、内側を平筆でムラがないように塗っていきます。
ちまこが楽しく塗っていると、あらっきも「塗りた~い!」と参加。
なかよくふたりで作業です。
ていねい作業派のちまこは口もとのエッジまで塗っています。
内側、完成~!!
今回は外側と内側の色が違うツートーンペイント。
外側には、もう1色の「ヘンプベージュ」を塗っていきます。
下に絵や文字が描いてある箱でもしっかりと色をのせると見えなくなるので、二度塗りしましょう。
塗り進めていくと、
「あ~、箱のどこを持ったらうまく塗れるの~?」
と乾いていないペンキと格闘して困惑してしまうちまこ。(かわいい~☆)
ペンキの乾き具合を見ながら、塗り進めましょう~。
ドライヤーを使うと早く乾くので、待ち時間も短縮できて便利。
次に、付属のデザインラベルシートを貼るためのくぼみ作りです。
紙が何層か重なってできている厚めの箱でできる技。
まず、箱のサイズに合いそうなラベルを付属のラベルからチョイス。
ちょうどよさそうなブルーのラベルをカッターで切り取ります。
ラベルを箱のふたの貼りたい位置にレイアウトして、四隅にプッシュピンを刺して穴で印を付けます。
針先が貫通しないように注意しますよ。
刃が貫通しないように注意しながら、穴と穴を結ぶように定規を当てて、カッターナイフで薄く切り込みを入れます。
切り込みのある角にカッターナイフの刃先を差し込み、めくるようにして表面の上紙をひっぱりながらめくります。
ちょっと気持ちいい~♪
あれ?めくりたい層が一部、残ってしまってめくれてしまいました。
が、そこはていねいにリカバリー。
均一になるようにめくりました。
くぼみができました!!
そしてそして~、箱とふたの角や縁をカッターナイフで削り、エイジング加工をします。
わざと傷を付けて、かっこよく仕上がるようにします。
「これくらいかな?」「これくらいかな?」と言いながら、楽しそうなちまこ。
カッターナイフでのエイジング加工ができたら、次は水で薄めたオールドウッドワックスウォーターベースコートを、箱の外側に平筆で大まかに塗っていきます。くぼみのエッジもしっかり塗り塗り。
少々このように垂れてしまっても、乾かないうちに、ティッシュペーパーで押さえるように余分な塗料をふき取りながら色を重ねていけばいいので、濃淡が調整できて楽しいです。
その上から、ウォーターベースコートの原液をスポンジに少量付け、汚れたような濃い染みをところどころに加えていきます。
いい感じにエイジング加工ができてきて、テンションが上がります~!!
カッターで付けた傷の部分には、より色がしみ込んで、味わい深くなりました!
ラベルにもアンティーク風ペイントを加えていきます。
何度か「塗る」→「ふき取る」を繰り返していくと、リアルに仕上がるそうです。
こちらのラベルの紙自体の染み込みがよかったのか、思いのほか濃く仕上がりそうだったので慌てたのですが、個性が出ていい感じ仕上がったのでは……と思ってます。
箱のくぼみに接着剤を塗って~
上からラベルをペタリ!
できあがりました~!!!
くぼみがなんともいい感じ~!!!!
わ~い。元のボックスが思い出せないほど見た目変わりました~。
この見た目の変わりようにちまこは大興奮!!!
スタンプやマスキングテープなどのステーショナリーを入れてみました。
いい感じ~♪
「次は何をペイントしようか。」とワクワク。
今回はラベルを箱のふたに貼り付けましたが、側面に貼ったり箱の角に貼ったりとアレンジもできます。
ペンキを塗り重ねることで、ボックス自体もしっかりするので、薄めのお菓子の空き箱でも高級な感じに仕上がるそう。使った塗料はにおいもそれほどなく、扱いやすかったです。
次もまたチャレンジしたいと思いますので、ご期待くださいね!!
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