5種類を比較!100円ショップのセメントのテクスチャーを塗り比べてみた

投稿日:2023年9月19日(火曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部のもちこです。

今まで、フェリシモ女子DIY部の先輩たちはセメントを使ったDIYをしてきたことがあるようなのですが……
《過去のセメントを使ったDIY記事はこちら》
インスタントセメントでキャンドルホルダーを作ってみた
インスタントセメントで作る鉢カバーとアクセサリーホルダー

最近、100円ショップではいろんなセメントが発売されているとDIY仲間の中で話題になったので、どんな質感でどんな色合いなのかを試したく、さっそく塗り比べてみることにしました!
私はセメントを使うのは初めて。
さて、どうなるんでしょうか……

5種類を塗り比べ

今回は上の写真のように、5種類を塗り比べてみました。用途とかないけど、なんだかかわいいですね……!
では、この塗り比べの工程をお見せしていきます。

使用したセメント

使用したセメントはこちら!
さまざまな100円ショップでセメントが売られていたので、いろいろと買ってみたのですが……

①タイル補修用(ホワイト)
②速乾(グレー)
③補修用(グレー)
④補修・仕上げ用(グレー)

の4種類にしてみました!

ほかにも、色はグレーですが補修用と防水用のセメントも販売されていたので、用途に合わせて使い分けがよさそうですね♪

では、さっそく塗っていきましょう~!
室内で使うときは換気とマスク、机などが汚れないように新聞紙やブルーシートを敷くことをおすすめします。

①タイル補修

まずは【①タイル補修用(ホワイト)】、左が塗ったときのテクスチャー。右が塗った後24時間以上乾かしたものです!
ベースは使ってなかった木の板(これも100円ショップ)を使いました。

分量は説明には「500g(1袋)に対し水120cc」ですが、そんなにたくさんは使わないので、4分の1の125gでやってみることにしました!
水は説明通りだと30gですが、「※硬さを見ながら徐々に加え、練り合わせます。」とあったので少しずつ加えることに……!
水を約35g入れて、ちょっとやわらかいか?!と思いましたが、ベースの木の板が水を吸うので、結構いい感じでした!

次は、【②速乾(グレー)】。

②速乾(グレー)

こちらは大きめの砂利っぽいものが含まれていて「The セメント」という感じでした。

バキバキに割れて

塗った直後が左で、右が24時間後です。
水の量が少なかったのか結構バキバキに割れてしまいました><!
色は自然光と家の照明なのですごくブレていますが、乾くと少しトーンが落ち着く印象です。
速乾というだけあって、24時間経たずともすぐ乾いていました!

次は【③補修用(グレー)】。

③補修用(グレー)

速乾ほどではないですが、かなりザラっとしてました!
程よい硬さで塗りやすかったです!表面のザラつきは、やすったりするのもいいのかも!と思いました。

次は【④補修・仕上げ用(グレー)】、こちらは①~③とは違う100円ショップで購入しました。

粒子が細かく滑らかでした。初心者でも塗りやすく、扱いやすいセメントなのでは……!
乾いた後もボロボロと崩れにくく、個人的には一番好きなテクスチャーでした。

これで今回の4種類すべてを塗ってみたのですが、好奇心が収まらず……
最後に【①タイル補修用(ホワイト)+④補修・仕上げ用(グレー)+少し③補修用(グレー)】を混ぜてみました!
※これは推奨されているわけじゃないので自己責任で。
全体的に色が濃くて使いづらいかも~と思ったので、色がコンクリ風な薄めのグレーになるよう配合してチャレンジ!

混ぜてみました

色も白すぎず、濃いすぎず!めちゃくちゃいい感じです♪
個人的には、自分が使いたい色合いに調整して使うのが一番いいのでは?と思いました!

今回は全体を通して、あえてきれいに塗り過ぎず、厚みを出したりして実験してみたのですが、テクスチャーアートみたいになってなんかかわいいですよね。

セメントってハードル高そうと思って、今までつい木材系のDIYばかりだったのですが、水を入れるだけですぐ使えたのでこれから何か作りたいときの選択肢のひとつになりそうです!
家にある植木鉢に塗ってコンクリ風とか、型に流してちょっとした置物とか……ここから新たなDIYが広がる予感……!

最後に全種類の早見表をつけておくので、もし100円ショップに行った際はチャレンジしてみてください★

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