ドライバーセットで効率よく「ネジ留め」する方法。
投稿日:2022年10月14日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のばびです。
10月に入り、ぐっと寒くなってきました。
朝晩は特に冷え込んできて、油断するとお腹を冷やしてしまう季節です。
厳重警戒せねば。
さて今日は、初心にかえって世間でもっとも身近(?)なDIY工具、ドライバーセット(手動)を使って効率よくねじ留めをする方法をご紹介したいと思います。
みなさまのおうちにも1つはあるのではないでしょうか、ドライバーセット。
その中でも「これ使うことないよな~。」と思っているものはあると思います。
それは……
キリ!!
(`・ω・´)キリッ
入ってますよね、これ。
もしくは細いドリルっぽいのとか。
「そんなに穴あけることなくて使ったことないから、他の入れてほしいわ~」と思ったことがある方もいるのでは?
でも実はこのキリ、とっても大事な役目があって、それでドライバーと一緒に入ってることが多いんですよね。
カンのよい方はお気づきかと思いますが、その役目とは。
ねじ留めをするための下穴をあける。
です。
このひと手間を加えるだけで、ねじ留めのときにこんな効果を発揮します。
・木材が割れにくくなる
・ねじが斜めになったりゆがみにくくなる
・ねじ留めが楽になる
いいことづくめです。すばらしいぞ!下穴!!
ではさっそく、キリで下穴をあけた木材をねじ留めしていきましょう。
板は、となりで部員ちまこがペンキをぬりぬりしていたものを拝借しました。
まず、木工用接着剤で木材を仮留めします。
これもきれいにねじ留めするためのひと手間ですね!
ちゃんと乾いてから作業をすると、よりねじ留めが安定します。
が。作業ファーストでせっかちな我々(あかんけど……)は、待つのもそこそこにさっそく下穴を活用してねじ留めしていきますよ!
うーん、安定!!やりやす~い。
3本しっかりきっちり留まりました!
よく見たら一番右まだ浮いてない?
いえ。そんなことはありません。ちょっと木が硬かっただけです。
(後ほどしっかりと留めました)
次は、上部にこれまたキリで下穴をあけて……
ヒートンを付けます。これまた下穴がいい仕事するわ~。
ところでお前、何作ってんねん。と思っているそこのアナタ!
もうすぐわかりますよ!
黒板塗料で板をペイントします。
ここで塗装するときのコツ。
面に対して斜めに刷毛を走らせてから、それを横にのばすようにすると仕上がりがきれいになりやすいそうです。(よーわからんけど)
そしてその板と、適当な端材を木工用接着剤で接着して。
ミニ黒板のできあがり~。
どうでしょう。下穴のすばらしさが伝わったでしょうか?
ちなみにこのミニ黒板は、以前、開催したイベントのワークショップのために企画したもので、ご参加された皆さまそれぞれ個性豊かな作品に仕上げられていました。
地域性も出るものですねー、と思った遠い記憶……。
そのときの様子はこちら!
★この黒板、キット化して販売してほしい!というご意見・ご要望がありましたら、ぜひコメント欄までコメントください★
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