【連載】『テーブルの上で簡単DIY』朝食の準備物がすっきり収まるブレッドケースを作ろう!
投稿日:2020年4月17日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のちまこです。
神戸新聞夕刊の月イチ連載、シーズン4「テーブルの上で簡単DIY」の連載6回目です。
ご自宅のテーブルを作業机にして、気軽に作ることができるDIYを紹介しています。
神戸新聞をとっていない方は、ぜひこのブログでチェックしてくださいね。
第6回目は「ブレッドケース」です。
我が家では朝食はいつも、決まったものを決まった盛り付けで食べることが多く、毎朝のパン・果物・お皿はセットでキッチンに出しっぱなしになっています。そんな朝食セットをひとまとめにすっきり片付けられるブレッドケースを作ることにしました。
やや高さのある小型の冷蔵庫の上に設置するので、開けやすいように正面から開けられるふたにします。中に棚板を1段入れて収納力をアップさせることにしました。側面の板は手前下側に向かって傾斜を付けて、より開けやすくします。
前面は、ちょっとしたメモを書く事が出来るように黒板塗料を塗ることにしました。
これが完成品!
材料はこちら~!
【材料】
木材、隠しクギ、のこぎり、ぷちドラ(ドライバー、キリ)、かなづち、紙やすり、ベルトクランプ、蝶番、引手金具、接着剤、ワックス、ウエス、黒板塗料、刷毛を準備します。
直線カットはホームセンターのカットサービスを利用しました。側面の板を台形にするための斜めカットはのこぎりで切りました。斜めカットが少し不安でしたが、ホームセンターの店員さんがとても親切に教えてくれたので、失敗することなくうまく切ることができました!
切った木材はやすり掛けをし、ワックスで塗装します。
ふたの表面のみ、黒板塗料を使用しました。
黒板塗料を塗る前に磁石塗料を塗ると、マグネットがつくようにもできますよ。
勢いあまって全面塗ってしまいましたが、周囲は木枠を貼り付ける予定なので、接着剤がつきやすいようにマスキングテープを貼り付けて塗装せず、余白を作っておいた方がよかったな。と後で思いました(汗
組み立てていきます。
天板、底板、背板、側面の板を接着剤で接着します。ベルトクランプを使用すると一度に4枚の板を固定でき、きれいに仕上がります。
接着剤が乾いたら、隠しクギを打ちこんでさらに固定します。
隠しクギを使うことでクギ頭が出ず、見た目をすっきりと仕上げることができます。
その後、中に棚板を入れて接着剤と隠しクギで固定します。
接着する前にスマートフォンの水平器を使用して、棚板が水平になっているかを確認しました。 「-1度」って出ちゃったけど、よしとします!
棚板の接着剤を乾かす間にふたを作ります。
黒板塗料を塗ったふたの表面の周囲4辺を縁取るように、木材を接着します。
引手金具を取り付けたら、ふたが完成です。
最後に本体とふたを蝶番で留めて完成です!
パンのほかに果物やシリアル、コーヒー豆などを入れられそうです。
下段にはよく使うパン皿やバターナイフを入れて、朝食に使うものをひとまとめにしてもいいですね。
キッチンカウンターの上に設置するのも素敵そうです。
ふたには、チョークで買い物メモなどを書き込むこともできますよ。
どのように使用するかによって、サイズを大きめにしたり棚板の高さを変えたりしてみてください。みなさまもぜひ作ってみてくださいね~♪
さて、私の家はずいぶんDIYで充実してきましたので、次回からは担当をももこにバトンタッチして『テーブルの上でDIY』をご紹介します。 第6回まで読んでいただきありがとうございました。
来月もお楽しみに!
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