【連載】なんちゃってサーファーズハウスな洗面所改造計画 その3【イラストレーター森 温の島暮らしLIFE 〜古民家をプチ改造!〜】

投稿日:2022年2月18日(金曜日)


こんにちは!
関西と種子島の2拠点生活をしているイラストレーターの森 温です。
現在、種子島で住んでいるのは築30年の古民家。
古い家なので使いにくいところがあるので、まずはトイレを改造し、次に洗面所を変身させようとしています。

さて前回までで、ディアウォールによる棚の骨組みは無事に完成!
……でも、全体のクオリティをできればもうすこーし上げたいな。

ということで、気になるのは棚板の部分。

棚板の部分

ディアウォールに使っている柱は2×4材といって、建築にも使われる頑丈なもの。
それとくらべると棚板の厚みはそこまでないので、見ための印象を合わせることにしました。

まず、棚板の長さと同じ長さの板を用意。

棚板の長さと同じ長さの板を用意

棚板の正面にこの板を貼って、まるで分厚い板のように見せる作戦です。
木工用接着剤を薄く塗ります。

木工用接着剤を薄く塗ります

そして板と板を接着!!……するだけなんですが、前回のトイレ改造のときに経験したこと、それは
「簡単なようで難しい。」
特にしっかりと圧をかけてプレスしないと、木の弾性ですぐに剥がれてしまいました。

なので今回は、特別に大きなクランプをお貸りしました。これでガッチリとめることに成功!

大きなクランプをお貸りしました。これでガッチリとめることに成功

さらにしっかりとくっついた棚板に、おなじみの「アンティークワックス」で渋い色味をつけました。

「アンティークワックス」で渋い色味をつけました

作業中、愛猫トムくんは台の下でぬくぬくしています。(それ、私のホットカーペットなんだけどな……)

愛猫トム君は台の下でぬくぬくしています

さて、もうここまできたらあとは設置するだけ~~!

完成

ジャジャーン!!
どうでしょうか、あの暗くて収納ゼロだった壁(下がBEFORE)に立派な棚ができました。

改造前の洗面所

そしてサーファーズハウス風に、流木やドライリーフなども飾り付けてみました。

サーファーズハウス風に流木やドライリーフなども飾り付けてみました

この部分は、種子島でアップサイクルなモノづくりをしている『アイランドリビング』さんに、アドバイスとお手伝いをしていただきました!ありがとうございます。

そして、先ほど作っていた棚の部分はこうなっています。

棚の部分スライドできます

棚の部分

こうやって、少しスライドさせることもできるし、後ろに棚板が落ちてしまうのも防いでくれて一石二鳥です!!

タオルハンガーを裏面に取り付け、引っ掛け収納スペースにしてみました

また、一番下の棚には、以前使っていたタオルハンガーを裏面に取り付け、引っ掛け収納スペースにしてみました!

うんうん、もう自分的には大満足です。
さらにこの棚だけでなく、今回の洗面所をかなり使いやすくしてくれている名脇役がこちら!!
「置かずにくっつけたら便利すぎ! マグネットでピタッとスリムティッシュケース」

マグネットでピタッとスリムティッシュケース

いやほんと……洗濯機にくっつけたらめちゃくちゃ便利すぎました。
さっと取り出せるし、隙間にスッと入るし、言うことなしです。
中に入れるティッシュも、紙ケースのものではなくエコパックになるので経済的ですよ~。

以上、洗面所改造計画は無事終了です。
引き続き、古民家DIYに取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

森 温
森 温(MORIHARU)
イラストレーター、シルクスクリーン作家。この4月から関西と種子島の2拠点生活をスタート!
趣味のサーフィンや自然をモチーフに描くイラストで、出版・広告・WEBなどのビジュアルを手掛ける。




【インスタグラム】https://www.instagram.com/moriharu_atsukoworks/【公式ホームページ】http://www.moriharu.net【偏愛フェリシモ】https://www.felissimo.co.jp/henai/writer/moriharu/

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