【連載】なんちゃってサーファーズハウスなアトリエ改造計画 その3【イラストレーター森 温の島暮らしLIFE~古民家をプチ改造~】
投稿日:2022年12月23日(金曜日)
こんにちは!
関西と種子島の2拠点生活をしているイラストレーターの森 温です。
現在、種子島で住んでいるのは築30年の古民家。
古い家なので使いにくいところもあり、これまでにトイレ、洗面所をプチ改造してきました。
(これまでの記事はこちら)
さて、前回に引き続きアトリエのプチ改造、棚の代わりになるウォールラックの仕上げです。
このウォールラックDIYに、「有孔ボード」や「パンチングボード」と呼ばれる穴のあいたベニヤ板を使用したのですが……
ここにきて大誤算~~!!
……みなさん、この有孔ボードって、いろんな種類があることをご存知ですか……?
私の購入したものは、穴径8mm、ピッチ(穴と穴の間隔)25mm。
これ、ほとんどDIYで使われることのないマイナーな種類だったのです……!!
島にこのボードがなかったので取り寄せたのですが、そんな種類があるなんて?!
取り寄せのときに選ぶ余地もなく、これ一択だったのも島マジックとでも言いましょうか……
その1で準備していたフックもこのとおり、ブカブカで使えません。
「なんてこった―――!!」
しかし、ここで諦めるわけにはいきません。
島での暮らしは「知恵と工夫―――!!」です。
そもそも調べてみると、フックは取り外しが簡単なものの、やはり取れやすいという難点もあるようで、フックを固定するフックなんていうのも販売しているようです。
ならば、裏面からフックを固定してしまえばなんとか使えるのではと考えました。
針金を使います!
あとは裏からぐるぐる~と巻きつけたり、通したりして固定しました。
前から見えないので適当です(汗)
前から見るとこんな感じです。
さて、残りの収納部分は海外製の便利グッズを発見したので、それを利用しました。
私の厄介な種類のボードにも対応していた、奇跡のグッズです!
付属の黒いカップは長さがあるので手持ちのものと交換しました。
やはり穴径、ピッチ幅は確認してから購入をおすすめします。
こういった収納グッズを買っても、穴やピッチがあわず使えない……ということも、あるあるなようです。
さて、この棚にあふれた画材・道具たちが……
【BEFORE】
スッキリ壁面収納に収まりました~!
【AFTER】
そろっているだけで気持ちいいですね!
まだまだ収納の余白があるので、これから増えても対応できそうです。
これでひと安心です!
さて、愛猫トムはというと。
ここ最近で急に寒くなった種子島。
袋の中に自ら収納されておりました笑
これにて古民家DIYは終了です。
トイレ、洗面所、アトリエ部屋と手を加えて、我が家もずいぶんと使いやすくなりました。
連載を読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました!
イラストレーター、シルクスクリーン作家。この4月から関西と種子島の2拠点生活をスタート!
趣味のサーフィンや自然をモチーフに描くイラストで、出版・広告・WEBなどのビジュアルを手掛ける。
【インスタグラム】https://www.instagram.com/moriharu_atsukoworks/【公式ホームページ】http://www.moriharu.net【偏愛フェリシモ】https://www.felissimo.co.jp/henai/writer/moriharu/
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