【連載】DIYでバルコニーをウッドデッキ風にしてみた(失敗談あり):前編【エトーの湘南クラフトライフ】
投稿日:2023年7月31日(月曜日)
こんにちは、湘南でDIYライフを楽しんでいるエトーです。
今回は、自宅のバルコニーをウッドデッキ風にしていきたいと思います。
よくある正方形のウッドパネルなどを並べるのもカッコイイのですが、面積やバルコニーの形などを考えるとあまりきれいに並べられないため、今回は自作していきます。
【材料】
・1×4(ワンバイフォー)材 (厚さが19mmで幅が89mm)
・骨組みの角材(赤松)
・コーススレッドビス
・木部保護塗料
【工具など】
・インパクトドライバー
・丸ノコ or ノコギリ
・マスカー
・はけ
・ぞうきん
・ゴム手袋
・汚れてもいい服
・メジャー
今回ですが、段取りミスなど多々ありです……笑
「こうしておけばよかった!」と思ったことなども交えながら紹介していきます。
まずはビフォー写真です。
水はけが悪く、雨が降ったときや植物に水やりをした際、床がびちゃびちゃになってしまっていました。
床の色も若干青っぽく、植物たちが映えない.…..
ウッドデッキを作ればすべてが解決すると思い、今回のDIYに至りました。
それでは解説していきます!
まずはバルコニーの寸法を測ります。
私の自宅のバルコニーはこんな感じ。
四角形ではなく、五角形の少し変な形をしています。
また、避難はしごがあります。
はしごを塞いでしまうのは消防法的にNGのため、この部分はくり抜いたような形で作成していきます。
ワンバイフォーは、左上の欠けている部分と室外機部分は考えずに、赤枠で囲った長方形のサイズで調達します。
奥行きは、1,689mm、横幅は3,010mmの計算で用意。
枠組みはこのように並べます。
必要な長さを計算し、必要なミリ数が収まる長さを購入しましょう。
計算したところ、枠組み(青部分)の全長は18,385mm (約18.4m) でした。
ウッドデッキのすき間は、3mmほどで並べていきます。
それでは、ホームセンターへ向かいます。
ワンバイフォーコーナーへ直行。
本物のウッドデッキはもっと強度のある木材を使用しますが、賃貸でずっと住むわけでもなく、とりあえず4年を使用目安として作成します。
必要な本数は下記です。
==========
「バルコニーの横幅 ÷ すき間と木材の幅の合計 = 必要本数」
ワンバイフォーの幅89mm + すき間3mm = 92mm
3010mm (横幅) ÷ 92mm = 約33本
==========
33本あれば足りる計算ですが、念のため35本ほど購入します。
何かあったときのために、数本多めに買いましょう。
続いて骨組みの木材です。(いったん避難はしご部分は無視)
約4mが6本入っていて、24m分あるので、これなら18.4m以上なので足ります。
本当は高さのある骨組みの木にして避難はしごにもワンバイフォーをかぶせたかったのですが、今回はこちらの木材でやっていきます。
かなりの長尺なので、ご自身の寸法に合わせてホームセンターでカットしてください。
建物に入らない可能性が高いです!
ホームセンターのトラック貸し出しを利用するのがおすすめです。
搬入が完了したら、まずは骨組みを仮置きします。
先ほどの青い部分に合わせて置きます。
骨組みは30cm幅がベストです。
ちょっとズボラですが、仮置きできました。
本来は、「カット→仮置き→塗料塗布」の予定でしたが、この時点で、夕方だったため木材をカットするのは常識的にやめておこうと思い、順番を入れ替えて「塗料塗布→カット→断面塗布→仮置き」でやります。
(段取り通りに進めるのはむずかしいと実感..….笑)
塗料を塗っていきます。
屋根があるとはいえ雨ざらしに近い場所なので、腐らないようにしっかり保護塗料を塗りましょう。
しっかり作業場所を養生し、汚れてもいい服で作業します。
はけで伸ばし、ぞうきんで染み込ませ & ふき取りをひたすら繰り返します。
表面だけではなく断面もしっかり染み込ませましょう。
3時間ほどかけて、塗り終わりました。
1日目は一旦終了です。
次回、2日目のカット~組み立て・完成までの流れをご紹介します!
2023年4月から湘南江ノ島に程近い物件に引っ越しました。
気に入った一点物を集めたり、コーヒーと植物と暮らしています。会社でもプライベートでも、萬屋のように過ごしています。
【個人インスタグラム】
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