【連載】エスプレッソマシンを使う方におすすめ。端材でゴミ箱連結ノックシュートを作ってみた【エトーの湘南クラフトライフ】
投稿日:2023年7月18日(火曜日)
こんにちは、湘南でDIYライフを楽しんでいるエトーです。
今回もコーヒー関連のDIYとなります。
今回は、「ゴミ箱連結ノックシュート」をDIYします。
私自身、バリスタも兼業しているため、同業者の方のお役に少しでも立てばよいなと思い、制作してみました。
ノックシュートとは、エスプレッソ抽出に必要なアイテム、ポルタフィルターに圧縮された状態で固まってしまったコーヒーかすを、叩きつけて下に落とすことができる、棒付きの道具です。今回は、そのノックシュートがゴミ箱のふた部分になるように作っていきます。
ご家庭でエスプレッソマシンを使う方はあまりいないかと思いますが、バリスタの方や家庭でも使用している方がいたら参考にしてみてください。
それでは、材料を紹介します。
【材料】
・木材(厚さ1cm以上・ゴミ箱より大きければ端材でもOK)
・ノックシュート(オンラインストアで購入)
・ゴミ箱(内径がノックシュートより少し大きめサイズ)
木材は、あまった端材があったのでそちらを使っていきます。
【工具】
・ノコギリ
・木工用接着剤
・定規
・えんぴつ
・メジャー
さっそく、採寸していきます。
まずはゴミ箱から。
奥行30cm × 横18cmでした。
続いて、ノックシュートの内側部分を採寸します。
奥行23.6cm × 横13.7cmでした。
今回の端材は30cm × 40cmの板で、ゴミ箱の奥行きが30cmなので、奥行きは切る必要がなさそうですね。
横幅はカットが必要なので、ゴミ箱の外径横幅18cmに合わせてマーキングします。
次は、ノックシュート底面の外径をマーキングします。
だいたいでよいので真ん中に合わせて、板に重ねてなぞるだけでOKです。もちろん、気になる方は採寸してくださいね!
マーキングができました。この通りにカットすれば、ゴミ箱に木材がのり、穴にノックシュートがはまるはずです。
ゴミ箱の外径のラインに合わせてノコギリでカットします。
カットし、ゴミ箱にのせました。ピッタリです。
ここはゴミ箱より大きいサイズであれば、ピッタリでなくても大丈夫です。
続いて、ノックシュート用の穴をあけます。
穴をあけました。この穴にノックシュートが入ればOKです。
入りました!
この状態でも使用はできるのですが、このままだとゴミ箱とノックシュートの間に隙間があり、コーヒーかすを捨てる際などにずれたり、隙間ができてしまいます。
解消するために、中にゴミ箱の内径サイズで枠をつけてずれないようにします。
ゴミ箱の内径は、奥行き16.6cm × 横28.6cmです。
このサイズに合わせて4辺分のパーツを作ります。
長さ5cm以上くらいを目安に作ればOKです。
枠パーツをカットしました。
木工用接着剤をつけて……
先ほど測ったゴミ箱の内径サイズに合わせて貼り付けます。
接着剤が乾きました!
こうすればゴミ箱にピッタリはまって動かないはずです!
ガッチリ固定されました。
ゴミ袋をセットして、ポルタフィルターを強く叩いても、ずれなくなりました!
完成です。
サイズが合うものがあれば、バスケットを拭く用のペーパーホルダーがあると、このゴミ箱だけで一連の作業がよりスマートになりますね。
省スペースにもなりますし、普通のゴミ箱として兼用してもコーヒーかすの消臭作用も期待できますし、利便性は高いのでは?と感じました。
ぜひ、作ってみてください。
2023年4月から湘南江ノ島に程近い物件に引っ越しました。
気に入った一点物を集めたり、コーヒーと植物と暮らしています。会社でもプライベートでも、萬屋のように過ごしています。
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