【連載】『30分で出来る簡単DIY』ヘリンボーンデザインの鍋敷きを作ってみよう

投稿日:2021年6月11日(金曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部あらっきです。

神戸新聞さまに毎月第2火曜日夕刊で連載させていただいている「30分でできる簡単DIY」シリーズ。
人気のテクニックを中心にわずかな時間でちゃちゃっとできる簡単なDIYをご紹介していきます。
※30分というのは、乾燥時間など待機する時間を除いた作業自体の時間となります。

第9回目は、「ヘリンボーンデザインの鍋敷き」にチャレンジします。
ヘリンボーンとは、見た目が開いた魚の骨に似ていることから「ニシンの骨(Herring bone)」と呼ばれている柄のことです。ヘリンボーン模様の作り方にはいくつかの種類がありますが、今回は板をV字に並べるデザインで作ります。少し凝った模様で食卓を彩る鍋敷きになります。

完成したものがこちら!
食卓に置くだけで華やかになり、食事やティータイムが楽しくなりそうです。

ヘリンボーンデザインの鍋敷き

材料はこちらです!
土台になる板(鍋敷きのベースのサイズ・形になります)、ベニヤ板、角材、ワックス塗料、紙やすり、隠しくぎ、接着剤、金づち、ウエス、ポリ手袋、カッター、定規、鉛筆、ぷちドラ、取っ手、ネジ

材料

ではさっそく作っていきましょう!
まず、ヘリンボーン模様を作るためにベニヤ板を幅3㎝にカットします。
厚さ4㎜以下のものを選べば、カッターで切ることができます。

ヘリンボーン模様を作るためにベニヤ板を幅3㎝にカットします

切り終わった板を、土台となる板の上に並べてどんな模様にするか想像してみます。
なるべく正方形の板の中におさまりがよく、かつバランスのいい位置に置くのに頭を悩ませました……
ずっと見ていると正解がわからなくなるという。

切り終わった板を、板の上に並べてどんな模様にするか想像してみます

なんとかレイアウトが決まった後は、紙やすりで表面の毛羽立ちをとってから、ワックス塗料をウエスで塗っていきます。
風合いを出すために濃い色と薄い色で塗り分けました。

レイアウトが決まった後は、紙やすりで表面の毛羽立ちをとってから、ワックス塗料をウエスで塗っていきます

すべて塗り終えて乾いたら、もう一度、土台の板にヘリンボーンのデザインで置いていきます。
置いた状態で端から1枚ずつ接着剤で貼りつけていきます。
ねじ留めをしないため、はがれないようにしっかり隅々まで接着剤をつけるのがポイントです。

置いた状態で端から1枚ずつ接着剤で貼り付けていきます

その後、接着剤が乾いたら木の板を裏返して、はみ出た部分をカッターで切り落としていきます。

接着剤が乾いたら木の板を裏返して、はみ出た部分をカッターで切り落としていきます

木の板の周りに角材を接着します。角がずれないようにコーナークランプを使用しました。
が、板の厚みが薄かったのでずれやすく、なくてもよかったのかも?使い方の問題かしら……

木の板の周りに角材を接着します。角がずれないようにコーナークランプを使用しました

接着剤が乾いたら、隠しくぎで固定していきます。

接着剤が乾いたら、隠しくぎで固定していきます

金づちで頭をたたき~、横からピンクの頭をコツン!と叩けば、隠しくぎの頭が取れて、くぎを打っている部分が目立ちません!
簡単に取れます~と言いたかったのですが、うまく取れない場合もありまして。

金づちで頭をたたき~、横からピンクの頭をコツン!と叩けば、隠しくぎの頭が取れて、くぎを打っている部分が目立ちません

そんなときは、ペンチで隠しくぎの頭をもぎ取ります。

ペンチで隠しくぎの頭をもぎ取ります

フックなどに引っ掛けられるように、取っ手をドライバーで取り付けて……

フックなどに引っ掛けられるように取っ手をドライバーで取り付けて

ヘリンボーンデザインの鍋敷き

完成です!
木の板の並べ方を変えるだけで雰囲気がぐっと変わる鍋敷きは、食卓に置くだけで華やかになり、食事の時間が楽しくなりそうです。
使わないときに冷蔵庫の横に掛けていても、なんだか絵になります♪

木の板の並べ方を変えるだけで雰囲気がぐっと変わる鍋敷き

みなさんはどんなデザインにしてみたいですか?
ぜひ作ってみてくださいね。

塗料一覧はこちら

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