【連載】『30分で出来る簡単DIY』ビニール袋ストッカーをベニヤ板1枚で作ってみよう
投稿日:2021年5月14日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部じょーじです。
神戸新聞さまに毎月第2火曜日夕刊で連載させていただいている「30分でできる簡単DIY」シリーズ。
人気のテクニックを中心にわずかな時間でちゃちゃっとできる簡単なDIYをご紹介していきます。
※30分というのは、乾燥時間など待機する時間を除いた作業自体の時間となります。
第8回目は「ビニール袋ストッカー」にチャレンジします。
ビニール袋をひとまとめに収納できて、底から取り出せる便利なストッカーです。ベニヤ板1枚から手軽に作ることができます。
完成したものがこちら!
キッチンに置いて、ささっと生ごみを片づけるためのビニール袋を入れています。黒板塗料でペイントして、メモもできる仕様にしたのでなかなか便利!
材料はこちらです!
ベニヤ板側面:4枚 底:1枚、隠しくぎ、コットンコード、ドライバー、ジグソー、紙やすり、木工用接着剤、黒板塗料、合皮の端切れ
ではさっそく作っていきます!
まず、ベニヤ板4枚を組んでみて、隠しくぎを打つ位置を確認しておきます。側面の4枚の板のうち2枚はあらかじめ板の厚み分だけ横幅が短くなるようにカットしています。
確認ができたら、塗装の下準備として軽くやすりがけをしておきます。
このとき、壁に掛けて使えるよう、ドリルで背面になる板にひもを通す穴をあけておきます。
刷毛を使って板を塗装します。乾燥したらチョークで書ける「黒板塗料」を使って、完成写真のようにメモできるようにします。
2・3度塗りなおしてムラのないように塗装していきます。
木工用接着剤で筒を仮止めします。ベルトクランプがあると角が固定できて便利です。
隠しくぎを垂直に打ち、頭の樹脂部分が軽くつぶれるくらいに打ち込みます。トンカチで横から樹脂部分を叩くと頭が取れ、くぎが目立たなくなります。うまく頭が取れない場合は、ペンチで折ってもOKです。
底面の板の真ん中に、ジグソーの刃が通るぐらいの穴をドリルで開けます。穴が開いたら、そこからジグソーで好きな形にカットし、ビニール袋の取り出し口を作ります。
合皮の端切れを取り出し口より少し大きくカットし、放射線状に切り込みを入れ、取り出し口にカバーとして接着します。
おお~取り出せる!あらかじめ開けておいた穴にひもを通して、壁に掛けれるようにできたら完成です!
今までは、気づいたらテーブルの上にビニール袋が放置してある……ということもあったのですが、ストッカーに収納してムダなく使えるようになりました。
エコバッグの普及に伴い、最近はある意味貴重となったビニール袋だからこそ、大事に使えるように収納してみませんか?
ぜひみなさんも試してみてくださいね。
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