【連載】『30分で出来る簡単DIY』空き缶をエイジングペイントしてみよう

投稿日:2021年3月22日(月曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部ちまこです。

神戸新聞さまに毎月第2火曜日夕刊で連載させていただいている「30分でできる簡単DIY」シリーズ。
人気のテクニックを中心にわずかな時間でちゃちゃっとできる簡単なDIYをご紹介していきます。
※30分というのは、乾燥時間など待機する時間を除いた作業自体の時間となります。

連載第6回目は、「空き缶のエイジングペイント」にチャレンジします。
今回の材料は、トマト缶やツナ缶などの空き缶。本来捨てるものですが、きれいに中を洗ってペイントすれば素敵なインテリアに変身させることができます。
今回は、多肉植物などの小さな観葉植物を雰囲気良く飾れるよう、革の持ち手を付けます。

完成したものがこちら!
多肉植物を植えてみましたよ。中央のものはエアプランツです。われながらおっしゃれ~で大満足です☆

空き缶のエイジングペイント

材料はこちら!
きれいに洗った空き缶(今回は3種類)、塗料(アイアン塗料・通常のペンキ・プライマー)、革、割りピン、カッター、定規、くぎ、かなづち、刷毛、スポンジ2個、ビニール手袋

材料

ではさっそく作っていきましょう、
まず、空き缶の側面にプライマーを塗ります。上に塗る塗料が密着しやすくなる下塗り剤です。
今回は側面のみ塗装しました。

空き缶の側面にプライマーを塗ります

乾いたらお好みの塗料を塗ります。缶の絵柄が透ける場合は、2度塗りして見えないようにしましょう。早く乾かしたいときはドライヤーで風を当てます。

乾いたらお好みの塗料で着色します

早く乾かしたいときはドライヤーで風を当てます

乾かしている間に、革を帯状にカットし、くぎで両端に穴を開け、持ち手を作っておきます。

乾かしている間に、革を帯状にカット

革を帯状にカット

くぎで両端に穴を開け持ち手を作っておきます

次に、アイアン塗料(ブラック)をスポンジに付けてトントンと軽くたたくように着色します。
さびて経年変化した雰囲気を出すためのポイントです!
最初に塗った色がメインになるので、あくまでポイントとして、ランダムに着色します。スポンジで塗ると塗料の細かい凹凸がつき、まだらに塗装されることでエイジング感が出ますよ。
乾かしたら再び最初の塗料を新しいスポンジに付け、アイアン塗料を残しつつ、自然な雰囲気になるようにトントンと着色して、仕上げます。

空き缶にアイアン塗料(ブラック)をスポンジに付けてトントンと軽くたたくように着色します

今回は3種類の空き缶を使うし、せっかくなので3種類それぞれ異なる色でペイントしていきます♪
ふたつめは、グリーンっぽい色×ブラックのアイアン塗料。

グリーンっぽい色×ブラックのアイアン塗料

3つめは、深い赤色×くすんだゴールドのアイアン塗料。

深い赤色×くすんだゴールドのアイアン塗料

塗装が終わったら、最後に持ち手を付けます。

まず缶にくぎを打って穴を開けます。缶の素材がやわらかいとへこんで穴が開けにくいことがあります。
そのときは、ちょっとむずかしいですが缶の内側からくぎを打ってみるなど、試行錯誤して開けてみましょう。

缶の内側からくぎを打つときは、カッターマット等を敷いて、テーブルに穴が開かないようにしましょう

缶の内側からくぎを打つときは、カッターマット等を敷いて、テーブルに穴が開かないようにしましょう!

缶の内側からくぎを打つときは、カッターマット等を敷いて、テーブルに穴が開かないようにしましょう

穴が開いたら、割りピンで革と缶を固定して、完成です。

穴が開いたら、割りピンで革と缶を固定して、完成です

ひとつは持ち手なしで仕上げてみました。高さが違う缶で作ったら、3つ並んだとき、なんだか素敵に見えます♪

高さが違う缶で作ったら、3つ並んだとき、なんだか素敵に見えます

別で受け皿がいりますが、底に水抜き穴を開けるとミニ植木鉢として長く使うことができます。
花瓶のようにお花を飾っても素敵になりそうです。

革の持ち手を付けたことで、高級感が出て、空き缶だったとは思えない仕上がりだと思いませんか~?^^
ぜひみなさんもお試しくださいね♪

革の持ち手を付けたことで、高級感が出て、空き缶だったとは思えない仕上がりに。

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