【連載】元部員の古民家リノベ 報告 寝室の床・天井編その3【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2021年4月21日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
古民家リノベーションした時の記録、その52です。
※このリノベーションは2018年〜2019年に作業したものです。
今回は寝室のアフターを写真で紹介していきます。
床は畳からベニヤにして、再び上からカーペットを敷いているので見た目は変わっていませんが、畳特有のフワフワ感やベッドの脚のへこみもなくなって、かっしりとしたフラットな床になりました。
床と天井を変えたついでに、、窓もすき間だらけの木製建具だったのをペアガラスのサッシ窓に変えました。
気密・断熱性も上がりました。前は型ガラスで半透明でしたが今回は透明ガラスにし、大きな窓から気持ちのいい景色が広がります。
それでも外から見られる場所なのでブラインドカーテンを設置。
このブラインドカーテンは市販のインテリアショップの物。カーテンを下げると断面がハチの巣のようなハニカム構造になっていて、そこに空気が含まれて断熱層をひとつ作ってくれるので、さらに暖かい・冷たい空気を外に逃がしにくい仕様になっています。
外から見てもすっきりとした印象になるので気に入って使っています。
寝室には新たにエアコンも設置
砂壁にエアコンはつかないのでは?と思っていましたが業者さんにお願いすると見事に設置、室外機の配管までばっちりやっていただけました。
物置は襖の建具をとって、中に棚をつけて本棚にしたりオフシーズンの服を掛けたりしています。いずれここも扉を作ってちゃんとした物置にしたいなと考えています。
天井も壁と同様白くしたことですっきりとした印象になりました。寝る場所だからこそあお向けになったときに天井が見えてしまう場所でした。前までは暗く重く、経年変化した木目が少し気持ち悪く感じていましたが、、今では寝転がったとき目に映るのは白。
また寝室の天井を白くしたことでもうひとつよかったことが……
それはフラットな白い天井だとプロジェクターで映像を写せること。子どもの寝かしつけに使っていてとてもよろこんでいます。
これで2回目の寝室のリノベは終わり。
冬は寒すぎて寝付けないこともあったのですが、床にも天井にも断熱材を入れ窓を変えたことで室温がキープされ過ごしやすい部屋になりました。
次回はこの家でもうひとつ部屋が残っているところのリノベをご紹介します。
※このリノベーションは2018年〜2019年に作業したものです。
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
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