【連載】元部員の古民家リノベ 報告 ダイニングの天井編その2【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2021年3月3日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
古民家リノベーションした時の記録、その49です。
※このリノベーションは2018年〜2019年に作業したものです。
前回はダイニングの天井を張っていくために断熱材と天井を張るための下地の木材を留めていきました。
今回はダイニングの天井の仕上げをしていきます。
今回の天井の材は石膏ボードです。
石膏ボードは壁材として使っていたもの
重力に逆らって上に向かって留めていくのはなかなか大変なのですが、ここで大工さんの秘密道具が登場。
よく見るこの棒、そう、つっぱり棒です。
最初に手で押さえてボードの位置を決めた後に、棒をつっぱらせれば後は両手がフリーになるのでとても便利。
この要領で端からどんどんボード留めていきます。
石膏ボードを全面に留められました。
ここで前回開けておいたスポットライト用の穴ですが、全部張り終えたところで最後に開けていきます。前回までは四角い穴。スポットライトの器具は円形なので丸い穴を開けていきます。
ドライバーの先に大きな穴が開けれるドリルの刃をセット。
本当は粉が下に舞うので防護ゴーグルなどしたほうがいいですよ。
スポットライト用の配線を引っ張り出してきました。
確認のためスポットライトの器具が入るか確認。
スポットライトは今回2箇所入れるのでもうひとつ開けて天井の下地は完成。
天井の仕上げはクロスにします。クロスはプロの方にお任せしました。
石膏ボードと石膏ボードの継ぎ目にパテを。
あとはクロスを貼っていくだけです。
さすがプロの仕事。2時間ぐらいでサササッと貼っていきました。
クロス貼りでもスポットライトの穴が塞がれます。
またまた穴を開けなければいけませんが、今回はカッターで切れ目を入れてからくり抜くだけ。
スポットライトの器具は以外と簡単な方法で留まっていて、穴より大きい板バネが左右についていて、押し込んでバネの力で留まっているだけというもの。
これでダイニングの天井ができました。
どうでしょう? 前は板の茶色が重く暗い印象でしたが、フラットになりそして白く明るい印象になりました。気密と断熱性も上がっています。今まではペンダントライトひとつだったので天井付近に光が当たらず暗かったのですが、スポットライトで全体が明るくなりますしフラットな天井を邪魔することのないコンパクトさです。
フラットな天井ができたことで、この部屋がもとは和室だとは思えないくらいになってきました。
次回は他の部屋の床や天井もしていきます。
※このリノベーションは2018年〜2019年に作業したものです。
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
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