【連載】元部員の古民家リノベ 報告 寝室の改装編その3【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】

投稿日:2019年11月20日(水曜日)


こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。

元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃ

古民家リノベーションした時の記録、その18です。
前々回・前回から寝室のリノベに取り掛かりはじめ、砂壁の下塗りとすきまのコーキングをしていきました。
今回は砂壁の上塗り、ペンキ塗りからはじめていきます。

ペンキはネットで探してこれを買いました。

ペンキはインターネットで探してこれを買いました

一斗缶に入っており、たっぷり大容量。色は白ですが完全な白ではありません。ほんの少しだけグレーがかっているように調合されている白だそうです。完全な白にしてしまうとコントラストが強く、緊張感のある空間になりすぎるのと、少しの汚れでも目立ちやすくなってしまう、と商品説明に書かれていました。
住む家なので緊張感なんていらないし、子どももいるので汚れが目立たないほうがいいと思ったので、このペンキを購入。

ペンキを購入

ペンキを容器に移しておきます。この黒い容器はどのホームセンターにもだいたい売られているのですが、持ち手がついているしっかりとした黒い容器の上に、使い捨ての透明の容器をセットして、使い終わったら汚れた上だけ捨てたらいいというもので、結構便利です。

塗る要領は下塗りと同じ。

下塗りと同じ用途
ハケを使って端から塗っていきます。

ハケで塗る

端が塗れたら、ローラーを使って面を塗っていきます。

端が塗れたらローラーを使って面を塗っていきます

ローラーも細いのと太いのが売られています。前回、下塗りをしたローラーは細いものを使ったのですが、砂壁を塗るにはあまり適してなかったと感じたので、今回の上塗りは太いものを使いました。

ローラーにも太さ・横幅・毛の長さと違いがあるので塗る対象に合ったものを選択するのも大切だなと思いました

ローラーにも太さ・横幅・毛の長さと違いがあるので、塗る対象にあったものを選択するのも大切だなと思いました。
塗り方も、ローラーをちょこちょこと細いスパンで往復させるのではなく、下から上(または上から下)を一気に塗ってしまう。ペンキが切れたら、力任せに強引に塗れていないとこを何往復もせず、すぐにペンキをローラーに補充してあげる。思いっきり力を入れて押さえるように塗るのではなく、ローラーが程よくあたってスムーズに回転するよう意識して塗っていくと、ムラなくきれいに塗れると大工さんにアドバイスをもらいました。

1度塗りで完璧に仕上げてしまおうとせずに、数時間は乾かしてから最低でも2度塗りしましょう。
別の日には大学時代の友だちが手伝いに来てくれて、壁を仕上げてくれました。

砂壁はデコボコでよくペンキを吸ってしまうのと、2度塗りではまだまだムラがあるので、この部屋は3度塗りして仕上げました。塗った量もほぼ買った一斗缶がなくなるくらい。砂壁を塗る量は、石膏ボードやベニヤを塗るより1.5~2倍近く使ったように思います。

壁にペンキを塗ったらこの部屋はとりあえず終わりです。
次回は寝室リノベのビフォーアフターを写真で紹介していきますね。

みねてぃ(元フェリシモ女子DIY部員)
みねてぃ(元フェリシモ女子DIY部員)
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/wataru830/

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