【連載】古民家リノベ 報告 お風呂の改装編その7【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2019年10月9日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
古民家リノベーションした時の記録、その15です。
お風呂場のリノベの続き、というかやっとお風呂場ができました。
今回はビフォーアフターを紹介しますね。
ビフォーはこんな感じでした。
小さくて冷たい質感のステンレスの浴槽。薪でお湯を沸かすシステム。
壁面のピンクのタイルと昭和感残る床のタイル。水回りはきれいにしたいと嫁さんの要望も多かった場所。
トイレの次に仕上げたかった場所ですが、なんだかんだ他と同時に進めていたからリノベ開始から1ヶ月半ちょっとくらいかかっちゃいました。ついに完成です!
完成後はこんな感じです。
壁やバスタブ、エプロン部分のタイルは白くしたので、とても明るい印象のお風呂場になりました。
床のタイルもよくみるとシートのつなぎ目がわかりますが、まぁまぁ湯けむりの中見るとわからないレベル。
入り口のドアも枠のみ白く塗りました。
天井はもとからアーチ状になっていてかわいい形の天井をしてます。
天井にはコウモリランという植物をぶらさげています。
引越しした当初、まだどこに置こうか迷っていたときに、お風呂場にちょうど引っかかる場所があったのでそこにさげたままにしておいたら、お風呂の湯気がいいのか明るさがいいのかぐんぐん育っています。
日本の古民家とは思えないようなバスタブが入りました。かなり寝転がらないとからだ全体がお湯につからないような設計ですが、子どもにとっても深くなく、寝ながら入るなかなか新しい入浴スタイルがかなり気に入っています。
ボタンひとつで湯わかし・追い炊きも石油でできるように。もう一箇所、台所にもリモコンがあってそこからでも操作でき、呼び出しなど音声も届きます。今では当たり前すぎの機能ですが、この古民家では今までは薪でお湯をわかすシステムだったのでだいぶ革新したなと思いました。
脱衣場もリノベしました。床が白アリにやられていたので解体し、新しく木のフローリングを。
洗濯機を置くために水道を通して、洗濯パンと排水を設置。
脱衣場から外に洗濯物を干しに行けるように、土壁を壊し新しくドアを設置。
このお風呂場はもとから大きな窓が2面あり、とても明るいしその窓から見える景色が木々でとても気持ちいい。しかも窓を開けていても隣の家やご近所など誰からも見られないような立地になっています。
朝日が出ているときに窓を全開にして入るのはとても気持ちいいです。
しかし窓が大きく2面もあるので、冬はとても寒かったです。ひとつを完全に塞ぐかはめ殺しの窓にしたり、ペアガラス(複層ガラス)に交換したいなと思っています。あとは浴室暖房機を導入するか。
壁と天井の白のペンキはマットなつやなしの白を選んだのですが、水回りはつやありの少しだけでもグレーのペンキにした方が汚れが付きにくかったのかなと思っています。
まだまだ完成ではなく、住みながら使いながら変えていこうかと考えています。
お風呂場のリノベは以上です。
やっとお風呂入れて、水まわりができてからリノベ中も水が使えたり汚れが落とせたり、かなりラクになりました。
次回からは寝る部屋を作っていきます。
早くぐっすり眠れる場所がほしいぞー!
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/wataru830/
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