【連載】古民家リノベ 報告 お風呂の改装編その6【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2019年9月25日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです(刈り上げているのがわたし)。
古民家リノベーションした時の記録、その14です。
お風呂場のリノベの続きです。前回は、浴室の洗い場の床に六角形のタイルを貼って目地入れもしました。
せっかく白く塗った壁もセメントで汚れてしまい、タイルを貼った後にもう一度白のペンキで塗っています。天井・壁・床とどういう順番で仕上げていったら効率がいいか、あとからわかってきますね。今後に活かせそう。
今回はバスタブを設置したまわりにコーキングをしていきます。
コーキングとは、気密性や防水性のためにすき間を目地材などで充填することです。
バスタブのまわりにコーキングをしていかないと、中に水が入り込み、カビが発生する原因になってしまいます。
コーキングする前に、はみ出しを防止するためにマスキングしていきます。
今回は、サッシの窓とコンクリートの間も劣化してひび割れも目立っていたので、いっしょにコーキングするために窓のまわりにもマスキングを貼りました。
マスキングテープはコーキングをしたい箇所の端から2mmほど離してはります。つまり、コーキングしたい箇所から両方向にマスキングすることになるので、大体4~5mmくらいすき間をつくるイメージです。
コーキングはマスキングテープの貼り方で仕上がりが決まるので、慎重に貼ることが重要です。
コーキングには、下の写真のようなコーキング本体をコーキングガンというものにセットして施工します。
コーキングガンを使用した方が、均等に安定してコーキングを充填することができるとのこと。
ボクもコーキングは初めてで、このガンは難しそうだなと思ったのですが使ってみたらうまくできました。
コーキングの色もさまざま売っていたのですが、今回は壁とバスタブの色に合わせて白を選択。
コーキングを充填していきます。ガンを一回引くとニュッとコーキングが出てきます。
先のとがったところをマスキングを貼ったすき間にあてながらスライドさせ、置いていくイメージです。少し多めに盛るように充填させるのがいいと思います。
コーキングを充填したら、指先でなぞって均一にしていきます。
コーキングをとりすぎないように、なおかつちゃんとすき間を埋められているか指先で感じながら均一にしていきます。この作業は専用のヘラがあるみたいなのですが、このような直角の場所では指先で充分という大工さんのアドバイスです。
確かに専用のヘラを買っても安いのですが、ガンも同様これ以降全く使わなかったので、持っている人に借りれたら理想かなと思います。
コーキングを均一にしたら、乾く前にすぐにマスキングをはがします。
きれいにできていたら、このはがす瞬間がすごく気持ちいいです。
ぐるっと1周コーキングできました
コーキングが完全に乾くまでは1~2日はそのままに。
これでほぼほぼお風呂場のリノベ完了です。
次回はお風呂場リノベのビフォーアフターを写真で紹介していきますね!
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
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