【連載】古民家リノベ 報告 お風呂の改装編その5【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2019年9月12日(木曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
古民家リノベーションした時の記録、その13です。
お風呂場のリノベの続きです。前回はバスタブのエプロン部分にタイルを貼って、すき間に目地も入れていきました。
今回は洗い場の床にもタイル貼っていきます!
タイル貼りは水・セメントを使ってドロドロになるし、乾くまでのスピード勝負作業なので写真や動画を撮りながら施工が難しく、今回はほぼ記録がありません。友だちがちょっと撮ってくれた写真があるので、それらを交えて紹介していきます。
六角形のモザイクタイルです。汚れてもあまり目立たないかなと思い、色は少し濃い色を選びました。
この手のタイルは1個1個は小さいのですが、30cm角くらいの紙のシートで繋がって整然とタイルが並んで売られています。なので洗い場の面積が30cm間隔で何シートいるのかを計算して発注して、端っこは六角形が半分になった半マスタイプが1個から売られているのでそこも計算して購入します(実際には失敗分も考慮して、ちょっと多めに買っておくといいかと)。
タイルの表はこんな感じでシートが貼られています。シートは水にぬらすとペロッっと簡単にめくれるようになっています。
裏はエプロン部分に貼ったタイルと同様に、少し溝がついています。なのでこちらもタイル用ボンドではなくセメントで貼っていったほうがいいなという大工さんのアドバイスで、セメントを使って貼っていきます
貼る面積に合わせてシート状のタイルを縦・横、何シート置いていくかイメージしておきます。
先にイメージしておくと、どんどんセメントが乾いていくのに対してあせらなくてすむからです。
きっちりとははまらないので、端など余分な分は先にシートから切り離しておきます。
セメントを練って床に塗っていきます。
その上からシート状のタイルを置いていきます。
だいたい3シート分1列くらいセメントを塗ってからタイルを置いていきました。
タイルを置いたらゴムハンマーでたたいて空気を抜きながら地面がボコボコにならないようにならしていきます。
ある程度配置できて、タイルが動かないようなら上に水をかけてシートをはがしていきます。
排水溝のまわりはうまくタイルがかぶらないように、シートを先に切り抜いておいて配置していきました。
シートをはがしたら水でぬらした雑巾でタイルをふいて、余分なセメントをふきとっていきます。
まず、雑巾は水でドボドボにぬらしてふいて、すぐ汚れるので都度雑巾を洗います。それを何回か繰り返し徐々に汚れを落としていって、最後はきれいな雑巾を水にぬらして固くしぼり、きれいにふきとりました。
バケツは最低2個準備し、雑巾も何枚か用意しておいたほうがいいと思います。
今まででタイルを貼ったことがないのもありますが、とにかくタイル貼りはむずかしい。
季節は5月でしたが、暑い日が続き西日がガンガンあたる浴室ではセメントがどんどん乾いて固くなっていってものすごくあせるし、リノベ中という事もあって水が出るところは外に簡易的な蛇口がひとつ。セメントで手や足の裏が汚れているのにいちいち外まで出ていき水を入れ替えたり、とても大変でした。ほんまちょっと泣きそうなレベル。
端は六角形が半分になった半マスのタイルをはめていって、一応すべてタイルが貼れました。
そこから目地も埋めていくのですが、ここも目地セメントで手足ドロドロで記録も記憶もありません……
目地入れはエプロン部分同様に白色の目地に黒の色粉を混ぜてグレーにしました。
目地入れも終わった状態がこちら。
へたくそなのでシートの継ぎ目が目で見てわかってしまいます。くやしい……
次やったらもっとうまくできる。いや、もうやりたくない。
お風呂場はもう少しで完成。
しかしそこにお風呂があるのにまだ入れない……。早くお風呂に入りたいなー。
次回は浴槽のまわりにコーキングをしていきます!
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
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