【連載】古民家リノベ 報告 お風呂の改装編その2【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2019年7月17日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
古民家リノベーションした時の記録、その10です。
お風呂場のリノベ、前回はバスタブを設置しました。
シャレたバスタブはもらえたものの、壁面のピンクのタイルと昭和感残る床のタイルをどうするか。
上からコンクリートを塗って隠してしまおう、というかタイルをなかったことにしてしまおうという作戦にしました。解体するより早いということで。
左官屋さんに塗ってもらいました。手つきがやはりプロ!
塗り終えたのがこちら。
当初は、壁一面を天井まで全部タイルで貼っていこうと考えていました。
なので、昔のタイルが少し見えていても問題はない状態で左官屋さんには終わってもらったのですが、風呂場全体を計測すると、水平の基準になるところがない、直角も全然きていない。初めてタイルを貼るにはだいぶレベルが高い。あと全部タイルにするって一体何枚いるの?いくらかかるの……?と途方にくれてしまい、結局壁一面にタイルを貼るのは諦めました。
ですので、もう一度コンクリートを塗ってもらって完全にフラットにしました。
風呂場の中にも外に出られる扉があったのですが、そこも埋めてもらいました。
ピンクのタイルは腰高まで、そこから上は当初のままなのですが、塗装がはがれてしまってムラムラの状態です。たぶん、塗装の前にしっかりとした下地を塗っていなかったのだと思います。塗装の膜がピラピラとめくれてはがれてしまっている状態でした。
このまま上から無理やりもう一度塗装してもまたはがれてしまいそうなので、金タワシでこすって以前の塗装をはがせるだけはがしていきます。
次は塗装がはがれないように、しっかりと下地材を塗っていきます。
塗ったのは『ミッチャクロン』というプライマー。
スプレータイプもありますが、今回は液体タイプを使用しました。
塗ってもらうのを友だちに手伝ってもらいました。
使うときはにおいがきついので、充分な換気をして塗ってください。頭がクラクラします。
天井もしっかりと塗っていきます。
一日乾かして、設置したバスタブにしっかりとマスキングをしてペンキを塗っていきます。
塗ったペンキはこちら。
大工さんのアドバイスで、お風呂場だから防カビ剤が入ったペンキをホームセンターで買いました。
ちなみに、トイレの壁もこの同じペンキを塗っています。
ペンキは、マットタイプとつやがあるタイプがありました。なんとなくマットタイプを使ったのですが、お風呂など水まわりはつやがあるタイプを使ったほうがいいかなーと思います。つやがあると汚れが落ちやすいようです。
ペンキを塗るのも少し慣れてきました。ですが、塗っても塗っても以前のムラムラ状態がなかなかきれいにならず、お風呂場はペンキを合計4回も重ね塗りしました。
今回は天井も塗るのですが、まだ慣れず何回も顔にペンキがかかったりと汚れながら作業しました。
そこにお風呂があるのにまだ入れない……。早くお風呂に入りたいなー。
次回もお風呂リノベ続きますー!
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
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